H.I.S.モバイルは海外でも使える?海外でスマホを使う場合の注意点など
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H.I.S.モバイルの予定されているサービス内容は?
ニュースなどで報道されているように日本通信と旅行会社大手のH.I.S.合弁会社「H.I.S.Mobile」を設立されましたね。国内の格安SIM(MVMO)とSIMカード交換不要で世界70カ国で利用できるサービスになります。
海外向けは、5月から開始予定で500円/日/1か国(容量200MB/日/1か国を予定)で検討しているようです。
国内向けプランでは、ドコモとソフトバンク回線どちらを使うかにより料金が変わってきます。
ドコモ:945円/500MB/月から8000円/50GB/月
ソフトバンク:1200円/500MB/月から5500円/20GB/月
*オプションとして700円/月かかりますが、1回の通話当たり、5分かけ放題プランも用意される予定。
H.I.S.モバイルの特徴は?
H.I.S.モバイルの特徴と気になるところをまとめると
- H.I.S.モバイルの特徴としては、国内でも海外でもSIMカード交換不要で安くデータ通信ができる。
- 端末セットで販売するかは不明ですが、SIMのみの場合は、SIMフリーのスマホ、タブレットが必要になる。
- 国内使用時は、ドコモとソフトバンクの回線を選べる。
- オプションでかけ放題プランも用意されている。
- 海外利用時のデータ容量は200MB/日の予定。アプリ経由でデータを追加購入できる。
- 海外では500円/日。同日に複数国滞在に場合は注意。
- テザリングができるかは不明。ただ、200MB/日の容量だと足りないかも。
他社格安SIMと比べると
まず、海外へ頻繁にいかれない方で、国内利用をメインとして考えた場合、国内の格安SIM(MVMO)からすると現時点では特に特徴もなく普通。
主回線(メインの回線)として利用できるかどうかは微妙なところですね。
検討する場合は、副回線(タブレット)ですかね。格安SIMで主回線として検討する場合は、データ通信の安定性も考えるとワイモバイルがUQモバイルが候補になるかも。同じMVMOで毎月の料金を重視される場合は、DMMモバイルでしょうか?
海外で使う場合
海外での利用を考えた場合、NTTドコモ、au、ソフトバンクの海外パケット定額サービスに比べると安いです。
容量が200MB/日を考えているようですが、国ごとに500円/日が請求される場合は、同日に2カ国滞在する場合は料金が倍になるので、ヨーロッパなどいくつかの国を周遊される方は、海外WiFiレンタルの周遊プランまたはAmazonなどでプリペイドSIMカードを用意していく方法が現時点ではおすすめです。
また、海外へ出張される方の場合は、スマホ以外にノートPCやタブレットも利用される方が多いので、容量200MB/日では少ないので、大容量の海外WiFiレンタルやプリペイドSIMカードのほうが利便性があります。
海外でスマホを使う場合の注意点
私は海外へ出張する場合は、海外用のスマホを用意して使っています。
理由は簡単で、メインで使っているスマホには電子マネー、銀行振り込み、FXなどの口座のアプリが入っているので盗難などで紛失した場合はダメージが大きいためです。
もし海外でスマホを盗難されたら、現地警察で盗難証明書を発行してもらいますが、時間的に所得できないことも考えると失くしてもダメージが少ない安いスマホ、古いスマホを海外では使っています。
回線についてもH.I.S.モバイルを含め日本で契約した携帯電話回線については、海外で使えたとしても盗難に遭った場合、回線停止の連絡もしなければなりません。
その国際電話代も考えると現地で使い切りのプリペイドSIMカードが安全かもしれません。海外WiFiレンタルについては、海外旅行保険でレンタル機器も補償されるか確認しておきましょう。海外WiFiレンタル業者の補償プランに入っていたとしても盗難証明書がないと弁償代が高くなるので注意が必要です。
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