どうも、マーディー(@rym_nz)です。
僕は、Peingという質問箱で質問を受け付けているんですけど、最近よくこんな質問が来ます。
「海外在住者は反日的だ。」
「海外在住者は海外に住むことによって優越感に浸っている。」
というような内容です。
僕は批判されても良いんですけど、思うことはそれなりにあって、しっかりと回答させてもらってます。ま、それに対していろんな反応があったので、まとめてみました。
あくまでも僕の意見なので、これだけを読んで、「海外在住者はこんなアホなことを言っている」みたいな僕が代表して言っているみたいな捉え方は遠慮ください。
海外在住者は日本を批判しているのか?
ちなみにドイツの環境対策って本当にすごいんですよ。これとか。ドイツが公共交通機関を無償化か。大気汚染を食い止める本気の取り組み | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
欧州在住者は優越感に浸っているのか?
ただの批判じゃなくて議論にしましょう。
僕含めて、他の海外在住の人って、「海外は絶対的に日本よりめちゃくちゃ優れている!」なんて思っていないと思います。
ただ、海外に住み、良いと思う部分を見つけて、日本でもこうなれば良いなと思うことを呟くのには、日本がよりよくなれば良いなと思ってるからです。
また、海外在住者に限らず、日本国内にも自分とは違う考えを持った人が多くいると思います。海外にいて、物の見方が変わるのは自然なことだし、そもそも国内でも違う環境下で育つんだから多少なり考え方が違うはず。
そして違うことは悪いことじゃなくて、当たり前のこと。なんで、それをただ批判してしまうのはどうかと。もし、それに対して違う意見があるならば、批判するんじゃなくて反対意見を言ってくれればそこから議論が生まれるんで、反対意見はお待ちしています。議論ならしましょう。
いろんな生き方があって良い
僕は日本で就職をしたことが無いので、それに対して文句を言われることもあります。そして、彼女のパートナーということでビザを取ったことについても、そんなの負んぶに抱っこだと言う人もいます。なので、「日本で就職もしたことないくせに、彼女のおかげでビザを取ってるくせに偉そうなこと言うな!」と批判されます。
日本で就職をしなかったのは、好きな人といるための選択でした。そして、日本で就職して自分の自由の時間を持てない可能性が高いな(もちろん日本にも自分の自由な時間の持てる会社はあるだろうけど。)と思ってきたわけで。幸せに生きていて、そんな中で自分の思ったことを書いているわけです。
「新卒を捨てた」ことがカッコいいと思っているんじゃなくて、好きな人といるためなら捨てても良いんだよってことを伝えたいわけです。
そもそも就職するだけが人生の全てではないし、就職してなくても自分の意見は言っても良いんですよね。就職して残業代も出ずに働き、夜は上司の愚痴に付き合うための飲み会に行くのと、17時に退社して、好きな人と過ごしたり、好きなことをすることのどちらが良いかは、多くの人が後者を選ぶと思います。
もちろん、前者の生き方が大好きというのなら、それは否定しません。
また、就職もしていないのに、海外のこんなところが良いと言うことがダメなら、政治家をしていない人間が政治に文句を言うのもダメなわけで。
日本で就職する、日本で就職しない、日本で生活する、海外で生活する、就職している、就職したことない…etc。これって偉い、偉くないの問題じゃなくて生き方の問題です。