三月になりました。
相変わらず時間は駆け足です。
何というか、誰かに五時間ほどちょろまかされている錯覚に陥ります。
最近、子供の頃よく耳にしていたオノデン(秋葉原にある電気屋さん)のCMソングが頭の中で流れます。
宇宙的な歌詞で電気の世界を紹介している、あれです。
オノデンボーヤが未来と遊んでいる、あれです。
何かきっかけがあったわけではないのに、この曲が脳内でヘビーローテーションされている理由が分かりません。
こういった時の脳のメカニズムが知りたいです。
話は変わりますが、自分がここを離れている間、以前書いた詩を かこ (id:kozikokozirou)さんが漫画にして下さいました。
とてもありがたく、本当に嬉しかったです。
真っ暗の中にいる時、自分は何も見えませんでした。
どうしようもない現状が永遠に続くように思えたし、変化も、先の希望も感じられませんでした。
あの感覚は、今でも覚えています。
狭い部屋で眺める蛍光灯の輪っか。
窓を閉め切っていた部屋の異臭。
ボロボロの砂壁。
何か行動を起こす勇気もなく、学校にもアルバイトにも行けませんでした。
出席日数、呼び出し、支払い、暴力。
迫り来る現実から、ただ逃げるだけの毎日。
あの時、自分に未来はないと思っていました。
先は必ずある
今が永遠に続きはしない
書きたい思いを表現できるのなら、詩でも小説でも構いません。
とにかく、外へ出していきます。
かこさん、紹介して下さり、ありがとうございました。