2018年03月05日 17:30
画像出典 the360.life【ステマなしのガチ検証!】
iPhoneを1分1秒でも速く充電できる充電器が欲しいけど、どれを選べばいいの? そんな疑問にお答えするべく、弊社のテスト誌「家電批評」では延べ100時間以上かけて、さまざまな充電器をテストしました。今回は、iPhone用の充電器の性能をチェック!
iPhoneを最速で
充電できるのは?
家を出る直前に充電忘れに気づいたり、外出先でバッテリー残量が減ってしまったり……そんな時に欲しくなるのが、急速充電ができる充電機器。そこで、AC充電器からモバイルバッテリー、ワイヤレス充電器まで、様々なアイテムをテストしてみました。
テストには、USB Type-Cを使った高速充電にも対応したiPhone 8を使用。各機器でiPhone 8を50%・80%・100%充電するのにかかる時間を計測し、それらを比べることで性能をチェックしました。
純正充電器+純正ケーブルは
かなり時間がかかりました
まずは、iPhoneに同梱されている純正充電器と純正ケーブルの組み合わせをチェック。0%から100%までは約2時間半かかっており、他の機器に比べるとかなり遅いという結果になりました。
iPad用AC充電器は爆速
iPhoneにも使うべき!
iPadに付属している充電器は、公式でもiPhoneとの互換性が認められています。iPadを持っている方は、ぜひiPhoneの充電にも使ってください。
iPad充電器よりさらに速い
USB Type-C充電器
iPhone 8がUSB Type-Cに対応したということで、アップル純正Type-Cケーブルを使ってAnkerのACアダプターをテスト。iPad充電器よりさらに速い結果を見せました。
お手頃価格でAC並の充電速度
モバイル充電器のベストはこれ!
弊社の雑誌「家電批評」でもベストバイに認定されたこちらのモバイルバッテリーは、モバイルにもかかわらずACに迫る充電速度をマークしました。高性能なのに、約3000円という価格も魅力です。
Ankerモバイルバッテリーは
スリムタイプでも速い!
こちらのモバイルバッテリーは、過去のテストでも優秀な成績を収めています。携帯に便利なスリムなボディですが、充電速度は先ほどのPowerCore Speed 10000 QCとほぼ同じでした。
今回のテストでわかったのは、iPhoneの急速充電で大事なのは「パワー」だということ。たとえば、30分で50%の「高速充電」が可能とうたわれているUSB-Cと、Lightning規格のiPad用充電器の充電速度はほぼ同等でした。つまり、どんな規格であれ、より多くの電気を送ることができる充電器がより速い充電を可能にするということです。また、モバイルバッテリーもAC充電器とほぼ変わらない速度を記録し、その優秀さが強く感じられました。
今回の記事を参考に、より速くより便利なiPhone充電を試してください!
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