人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

NATIONAL MATCH の昔と今    CMC & ZEKE Part 2

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さて、ZEKEのPre'70 NATIONAL MATCHをジックリと見ていこう。
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まず、バレルブッシングからだがプラグにべベルカットが入っていて明らかに他のM1911系と異なることがわかると思う。
ブッシング自体も前面部が厚くなった。
計測してみるとNM=3mm/COMM=2.2mmと出た。
(ここでの計測対象は全てZEKE製品で実物ではない。計測は僕自身が一般的なノギスで測った結果であり多少の誤差はご容赦願いたい。)
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特徴的なべベルカットなのだが・・・正直言って僕にはあまり効果のほどがわからない。
その為かその後のNMやクローンでは見られないのだが。
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嬉しい事にCMCでも再現してくれている。
40年前にここに拘った昭和のオヤジ達・・・イイねぇ。
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ガッツリとしたパートリッジ・タイプのフロントサイト。
厚みは3.2mmだ。
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フル可動リアサイトは正確無比にイライアソンをコピーしている。
(ELLIASONのロゴのOの中にポチ点があることもコピーされている)
非常に精密なのでZEKEではユーザーの分解を行わないようにマニュアルに記載している。
そこまでいうのだから分解しない方が絶対に良いのだろう。
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トリガーガードとほぼ同じ幅のトリガーは約9mm。
当たり前だがトリガーアジャストスクリューも機能はする。
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このグリップ前面のグルーブがNMを主張している。
子供の頃はそれらしく見えたが、今の目で見るとおとなしいと言うか何と言うか・・・
でもこの上品さがイイのである。
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何故かストレートタイプのメインスプリングハウジングに先祖返りしている。
縦のグルーブは戦後のスタンダードでM1911にはないものだ。
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見慣れたガバのようだがNMはハンマーのハーフコック・ノッチが小さくなっている。
勿論、ZEKEのはダミーハンマーだが雰囲気だけは再現されている。

しかし、なんともいえぬ素晴らしい造形美である。

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なんか写真を撮っていて、ついつい嬉しくなってしまった。
「やっぱ、ガバは美しいわ!」と独り言を言っていた自分に納得。
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これがNM特有のディプレッサー付きのシアーアッセンブリーである。
思えば中坊の頃、分解図に記載されたこのディプレッサーが何のためのモノかさっぱり判らず、誰に聞いても存在すら気づいていないヤツばっかりでずっと気になっていた。
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どのように取り付けられているのかさえ判らなかったのが当時の僕である。
その後のWEB環境のおかげで部品構成は判ったが、このZEKEのものを弄るまではイマイチって感じだった。
う~ん、積年の思いがここで形となった訳だ。
メデタシ! メデタシ!
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シアー部分の構成。
右端が噂のディプレッサーである。
真ん中のがディプレッサースプリングで直径は1mmの極小スプリングだ。
失くしたら大変だ。
ZEKEでは分解を極力しないようにインストで記している・・・が、自己責任でやってしまった。
なお、シアーはダミーで先端部がカットされている。
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知る人ぞ知る、NMのハンマーストラットピンの位置。
普通のモノと比べると下に約1.3mm内側に約0.5mm位ずれている。
これによりコッキングが軽くなるとのこと。
早速、メインスプリングを強いモノに換えて試してみた。
非常に感覚的だがコマンダーのハンマーだと起こしきるまでグーっと力がかかっているが、NMのハンマーは途中からスウッと軽くなるように感じる。
?????なのだが、そんな感じなのだ。
いっぺん試されると面白い。
そこで思うに、じゃあ何故他のモノもNMタイプにしないのか?
う~ん、それがこれからの課題でなのである。
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スケルトンスライド。
銀色のエキストラクターが見えている。
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この肉抜きされたスライドは戦後のNMの45と38SP、コマンダーに採用された仕様のようである。
その後のシリーズ'70系では採用されていないようだ。
一部のSeries'70 GCNMにも若干スケルトンスライドが存在するようである。
スライドを軽量化して反動を軽減するのが目的のようだが、実物の場合強度的には多少リスクがあるのでは・・・と思うのだが。
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エキストラクターとは反対側もザックリとえぐられている。
こういう所がしっかりと再現されているのは、実物に触れることのない僕らには非常に有りがたいことだ。
まぁ、生きるには何の役にも立たない情報なのであるが・・・知っていて損はない。
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バラすとこんな感じ。
ダミーFピンは取り外せないようになっているが、先端部のない後部分だけ再現された全くのダミーだ。
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NMの特徴の一つがこのバレルだ。
と言ってもほとんどの人は知らない。
通常のものとは上部の形状が異なり交互性はないのだ。
フィーディングランプ部もワッドカッター弾を使用した時のために広げられている。
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Right'sのダミーカートを入れるとピッタシ収まりいい感じだ。
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何かテッポウって感じで嬉しくなる。
実銃のあるアメリカあたりじゃこの密やかな(ある意味「暗い」)幸福感は判ってもらえないだろうなぁ。
このブログを御覧の方は判るはずである・・・

イタズラ画像
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もしCOLTが日本古来の銃器メーカーだったら・・・
こんなNM(国民競技大会)もあったかもしれない。
う~ん、〇リンコみたいだけど…ド~スカ?

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その後、CAWのガバのシアーを削りZEKEのディプレッサーをつけて効果のほどを実験してみたのだが、凡人以下の小生には何も感じることはできなかった。
でも・・・あえて言えば・・・引きやすくなった・・・かも。
スティールじゃないしね(負け惜しみ)
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こんな感じ。
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by 1944-6-6 | 2015-08-23 02:37 | Z E K E | Comments(26)
Commented by カスタム屋でござい at 2015-08-23 08:13 x
とうとう!、有難う御座います。
シアーの先無いのが残念・・・・微妙な刃先?角度が見たかったなあ~(チョイコア?)笑。
コマンダーとのコラボ分解とは、凄すぎます。
最後の写真も楽しそう・・・・誰かジークさんに依頼したら国民的英雄に成るかも!。
ひと時の悦間・・・・私も早く支払頑張りま~す(笑)
Commented by KAZ at 2015-08-23 11:52 x
この銃のフレーム&スライドの側面は、ペーパーか何かで仕上げてあるんでしょうか。
通常のZEKEガバとは仕上げが違うように見えるので。
Commented by PRODUCTS ZEKE at 2015-08-23 12:32 x
人パン様

>この肉抜きされたスライドは
>その後のシリーズ'70系では採用されていないようだ。

シリーズ'70系でも当初はブリーチの肉抜き加工が施されています。(74年製くらいまでの現物で確認しています。)
先にバレル側の肉抜きが廃止され、次にブリーチ側の肉抜きが廃止され、最終的にはミリタリーのスライドと同じような形状に変遷しています。

Commented by カバ男 at 2015-08-23 14:23 x
ん~と、プラグの頭を円錐にすることで、ブッシングは自動的に回転方向のガタを殺され、常にスライドに対して一定の位置に納まることになるですね。
すると、新規にバレルを購入してより精密にスリ合わせしたいシューターにとってヒッジョーに都合が良いことになるのでしょう恐らく。
バレルの精密フィッティングは、ガバの場合ブッシングとバレル先端で行うワケですから、極限的に精度を上げても、ブッシング自体が射撃のショックなどで微妙に回転してしまっては、互いに真円ではないバレルとブッシングのスリ合わせに於いてその意味がなくなってしまいます。
マスプロメーカーのコルトの場合、最小限の変更で最大の効果を期待できるこの手法によって、お手軽に解決しようと試みたのでしょう。
もしかしたらプラグとスライドとのクリアランス(もしくは面の仕上げ)も、標準品よりは若干向上させているのでは?
Commented by 1944-6-6 at 2015-08-23 21:09
>カスタム屋でござい 様
実はCAWのガバでシアーを削ってディプレッサーを仕込んでみたんだけど効果のほどは判りませんでした。
HW材やZincのパーツでは精度的に見て計測範囲外なのでしょうか?
まぁ、雰囲気だけは味わいました(笑)
Commented by 1944-6-6 at 2015-08-23 21:17
>KAZ 様
鋭い!
そうなんです。現在仕上げ途中です。
このNMはケイズに来たころは放置プレイの果てに真っ赤かで、小傷はあるし結構すさんだ感じでした。
完全分解してブラスケア等の還元剤でメンテしましたがイマイチ変色した部分が残ってしまいました。
こうなると表面を研磨するしかなくペーパー等を使って磨きました。
ピカール等だとエッジが甘くなるので滅多に使いません。
これからフレームを磨き始めます。
Commented by 1944-6-6 at 2015-08-23 21:21
>PRODUCTS ZEKE 様
シリーズ’70でもあるんですか!
早とちりをしてしまい失礼しました。

有難うございました。
Commented by 1944-6-6 at 2015-08-23 21:29
>カバ男 様
ナットクしました・・・僕がバカだったってことに。
このままではイケません、暫く修行の旅に出てきます。
探さないでください・・・2~3日は。
Commented by 8908 at 2015-08-24 01:02 x
1944-6-6 様
NM専用ハンマーの穴位置の違いの理由は、コッキング位置のハンマーの回転モーメントを最小にしてシアーとの摩擦を最小にしたものと思います。ストラット用穴とハンマーピン穴が垂直線上に並ぶと、ハンマースプリングの力はハンマーピン穴の鉛直下から押し上げる力となり、理論的にはハンマーは前にも後ろにも倒れない状態になります。後ろに倒れては困りますから、前に倒れる僅かの差の角度に調整されているようです。また、このピン穴位置では、後退するスライドがハンマーがコックした後にハンマーがリバウンドして、ハンマーのノッチがシアー先端を叩いてしまう力が小さくてすみ、競技用に加工されたシアー先端の変形を防止できるらしいです。もっともこの調整は熟練職人の手によるもので量産品用ハンマーに使うことは無理ですね。
スライド内の肉抜き量は、60年代NMとシリーズ70NMのスライド重量を計測した結果 0.07lb (およそ31g 十円玉7枚くらい)
車両、航空機すべてに共通ですが、軽量化と構造強度維持のトレードオフはとても難儀な問題です。スライドの肉抜きは、低威力の競技用弾の使用を前提にしたものか? または、スライドを肉抜きに耐えられる高強度の材質を使用したものか?
雑誌でノバック・カスタムを紹介する記事中の写真に、カスタム用スライドの部品在庫棚に大事に保管されている戦前NMや戦後NM(MkⅢ)と記されたスライドがあったことから考えると、材質の違いを想像してしまいます。また、有名なボブチャウ・カスタムやGIナショナルマッチに使われたNM7791435の番号が打刻されたスライドは「ハード・スライド」と言われていることからも競技用モデルのスライドの材質が特別であったことが想像できます。
「0.07lb」の数字は下記ネット記事中のデータです。この記事はコルトのコマーシャル・ガバの中でも高精度競技用ガバの歴史を解説したものでたいへん参考になります。
http://www.calguns.net/calgunforum/showthread.php?t=631001
Commented at 2015-08-24 14:18 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 1944-6-6 at 2015-08-24 14:54
>8908 様
カスタム屋さんやZEKEさん、カバ男氏も交えて誠に楽しいセッションになってきました。
お互い顔も判らないバックボーンも知らない仲で、真摯に知識を絡ませていくのは上級の遊びっぽくてイイ嗜好です。

僕もこのWebサイトは見てました・・・あまり言葉は判りませんが。
この手のフォーラムが日本語だったら便利なんですが・・・
専門用語ばっかなので翻訳アプリを使うと呪文のような日本語になるので笑っちゃいますからね。

Commented by カバ男 at 2015-08-24 16:37 x
たしか70年代の初めころでしたが、ガバの鉄っつうのは軍用に出す方が少し軟らかく、民生用は硬いっつう話を聞いたことがあります。

突然ですが、Windows10の無償アップグレードっつうやつにヤられまして、PCがイッてました。みなさん大丈夫?
復旧に週末を浪費したもんで、今日は勝手に振休してますわ。
タダより高いもんはありませんよホント。
Commented by 1944-6-6 at 2015-08-25 21:21
>カバ男 様
でも、あいつはしくじった(fall in you)・・・キャンディーズ:「罠」

プロバイダーからだったか、メールで「Windows10の無償アップグレードは1年くらいの余裕があるから様子見てからにしましょう」とありました。
やっぱ、トウシロには怖ぇ~なぁ。

めっただ事するもんでねぇ!・・・ってことだべな。 ナットク!
Commented by naka2013blue at 2015-08-25 22:30
K’Z様こんばんは。
ナカです。 
GCNM、流石のお手入れ技ですね~
私はついついピカールで、たま~に、軽~く拭き拭きしてしまっておりましたが、
ブラスケア ってイイんですね!

今は、事情により手放してしまい、寂しい日々を過ごしておりますが、
また何時か真鍮Gunを買う事ができたら、ブラスケアでケアしたいでっす♪
Commented by 1944-6-6 at 2015-08-26 16:17
>naka2013blue 様
お久ぶりで~す。

NM・・・イイですわ!
すっかり気に入ってしまいました(仕入れなのに)
まぁ、別のモノ売りましょう・・・それもないけど。

ブラスケアは上手く使うとイイんですがドブ川みたいな臭いがします。
サンポールでも同じような効果はありますが手が荒れますね(笑)
どちらもその後の水洗いを完全にしておかないとダメです。

それと・・・これ肝心なことですが・・・
完全分解をして使わないと部品同士の隙間に残ったブラスケアが洗い落とされずに少しづつ真鍮を侵して変色や破損につながります。
今回のNMでもどうしても外せない部品はブラスケアが入らないようにケアしつつ洗いました。
ZEKEさんは厳禁していたイライアソンも完全分解の後に洗浄してます。

以前に布などにブラスケア等を漬けて銃の表面を拭いて綺麗にしていた人の話を聞きました。
しかし、パーツの隙間にしみこんで真鍮を侵してパーツが固着してしまったとか・・・。
怖いです!
上手く使いましょう。

(PS:あのデカいのはどうなりました?)
Commented by naka2013blue at 2015-08-26 20:22
こんばんは。 再びナカで御座います。
まず最初に、、
本作品は、ゴールドカップNMでは無かったですね! ついつい癖でそう呼んでしまって、お恥ずかしい限りです。(+o+)

ブラスケア、使用上のご注意。 有難う御座います。 と、言っても、そんなにコレクションしていませんので、
試す機会もほとんど無いのでした。。。 (今は) ←と言ってみるテスト

例のあのデカイ アレ 、 何と‟今日” 到着致しました~~~~! 流石、ナイス振りでし。ウフフフ~~~~
Commented by 1944-6-6 at 2015-08-26 20:57
>naka2013blue 様
来ちゃいましたか!
とうとう兄弟ですなぁ!(普通の変な意味じゃなくて、もっと変な意味でね)
そのうち写真でも送ってくらはい!
Commented by 8908 at 2015-08-27 19:07 x
1944-6-6 様
プレ70NMの発売時の広告には華やかな宣伝文句が並び、下記のように「ゴールドカップ・ナショナルマッチ」と謳っていますよ。
「Here it is! The.45 caliber target pistol that serious shooters have demanded COLT GOLD CUP NATIONAL MATCH」
広告には専用ブッシングとプラグについても解説されています。
「A patented barrel bushing, together with the recoil spring plug, automatically eliminates slack between barrel and slide.」
( 特許取得済みのバレルブッシングとプラグは、自動的にバレルとスライドの間の「slack たるみ」を解消します。(google翻訳) )
特許を取得できたということは、ある程度の技術的な効果が認められたということなのでしょうか。
1957年の広告は下記で検索できます。
「Colt Gold Cup National Match 1957 advertising paper」
Commented by 1944-6-6 at 2015-08-27 20:59
>8908 様
個人的に便宜上区別するためにPre'70をNMとし、Series'70をGCNMと記しています。
Pre'70(MkⅢ)には銃本体にGOLD CUPという刻印が無いのでそう呼んでいるのですが・・・

でもこういう広告は実に楽しいですね。
日本で飼いならされている所為か、銃の広告ってのはチト驚きというか。
you tubeでGlockのコマーシャルを見ましたが、日本では考えられないモノです。
まぁ、MGCや国際産業のコマーシャルは当時見ましたが(笑)
Commented by 1944-6-6 at 2015-08-27 21:01
あっ、日本でも以前のGun誌ではSKBやホーワのコマーシャルが毎回載ってましたね。
忘れてました・・・
Commented by PRODUCTS ZEKE at 2015-08-27 23:31 x
人パン様

「Mk3」というのは.38スペシャル・ミッドレンジGCNMのバレル改良の変遷の3型を指すもので、Pre'70刻印の物にMk3と呼称するのは私、ちょっと疑問をもっています。

.38Spはご存じのとおりリムドケースですが、Mk1は22LR等と同じリムでケース位置ヘッドスペースを決めるチャンバーを持つバレルを指します。

Mk2は.38Spが.38AMU(アーミーマークスマンユニット)との変遷でセミリムド化されることで、45ACP版などと同じ形式のケースマウス位置でヘッドスペースを決めるチャンバーに変更されました。

Mk3はロッキングラグのない.38ミッドレンジGCNMの早期解放トラブルを抑制するためにチャンバー内部にネジ状の浅い溝を加工追加し、カートの膨張圧で薬莢を抱きつかせてスライド作動のタイミングを遅延させる効果を持たせたバレルを搭載したモデルを指しています。


45オートの変遷を語る上で絶対のバイブルである「Charles W. Clawson」の著書にもPre'70刻印をMk3と呼ぶ解説は全く見当たりません。
ほとんどの45オート解説を書いている文書のネタ本は「Charles W. Clawson」の著書を引用もしくは孫引きするしか無いほどに網羅しつくされています。
弊社も「Charles W. Clawson」の著書が無ければ偉そうに語れるほど45オート解説に自信はありません。

私の知る限り「日本でMk3」と呼び始めたのはGM5系モデルガンを生産し、その刻印が施された物に製品名として手軽に使ってしまったからなのではないでしょうか。


Commented by 1944-6-6 at 2015-08-28 15:16
>PRODUCTS ZEKE 様
いやはや、軽率なことを記してしまいました。
Web上でこの刻印のモノをMkⅢと記してあったのを見て思い込んでいたんですね。
正しい知識を有難うございます。
Commented by monco at 2015-09-04 21:09 x
何度見てもため息が出そうなくらい恰好良いナショナルマッチですね。限定生産品ですので、もう二度と販売されることがないプレ70ゴールドカップは、僕にとって強い憧れの対象です。

マークⅢの呼称については、僕も長年の疑問でしたが、この記事でようやく明確なことを知ることが出来、読んでて良かった!と思っています。
Commented by 1944-6-6 at 2015-09-05 17:04
>monco 様
中古品の擦れ隠しにおこなったヘアラインがこのPre70には非常ににあっている気がして大満足です。
スッキリした美形になったと自負してます。
ZEKEさんの作品にはあまり手を入れないのが「商品価値」的には高いのでしょうが・・・

SERIES'70のGCNMも欲しいなぁ・・・とはかない夢を見ています。

Commented by カバ男 at 2015-09-05 20:26 x
伸びてるな~このスレ。
オレのもこんなに伸びてくれれば・・・(トうつむく)。
歳、かな。フッ
Commented by 1944-6-6 at 2015-09-05 23:43
>カバ男 様
あのぉ~、KABAちゃんも切ったとか切らんとか・・・
KABA男さんも切っちゃえば・・・
ただぁ~、枝切り鋏はやめたほうがよさそうですけど・・・