先日、タイのバンコクに行ってきました。
タイと言えば、観光地、一年中暑い、ほほえみの国、ジェンダーマイノリティの方の人権が認められている国というイメージが強いです。
実際に行ってみて感じたことをちょこちょこご紹介しようと思います。
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タイはASEAN諸国の中でも発展が進んでいる国
タイを含める東南アジア全般は、先進国ではなく、新興国のカテゴリーとなります。
ただ、その中では、タイは比較的発展している国で、現在先進国からの企業参入がすさまじく多い国となっています。
立地的にも物流の拠点として使いやすい地域なため、先進国とのネットワークが強く、技術・影響を受けやすいため、経済、医療、ITなど発展の勢いがある国です。
実際の物価は?国の物価がわかる3つの指標を現地で確認してみた
だいたい国の物価の基準を見るための指標として、有名なのは次の3つがあげられます。
- マクドナルドのビックマックの価格
- ガソリン代
- 家賃
2018年1月基準で1バーツ=3.5円で計算します
マクドナルドのビックマック価格
マックの看板
物価の指標を判断する1つとして、ビックマックの価格という指標があります。
ビックマック1個の値段から各国の経済力を判断する指標です。
マクドナルドは全世界、ほぼ同品質で提供され、原材料費・店舗光熱費・土地・人件費によって各国変動する要素が理由です。
実際に見に行ってみたら、
タイは、119バーツで395円でした。
日本は380円なので、タイの方が物価が高いということになります。
参考に調べてみたら、世界NO1に高い国はスイス(762円)で、夏に行ったばかりのアメリカ(599円)は4位でした。
タイは34位、日本は35位ですね。
ガソリンの価格
ガソリンスタンドもチェックしてみました。
ガソリンスタンド
ガソリンの種類がいろいろとありますが、
日本と同じガソリンだと、
- ベンジン95:日本でいうハイオク
- ベンジン91:日本でいうレギュラー
となりますので、この価格を見ていきます。
- タイのハイオク:32.39バーツ(約113円)
- タイのレギュラー:27.73バーツ(約97円)
- 日本のハイオク:147.5円
- 日本のレギュラー:136.6円
バンコクの都心の家賃相場
家賃
一等地レベルの家賃ですが、タイ語が読めないため、日本語で記載のある不動産を見てきました。
2ベッドルームで40㎡の広さで、月25,000バーツです。(約87,500円)
なかなか良いお値段・・・
ただし、次の割高要素があります。
- 日本人向け
- 高層マンション
- 新築~築浅物件
- 市街
ですが、地元の方に聞いてみたら中心地は今かなり高くなっているとのことで、中心地から離れたら一気に土地の値段が下がるということでした。
確かに、バンコクの市街はすごく高層ビルもあって交通の便もすごく良いのですが、ちょっと離れると全く高い建物がないというローカルな雰囲気が残っていました。
都心に集まっている人たちは、おそらく企業進出している駐在の外国人や、ごく一部の富裕層しか住んでいないと思います。
まとめ
今回、生活にかかわる3つの経済力・物価指数を現地で見てみました。
行く前は、タイは物価が安い!と勝手に思い込んでいましたが、最近どんどんタイの物価は上がっていると地元の人も驚いているぐらいでした。
この3つだけだと一概には言えないところも多いのですが、バンコクがそこまで物価が安くないと感じました。
これ以外にも旅行客目線での他の物価についても後日、ご紹介しようと思います。
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