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不正・事件・犯罪 週刊現代

マック赤坂が美人スタッフに訴えられていた!~「準強姦罪」で立件

「日本一有名な候補」に大醜聞

「サイゼリヤ」飲み会後に

「彼の姿をテレビやネットで目にするたびに、あの夜の悪夢が蘇り、パニックに陥ってしまいます。本当に許せません」

こう憤るのは、マック赤坂(69歳)の元支援者のひとり、花田裕子さん(仮名・42歳)である。

マック赤坂という名前に、聞き覚えがある読者もいるだろう。4度の都知事選を含め、これまで13回にわたって選挙に出馬している「泡沫候補」だ。

 

スマイル党なる政党の総裁として、スーパーマンなどに扮した「コスプレ」での政見放送や街頭演説で知られる。

「日本一有名な泡沫候補」ともいわれるこの人物の重大な醜聞が、本誌の取材で発覚した。

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被害を訴えているのが、冒頭の裕子さんだ。彼女がマックを知ったのは、'13年に映画『立候補』を見たことに始まる。

「主人公になっているマック赤坂に興味を持ち、トークショーにも参加しました。とても面白く、すごく魅力的な人物に映りました」(裕子さん)

これを機に、裕子さんはマック主催のイベントにも誘われるようになる。街宣車で使用するスピーチを吹き込んだり、事務所のパソコン関係の手伝いをしたりと、「スタッフ」として活動するようになっていった。

'16年4月のこと。マックの秘書から「スマイル党の総会があるので来てください」と連絡があり、4月17日、赤坂の「サイゼリヤ」で開かれた支援者の集まりに参加した。

この日、事件は起きた。裕子さんが振り返る。

「夕方6時くらいに行きましたが、20人くらいが参加する、マックのファンクラブのような飲み会でした。夜9時に会計が終わり、10時前くらいまでは記憶があるのです。ほとんどの人は帰り、マックとその弟子たち数人が、最後まで残っていた」

そこから、裕子さんの記憶は飛んで、次の情景に移る。

「マックの顔が、私の目の前にあったんです。私に覆いかぶさり、『正常位』の体位で、腰を振っている。思わず『どうして、こういうことになっているの?』と聞くと、マックは『男と女だからさ』と答え、セックスを続けていました」

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