追い詰められるモリカケ3悪人 納税者の一揆はさらに拡大
モリカケ疑惑解明の“カギ”を握っている3人に対する市民の怒りがピークに達している。その矛先は、野党が証人喚問を要求している、佐川宣寿国税庁長官、安倍首相の妻・昭恵夫人、安倍首相の“腹心の友”の加計孝太郎理事長だ。
3日行われた「第2弾 モリ・カケ追及!緊急デモ!」、いわゆる「納税者一揆」で、先月16日の参加者(約1100人)を上回る約1500人の市民が霞が関の財務省・国税庁前で怒りの声をあげた。
「国民の財産を横流しするな!」「お友達に横流しするな!」「佐川は逃げるな!」「昭恵夫人を喚問だ!」――などのシュプレヒコールが霞が関に響き渡る中、多くの参加者が頭上に掲げていたのは「昭恵さん、佐川さん、孝太郎さん、証人喚問で説明を!」と書かれたプラカードだ。
この疑惑の“3悪人”に関する安倍首相の国会答弁は、怒りの火に油を注いでいる。