②の続きです。
転職を決意した二つ目の理由を紹介します。
2017年4月に入社し、2ヶ月javaの研修がありました。しかし、その研修を活かす事無く、現在(2018年3月)に至る今まで9割近く設計、テスト業務だらけでプログラミングを経験する事はありませんでした。というのも、僕の所属部署は異動が多く、僅かな期間で且つ、経験の浅い人間が携われる業務はテスト業務位だからです。
僕の所属部署は売上が乏しく、業績も大したことが無かったため、若手のキャリアパスなど考慮せず金になる案件に放り込むスタイルでした。当初は若いし同期も大した事をやっていないだろうと考えておりました。また、僕は同期の中でも圧倒的に残業をしており、経験で言えば僕が勝っていると思い込んでおりました。
しかし
2017年の年末に同期が集まり、役員に向けて2年間何をしてきたかを発表する機会がありました。そこで同期の発表を見て驚きました。
俺なんもやってねぇ
同期は僕と違い、初めの配属からの異動を経験しておらず、同じ現場での経験が長い為か顧客折衝や充実した開発を経験しているようでした。一方僕はフラフラと渡り鳥のように場所を飛び回りながらExcel書いてるだけだと感じ、惨めな気分になりました。多くの現場を飛び回っても残業沢山してもテストしかやっていなければ残業して無くてもきちんと経験を積んだ者には勝てません。
上司に直談判して開発に携われるか聞いたのかという意見もあると思います。実は開発に携われる案件にアサインされる予定が何度かあったのですが、目先の売上に囚われた役員に何度も機会を潰されました。直の上司(残業代未払い野郎とは別人)も反対して説得してくれたようなのですが、役員の決定には逆らえませんでした。また、同じ部署に恥しくて外に出せる状態ではない位酷い者が居たため、出すとしたら自分しか居ないという状況が毎回ありました。それに、直前の記事でお話した残業代未払いのプロジェクトが大炎上し、大赤字を叩き出したのでそれの回収に必死でかんたんに売上に繋がるテスト業務に飛ばされ出稼ぎに行って来いと言われる状況でした。
このままではエクセル叩いてるだけで終わるのだろうなと感じ、モタモタしていられないな焦りを感じ、早期の転職を行わないとマズいと自覚しました。
最後にもう一つ理由があるのですがこれはまた次回の記事で紹介します。