山下智久の熱愛スクープ、ネットでも写真掲載 ジャニーズの「完全ネット解禁」の日も近い?
2月8日発売の「女性セブン」2月22日号(小学館)が、山下智久とモデルのNikiとのハワイ密会の様子を写真つきで報じた。記事によると、2人は1月下旬から1週間ほどハワイで過ごしていたという。
同誌の発売に先駆けて、小学館のニュースサイト『NEWS ポストセブン』では2月7日にこのニュースを報じているが、あるマスコミ関係者はその記事に対する驚きを隠さない。
「サイトの記事には、山下がキャリーケースを押しながら歩いている空港での写真が載っていました。ジャニーズ事務所と仲がいい『女性セブン』が、ネットにこういう写真を載せるのか……と一瞬目を疑いましたね」
つい最近、ネットでの写真掲載を解禁したジャニーズ事務所。しかし、掲載OKなのは記者会見などで撮影された写真のみで、“張り込み写真”となると話は別だ。
「ジャニーズのスクープ写真をネットに載せるメディアは、今までもありました。ジャニーズと敵対している『週刊女性』(主婦と生活社)はよく載せているし、『NEWSポストセブン』でもHey! Say! JUMP中島裕翔と吉田羊の熱愛2ショットを載せたことがあります。でも、中島の記事は『週刊ポスト』に載っていたもので、『女性セブン』ではない。今回は、ジャニーズと仲がいい『女性セブン』が張り込み写真をネットに載せたということが驚きなんです」(同)
ジャニーズ事務所所属タレントのスクープ写真の扱いについて、ある出版関係者はこう話す。
「芸能人は“準公人”というような扱いで、社会的な興味の対象とされている。つまり、芸能人の行動を報じることは正当な行為となるわけです。ジャニーズ事務所は肖像権を盾にネットでの写真掲載を禁止していましたが、スクープ写真については報道の自由の範囲内になるので、本来は載せても問題ないのです。『女性セブン』など、ジャニーズと仲がいいメディアがスクープ写真をネットに載せなかったのは、単純に事務所とうまく付き合うためということでしょうね」
しかし、今回「女性セブン」は、山下の写真をネットに掲載した。前出の出版関係者は続ける。
「2ショットのような強いスクープ写真であれば、ジャニーズから文句を言われるのも承知でネットに出すということもあると思うのですが、今回の写真は山下が1人で歩いているだけのもの。そこまで強い写真ではないので、わざわざネットに出す必要もなかったと思います。むしろ、相手のNikiの写真でもよかったはず。にもかかわらず、ネットに出たということは、それなりに意味があるということでしょう」
では、一体どんなメッセージが隠されているのか?
「『女性セブン』とジャニーズの関係性を考えると、『女性セブン』が黙って写真を出したとは思えないので、ジャニーズ側が納得してこの写真が出ているということでしょう。そういう意味では、ジャニーズとしては会見写真だけでなく、スクープ写真もネットOKという方針になりつつあるのかもしれません。いろいろな週刊誌が、特に気を使うことなく、ジャニーズの写真をどんどんネットに出していくようになりそうですね」(同)
現時点では、「記者会見、囲み取材、舞台挨拶などのタレント登壇時の写真のwebニュースサイトでの使用」という条件つきのネット解禁ではあるが、条件なしでの完全解禁となる日も、そう遠くはないのかもしれない。
秋葉右京
2/15 13:47
失礼。私の認識に誤りがあったようです。サイゾーのジャニーズとオリコンに関する記事に関してオリコンがその記事の中でインタビューに答えたジャーナリストを訴えて(サイゾーの記事はこのインタビューを意図的に改竄等していたようです)、最終的に和解に至った件を勘違いしておりました。削除して訂正しておきます。ただこういう因縁がある上、普段から中傷記事ばかりのサイゾーにはどう転んでも許可は降りなそうですね(笑)。
イチロウ。☆多忙中(笑)
2/15 13:07
ジャニーズの裁判といえば、文春を訴えて賠償金減額とはいえ一応勝訴したものの、文春が返した刀で最高裁でジャニーさんの同性愛セクハラについて事実認定をされてしまったでござる…との判決が、なぜかほとんどの日本人に知られていないという暗黒面で一部有識者の間では有名です。そんなジャニーズがサイゾーなんかを正面から相手にするなんて俄に信じ難い話。しかも訴訟だなんて…一体どんな裁判だったのか興味は尽きませんね。