世の中取扱説明書

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天職を見つけるには? 仕事の適性チェック3分類。

どうも、「世の中取扱説明書」です。

 

「天職を見つけるには? 仕事の適性チェック3分類。」というタイトルで話していきますね。

 

仕事をしたことがある人なら、一度は「天職ってあるのだろうか?」とふと考えたことがあるのではないかと予測しています。

 

そんな疑問を持つ方に、私が考えた「仕事は基本的に以下の3種類に分類される」という形である程度の答えらしきものを提示したいと思います。

 

天職をある意味見つけるためでもありますし、仕事の適性チェック3分類とも言えるものです。

 

読者ターゲット。

天職を探している人。

仕事の適性チェックをしてみたい人。

 

ゴール(この記事を読んで得られること)。

天職への道筋がある程度大まかに把握できる。

仕事の適性チェックとして3分類があると知ることで天職選びに存分に活用できる。

職業は一生の大事な決断であり、この3種類(3分類)を知っていれば自分に合わない仕事選びを回避できるかもしれない。

 

では読んでみて下さい。

 

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1 仕事のタイプ3種類。

 

仕事の分類方法はいろいろあると思いますが、私は以下の3種類に分類しました。

 

1  「頭脳系」 頭脳を使う仕事。 IT系や、コンサルタントやアナリスト、学者や研究者や官僚など多数。

 

2 「精神系」 神経、精神を消耗する仕事。 営業や、接客や、運転系など。

 

3 「体力系」 体力を使う仕事。    倉庫やガテン系や、建築系、整体師など多数。

 

ちなみに「これらの3つは独立しているわけではなく、割合がどれだけ高いか?」で分類しています。

 

営業といっても証券系なら「頭脳は2割は使い、神経、精神は6割は使い、体力も2割は使うのでは?」という感じです。

 

割合が一番大きいのものがその仕事のタイプを象徴していると言えるでしょう。

 

a 花形の仕事。

また花型の仕事(企画や芸術系やスポーツ選手など)はほんのひと握りしかなれない仕事です。

 

多くの方がなりたがっている職業ですね。

 

企画の場合、創造力が多数を占めるでしょうから1の頭脳系になるでしょう。

 

芸術系の仕事は歌手の場合、作詞・作曲は頭脳ですがコンサートやTV出演になると精神と体力も使います。

 

そしてスポーツ選手は競技によって違いますが、例えば野球選手になるとそこそこ頭脳も使いますし、プレッシャーのかかる試合になれば精神も使いますし、体力は当然かなり使います。

 

b 日本で比較的楽だと思われる仕事。

 

日本で一番楽だと思われている仕事が事務系公務員だと思われます。

 

ちなみに他の仕事と比べてという相対的な意味合いです。

 

事務系は人気ですからなかなか空きません。

 

公務員も市役所レベルでも普通に早稲田などの高学歴層が狙ってきます。

 

事務系は大企業の場合、大企業に入れるというだけで高学歴が大半ですから、競争が激烈です。

 

公務員も同じです。(3種は別かな)

 

楽な仕事(相対的にという意味)は入るまでが大変なのです

 

高学歴獲得といいう意味においてです。

 

ですが将来の人工知能時代においては「事務系は置き換えられやすい」でしょう。

 

とここまで書いておいて日本のTV局はで電波利権に守られた既得権益層であり、給料はかなり高いわりに労働はそこまで大変じゃないという意味では日本一恵まれた職場と言えることに気づきました。

 

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2 仕事のタイプ3種類を理解した上で仕事選びをする。

 

「この3つのどれを一番使う仕事なのか?」で分類してみると「自分が行きたい、やりたい仕事が判明しやすい」と思います。

 

私はストレスを溜め込みたくないので精神系は嫌ですし、かといって体力が抜群にあるわけでもないのでどうせやるなら「頭脳を使う仕事がやりたい」です。

 

疲れるなら頭脳で疲れたいのです。

 

精神や体力で疲れたくないのですね。

 

もちろんこれは人によって変わります。

 

「人付き合いや接客が好きな人」にとっては対人関係がストレスになりにくく、精神をそこまで消耗しないかもしれません。

 

「身体を動かすのが好きな人」にとっては体力を消耗するのは別に嫌じゃないかもしれません。

 

逆に頭を使うのが嫌な人はけっこういそうです。

 

勉強嫌いなら精神か体力を使う仕事を選ぶしかありません。

 

高学歴は頭脳を使うので我慢して獲得できるとしても、高学歴を獲得するまでがきついです。

 

高学歴を獲得した後も大企業の事務職に就けるかや公務員試験に受かるかなんて不透明です。

 

a ドラッカーの名言を私がもじる。

 

そしてドラッカーが言う「何によって憶えられたいか?」をもじってみると「何によって疲れたいのか?」になります。

 

仕事は何かで疲れるものなのです。

 

それが何か?であるかは健康的に生きるために重要な項目でしょう。

 

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b 仕事のタイプによってどの強みがいいかは異なる。

 

ここで、話題を変えます。

 

1の頭脳を使う仕事は記憶力が良いことは優位につながります

 

勉強系は記憶力が良いと成果を出しやすいのです。

 

しかし2の精神、神経を消耗する仕事では逆に、記憶力が良すぎると嫌なことを引きずり、良くありません

 

ストレスフルな仕事が2の仕事ですから記憶力が悪い、鈍感なくらいでちょうどいいのです。

 

なので1と2の仕事に向くタイプは「記憶力という意味では正反対」になります。

 

あとは勝負の世界(スポーツにせよ、将棋にせよ、営業にせよ)にいる人は記憶力が良すぎると負けをいつまでも引きずりすぎて良くありません。

 

テニスの錦織選手は記憶力が良くないらしいのですが、それは負けを引きずらないという意味で優位性があります。

 

このようにストレスという視点記憶力という視点から見て自分は記憶力が良すぎると思う人は1の頭脳系の仕事に就くようにした方がいいでしょう。

 

記憶力が良いですから成果も出しやすいはずです。

 

またそういう人は当然、2の仕事は避けるべきでしょうし、勝負の世界も避けた方がいいかもしれません。

 

トラウマになりやすいからです。

3 結論。

この3つの分類を覚えておけば「自分は何で主に疲れたいか?」で仕事選びをすることができ、向く仕事に就きやすくなると思います。

 

仕事の分類方法もいろいろありますが、この3種類の分類から仕事選びをしてもいいかもしれません。

 

仕事は基本的に何かで疲れるものですから、その何で疲れたいか?をよく考えることは人生で生きる上で重要なことです。

 

くれぐれも「自分はこんなことで疲れたくなかった」と後悔しないよう、自分が就きたい仕事を3種類に分けてじっくり考えてみてください。