スマートフォンゲームの運営を手掛けるマイネットは3月5日、同社グループのゲームサーバが断続的に不正アクセスを受けているため、「ファイナルファンタジー グランドマスターズ」など13タイトルを一時休止し、メンテナンスを行っていると発表した。5日午後4時時点で、復旧のめどは立っていないという。
休止中の13タイトルは、「ファイナルファンタジー グランドマスターズ」(配信元はスクウェア・エニックス/プラットフォームはAndroid・iOS)のほか、「ラグナブレイク・サーガ」(Mighty Games/Yahoo!モバゲー・DMM GAMES)、「HUNTER×HUNTER バトルコレクション」(ForGroove/Abema・dゲーム・mobageSP版)などで、マイネットグループ運営タイトルの約3分の1に当たる。
3月1日午後0時ごろから、一部のゲームサーバへの不正アクセスを検知したため、13タイトルのサービスを一時休止。対策を行った上で同日夜に再開したが、その後も断続的に不正アクセスを受けたため、再びサービスを休止して「メンテナンス中」とし、対応を進めている。
不正アクセスの手法など詳細については「調査中」。不正アクセスに伴うユーザーの個人情報の流出は「確認していない」としている。ユーザーに対しては、「復旧後に、お詫び・補填等の対応を行う」としている。
同社グループの業績への影響は「精査中」としている。
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