2018-03-05

最近映画感想

「SING」みたいだな…「SING」じゃんww…「SING」かよwww…あれ、これまじで「SING」じゃね?…それ「SING」!!……「SING」だった…。

大味。OPはなかなか良い。ゼンデイヤ可愛い。濃い。しつこい。アメリカ作りました!って感じ。

SINGと似てたのは、元になった人が同じだからだね。記憶消せばよかったね。まぁ仕方ないとして、脚本ちょっとおおざっぱ。

SINGの方がテンポよく作れていたし、エンタメ映画として出来上がっていたかな。

音楽も一つ一つは良いとしても、主題の変奏曲で回しすぎて、少し飽きてきました。

うーん。ゼンデイヤ可愛い

ミュージカルって大げさなところ、静かなところ、優しいところ、可愛いところ、凄いところ。という構成で出来が決まると思うんだけど

この作品はもうずーっと大げさ。

から圧倒はされるんだけど、最後の方には慣れちゃうし、物足りなくなっちゃいました。

まぁミュージカルって音楽演出だけじゃなく、脚本大事なんだよなやっぱり…。

なんとご本人が当日までの再現VTRに協力!子役の子はできるだけ似てる人を集めました!

この国の英雄なので、映画化しました。まさかイーストウッドを使って!

という映像体験。(しか奇跡体験アンビリバボ—も本人が出てくるし、大体アンビリバボーな気もする)

中身はほぼ観光映画。予告やポスターイメージが失敗。もっとインスタ映えマナー違反当たり前のアメリカ人映画だということを前面に押し出したほうが、パリピの教育には良かったかもしれない。(普段迷惑かけてるんだし、もしものときは命を張れって感じの教育

うーん、乗れなかったんだけど。個人的日本人から、やはりキリスト教概念とかそういうものが分からず、主人公共感できなかったのが問題なのだろうか。

主人公共感することが必要かどうかは、作品ごとによる。

ただ今回は一般人の話で、一般人が演じている。共感をしてもらおうというコンセプトも見えないことは無い。

もう一つ、日本人としての感覚なのだろうが、ヒーロー騒動が終わると隠れてこそヒーローという美学自分の中にあるのかもしれないと気付かされた映画だった。

少なくともこの映画の本人たちは、記者会見に臨むどころか自分出演の映画まで撮ってしまった。

美学に反する。武勇伝もほどほどにしてほしい、と思った。が、しかし、こういうことがしたきゃすればいいと思う。

やはりこれは、個人勝手価値観問題なのだろう。

それを教えてくれたことには感謝する。

すげー。

でも暗い。暗い、もう暗い。良くも悪くも隙が無い。遊びが無い。つらい。すごい。しんどい

アカデミー賞が好きそう。

感想するのが疲れてきたのでこの文量)

エロいグロい。それがどうしためっちゃ綺麗。美しい。

グロイ。グロイの苦手。なんでこんなの見ちゃったんだろう。いや見て良かったな!と映画館の中で自問自答していた。

動物グロシーンがあるんだけど、直視できなかったけど嫌な感じはしなかったというか…アニマルプラネットみたいな感じで新鮮だった。

帰ってからもずっとこの映画について考えている。直球の純愛ストーリーロマンチックさ。

賞とるならこれがとってほしい。断言するけど間違っても作品賞とらない。だってアカデミー賞が避けそうだもの…。

上記作品アメリカのなかで収まる感じがしていたのに対して、この映画に関しては裏テーマが「さぁ、アメリカから抜け出そう!」なのも新鮮さがあった。最早生きにくい国にとどまる必要はないのである

恋愛政治歴史怪獣おとぎ話差別神話ミュージカル、性、暴力

ちょっと要素詰め込みすぎ!それが良いけどね!


うん、こんな感じで忘備録です。

  • anond:20180305014013

    ネタバレしてそうでしてない、ほどよい書き込みでありがたし。 デルトロ監督の観に行かねば。

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