青森県おいらせ町の国道３３８号で乗用車とトラックが正面衝突し乗用車の５人が死傷した事故で、青森県警三沢署は３日、死亡した乗用車の男性３人の身元を明らかにした。いずれもおいらせ町在住で会社員日向琢耶さん（２３）、無職坂下奎佑さん（２１）、農業山白智喜さん（２０）。男子高校生（１８）が頭を強く打ち、意識不明の重体だったことも分かった。
三沢署によると、３人は頭や胸などを強く打ったことが死因。智喜さんの姉で、おいらせ町の会社員山白七海さん（２１）が右肩骨折の重傷を負った。
トラックを運転していた同県鶴田町の男性（４５）が軽いけがをしたことも判明。
【共同通信】