★4 | 祝・アカデミー作品賞、監督賞。『スリー・ビルボード』と並んで今年の目玉だったが、そういう「事前情報」とは無関係で、純粋にまっさらな状態で見たかった両作品です。(『ジュピターズ・ムーン』のネタバレ少し含みます) [review] (プロキオン14) | [投票] |
★4 | 映像の美しさ、選曲の見事さに舌を巻く。ただ迫害されるマイノリティである半魚人の造形に愛らしさはなく、ヒロインの心情に完全に同調することができない。ヒロインの過去に魚人であった記憶が刻まれているとすればそれが答えかも知れない。 (サイモン64) | [投票] |
★3 | よせ、野暮になる。 [review] (ペンクロフ) | [投票(3)] |
★3 | お高いチョコレートのようにリッチな佳作で、文句を言ったら罰が当たりそうなほど丁寧な仕事なのだけれど……『スリー・ビルボード』が連鎖しているところで、『シェイプ・オブ・ウォーター』連鎖してない。もったいない。 [review] (kiona) | [投票(3)] |
★3 | 水のように型にはまらず柔軟な心が愛を育てる、てな作品でしょうか。抑えたグリーンの色彩や冷戦時代の雰囲気などのプロダクションデザインが良いし、サリー・ホーキンス・マイケル・シャノンの目が強烈。ストーリーは残念ながら普通のロマンス。
[review] (jollyjoker) | [投票(2)] |
★3 | 心の照準をどこに定めていいか混乱しているうちに映画終わってしまった。とにかく疲れました。いい意味でも。悪い意味でも。 [review] (capricorn1) | [投票(1)] |
★3 | ただただ、ギレルモ・デル・トロだったなぁ、という。 (カルヤ) | [投票(1)] |
★3 | 水棲人間は一見グロテスクなんだけど均整のとれた体つきでよく見ると美しい。ただグロテスクなだけだったら友情どまりだったかもしれない。美しさとある程度の知性がないと恋まで発展しないだろう。 [review] (なつめ) | [投票(1)] |
★3 | あまり相性の良くないトロの作品です。やはり最後まで乗れなかったなあ。この登場人物(?)たちのマイナー志向は境界を超え、悪意まで存在するのではないのか、と、、。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 絵作りは照明の色使い方など精緻で素晴らしいのだが、お話がスイートすぎる。おとぎ話やファンタジーですと言われればそうなんだが、マイノイリティへの眼差しがあるのにヒネリがなくて消化しきれてない。 (すやすや) | [投票] |
★2 | 甘いくちどけを狙うロマンティック・ミュージカル。そこからグランド・オーケストラの止むことなき旋律と、一つ所に落ち着かぬカメラのゆるやかな舞踏に動く背景たちを除いたならば、そこに残るのは血まみれの『崖の上のポニョ』に他ならない。かの世紀末にデル・トロやティム・バートンが仕組んだ「差別されるものの純愛譚」はもう賞味期限を過ぎている。大人の審美眼に叶うものではない。 (水那岐) | [投票(2)] |