入社早々このババアとは最低限の付き合いでいこうと思ったが、それでも一応挨拶は笑顔ですることに決めた。
口悪いババアだけど正論言ってきた時は、無言で行動だけ正すようにした。
そうしてたら
ババアがお茶淹れてくれる意味とか、俺が興味ありそうな話題を振ってくれたりしてる事に気づいた時、
これが年の功ってやつなのかと思った。
俺にはそんな器用な真似はできない。
ババアだから同じ話何回もするし、健康と孫の話が多いけど今のところ楽しい。
他人と一度険悪になって、それを乗り越えて仲良くなるのは初めてかもしれない。
まだ数ヶ月の付き合いだからこれからどうなるかは分からんけど。
口悪いババアだけど、ババアの仕事熱心さを認めて無言でババアのフォローしてたら、何かが伝わったのか。
これからの俺の人との付き合い方も何か変わりそうな気がしている。
今言葉を超えた繋がりを感じている。
ババアだけど。
こうやって褒めてやったら、調子にのってまた違うお洒落をしてくるかもしれない。
そしたらまた可愛いって言ってやろうか。
増田文学でほっこりするのって珍しいね。
それは随分マシなババアで、 俺の職場にもよいババアがいて尊敬してるけど、 世間的には本当にどうにもならないババアがうじゃうじゃいるぞ 周囲みんなに不快感を撒き散らすだけの...