帰宅するとテーブルの上に和菓子がぽつんと。お裾分けでもらってものらしいですが、薄いすみれ色のグラデーションが美しいので、無意識のうちに三脚に手が伸びていました。よく見ると、黄色いお菓子がところどころへばりついたりしているのですが、そこはご勘弁のほど願います。
この写真を撮っているもつくづくそう思ったのですが、最近困っているんです。若い子は分からないと思うのですが、近くて細かいものが厳しいんですよ。見るのが。数年前から、細かい字が読みにくくなってましてね、近いものはメガネ(近視)を外して見るようになりました。
カメラ趣味は、ピント合わせが宿命ですが、コイツが厳しいのですよ。特にモニターを使ったピント合わせ。モニターを使って、拡大してマニュアルでピント合わせするといいよという話を聞くのですが、そのモニターが見づらい。撮影したあとちゃんと撮れているかモニターで確認しようとするのも見づらい。モニターを見るたびにメガネをずらすのが面倒くさい。
つまり、ローガン入ってきちゃっているのです。しかも、(このブログもそうだが)それを話のネタにしちゃっている自分がいる。昔の自分は、「目が悪くなったことをそんなに楽しそうに話さなくもいいのにナ」と不思議に思っていたのですが、今や自分がしている。しかも、なぜか自慢げに!ローガンになると自慢したがるらしいのです。さらに、同じ世代の仲間が集まると、「だろっ!、俺もなんだよ~」みたいな感じで、盛り上がってしまうのです。
そういや、寝不足の日に「オレ、今日寝不足なんだよね」と話している、しかも顔が笑顔、ってよく見ますね。さらに、健康診断のあと、引っかかった人も「オレ、この前の検診でひっかかちゃってさぁ」と、話のネタにしている人も良く見かけますね(さすがに深刻じゃない状況なのでしょうが)。もちろん、不健康をネタにするって、自分も思い当たります。
コミュニケーションを円滑にする手法として、あえて自虐してみせることってあるじゃないですか?その一環なのかもしれませんね。
ただ、ローガンには困っています。マジです。
ネタにはしていますが、一方で、いつか見えなくなってしまうのではないか、という漠然とした不安がココロの内側にあるもの事実。
とりあえずローガンキョ―を作るべき??