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沖縄のイチゴ脚光 増産へ工夫

3/4(日) 20:59 掲載

「申し訳なく、もったいなく」 イチゴ人気に生産追いつかず…沖縄・宜野座村、増産へ工夫

 沖縄県宜野座村の特産物として、イチゴが脚光を浴び始めている。紫外線や高温に弱く、従来は「沖縄で栽培は無理」とされた作物だが、村は栽培を始めた2003年以来、毎年の農業者研修の開催などで技術を高め、生産量を増やしてきた。近年、人気のイチゴ狩りでは申し込みの過半数を断っているなど需要に供給が追いついていない現状。16年には農家が生産組合を設立し、栽培15周年の今年1月には「イチゴの里宜野座村」宣言も実施するなど、産地化に向けた態勢が整いつつある。(北部報道部・又吉嘉例)(沖縄タイムス)

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