こんにちは、Circulation - Cameraです!
今日は前回の予告通り、
星景写真を載せていきます。
舞台は神奈川県は立石公園です♪
場所はここ!鎌倉や横須賀より少し南です。
全景はこんな感じです。
おお!
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
いかにもフォトジェニックな岩がありますね ٩( ᐛ )و
唐突ですが、岩って良いですよね!?
岩なんてどこにでもあるようですが、存在感のあるイカした岩は写真にインパクトを与えてくれて、充分に写真の主題として活用できると思います!
~深夜に歩く海岸~
さて、この日は午前1時ごろに到着💡
最初は曇りで3時ごろから晴れる予報でした。
そのため、着いていきなり星撮影することはできなかったので、晴れるまでの時間は、海岸まで降りて↓のあたりから撮影して時間を潰すことにしました。
浜辺に降りて撮影開始!
D850 + Carl Zeiss Otus 1.4/28mm, ISO 200, F 2.5, SS 30 sec
曇りもなかなか悪くありません!海岸の色調と空のマットなグラデーションが妙にマッチして不思議な雰囲気を表現することができました ^^b
次の写真は長時間露光したことで波がフラットになって、空の雰囲気と相まって独特な感じに仕上がりました。
岩って格好いい。。。
ただそれだけの写真です ^^;
~ハーフNDフィルター!~
その後、雲は薄くなってきて星が見え始めました!
そして、予報通り午前3時には快晴に♪
ここで、初めてハーフNDフィルターを使用 ^^
「ん?ハーフNDフィルターって何?」
というあなたに先に解説しておきましょう♪
ハーフNDフィルターは、文字通りでありますが、
「半分NDフィルターになっているフィルター」です。
実はこの立石海岸は、考えなしに撮影すると、
地上右半分が明るくなってしまう環境です。
実際に考えなしに撮影するとこうなります (笑)
なので、星がたくさん写るように露出を調整すると、地上が明るく過ぎるのです💦
そこで、地上部分だけをNDフィルターで覆うことで適正な露出を得ることができます。
図示してみますね💡
そこで…
で、実際にハーフNDフィルターを使用し、撮影した写真がこちらです!
D850 + Carl Zeiss Otus 1.4/28mm, ISO 1250, F2, SS 8 sec (20分間程度の比較明合成)
どうですか!?
星がたくさん写るように露出を調整しても地上が白飛びしていません♪
( ̄▽ ̄)b
※ちょっと減光効果強すぎる気もしますが ^^;
~街と星空と♪~
立石海岸の駐車場から、先ほどの風景と反対側にカメラを向けると街が見えます。
そこで次は街明かりと星空をコラボさせました。
こちらでもハーフNDフィルターは大活躍 ^^b
「さっきの作例だけでは、
ハーフNDの威力が良く分からん!」
という方は次の作例をご参照下さいませ♫
<ハーフNDフィルターなし>
<ハーフNDフィルターあり>
同じ設定で撮影しましたが、写真左下のビル群が白トビしていません。
ぜ、全然違う!!
((((;゚Д゚)))))))
そして、ハーフNDを使用して長時間露光した写真がこちらです♪
D850 + Carl Zeiss Otus 1.4/28mm, ISO 800, F2.8, 20 sec (25分程度の比較明合成)
しっかり星は写っていますが、地上の景色は白飛びしていません ^^b
~次回予告~
ということで、初めてハーフNDフィルターを活用した夜のレポートでした♪
まだまだ荒削りですが、初めての割にはちゃんと撮影できて安心しました。
ただし!
この日残念だったのは縦構図💦
L字プレート+D810が入院中だったので、通常の雲台で撮影した結果、やはり縦構図は比較明合成したらひどい出来に。。。
※ちなみに、入院のいきさつです ^^; ↓
でも、安心してください!
後日、D810は無事に退院し、D850用のL字プレートも届いたので、縦構図もきっちりとリベンジしてきました ^^b
ということで、次回は縦構図のリベンジ写真をアップしてみたいと思います!
( ̄▽ ̄)b
「L字プレートって何??」
という点についても分かりやすく、次回解説させていただきます。
それではまた次回、お会いしましょう!
よろしくお願いします m(_ _)m