南米ボリビアで2番目の広さを誇っていたポオポ湖の水がなくなってしまったようです。そこで本日の天気のあれこれでは、原因について見ていきたいと思います~
目次
- 1.東京23区の約5倍もある3,000㎢のポオポ湖が消失!!
- 2.ポオポ湖ってどんな湖?どこにあるの?
- 3.水温が38℃まで上昇して蒸発!!
- 4.気候変動によって世界各地の湖水の量が減ってきている!!
- 5.まとめ
1.東京23区の約5倍もある3,000㎢のポオポ湖が消失!!
南米ボリビアで2番目の広さを誇っていたポオポ湖の水がなくなってしまいました。ご覧の通りの状況で完全に水がない状況です!!
この湖は東京23区の約5倍もある3,000㎢もあったのですが、その水はどこに行ったのでしょうか?
2.ポオポ湖ってどんな湖?どこにあるの?
ポオポ湖はボリビア中西部のアルティプラーノにある塩湖で、標高約3,700mに位置します。水はデスアグアデロ川から流入しており、平均水深は3m以下とのことですが、流出する河川はないとされています。ちなみにポオポ湖はラムサール条約による保護指定も受けています!!
ポオポ湖はこちらです☟
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3.水温が38℃まで上昇して蒸発!!
ポオポ湖は、2014年~2015年には水温が38度まで上昇し、湖面が下がりました。この暖まった湖水は、アルティプラノ高原の風にあおられて大規模な蒸発を起こし、ついにポオポ湖から水がなくなりました。
2017年には雨が降ったことで一時的に水位が回復しましたが、雀の涙で同年10月には衛星画像で再び水がなくなっていることが判明しています!!
4.気候変動によって世界各地の湖水の量が減ってきている!!
ポオポ湖に限らず、世界各地の湖は気候変動によって海水温が上昇し、湖水の量が減ってきています。さらに人間による水の使い過ぎなども加わることで、水不足や汚染が顕著になってきています。
今後ポオポ湖のように干上がる湖が増えることも予想されており、そこに住む住民にしたら死活問題となっています!!
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5.まとめ
東京23区の約5倍の広さとなっていた南米のポオポ湖の水がなくなってしまったようです。地球温暖化や水の使い過ぎが要因と見られていますが、漁業で生計を立てていた先住民からしたら死活問題です。ポオポ湖以外にも世界各地の湖でも水位が減ってきており、何らかの対策をしないといけませんね!!
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