今年からJ1に舞台を移したV・ファーレン長崎の応援には、マスコット好き的に特筆すべき事項があります。
マスコットであるヴィヴィくんの個人チャント(応援歌)がある。
そして、ヴィヴィくんがそこにいる場合、基本的に毎回歌います。
マスコットの専用チャントがあるというのはJリーグ全体を見渡しても珍しいことです。
他の例といえば、マリノスのマリノス君(最近歌われてない)と、
この記事の最後に挙げるクラブくらいでしょうか。
(マスコットの「テーマソング」は他のクラブにもあるが、ゴール裏全員で合唱する体のものはほとんどない)
そして、是非見ておきたいのが、歌われる側のヴィヴィくんの様子。
ピョンピョン飛び跳ねる。
かわいい。
↑5年くらい前の動画。この頃から悔しいくらい可愛い。こういうのを当時の人たちは「あざとい」って表現したんですね。今もか…
そしてそこから、もう一つの特筆すべき現象が長崎ゴール裏では起こります。
対戦相手のマスコットのチャントも(替え歌で)歌う。
(※そのマスコットが目の前にいる場合)
相手サポもこれには驚き。
大分でもニータンチャントを歌う長崎ゴール裏。
そもそも、ヴィヴィくんチャントの起源は大分にあったのです。
↓ヴィヴィくんチャントの元ネタ(2008年大分国体に合わせたテーマソング)
この「対戦相手のマスコットにも歌う」というスタイルはもはや定番。
アビーくんも。
ギランも。
(歌われた時のギランの動きめちゃくちゃ面白いから見て)
そして今年の開幕戦では、キングベルI世にも。
みんな楽しそうですね。
この独特の文化(と言っていいのか分からないけど)に触れた人もある種の感動を覚えるようです。
J1にもついに持ち込まれた長崎ゴール裏の不思議なスタイル。
このまま変わらずにいてほしいものです。
※愛媛バージョン
ひとつだけ補足。
マスコットの個人チャントは、このクラブにもあります。
ツエーゲン金沢。
元ネタはサカナクション「アイデンティティ」ですね。
今年はナンシーのチャントも出来たらしい…じゃあいずれやっさ(略
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