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川口さん親子一般大賞 越前市紙芝居コンテスト 

小学生以下は北日野小

一般の部で大賞に輝いた紙芝居「ごぼうのやくそく」を披露する川口洋一郎さん(左)と佳良子さんの親子=いずれも越前市のかこさとしふるさと絵本館「石石」で

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小学生以下の部門で大賞に選ばれた紙芝居「ドキドキわくわく町たんけん」を披露する北日野小の2年生たち

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 越前市が募集した第六回紙芝居コンテストの表彰式が四日、同市高瀬一丁目のかこさとしふるさと絵本館「石石(らく)」で開かれた。大賞は一般の部が同市四郎丸町の会社員、川口洋一郎さん(42)と長女の佳良子(かよこ)さん(9つ)親子、小学生以下の部には同市北日野小学校二年生が共同制作した作品がそれぞれ選ばれた。

 子どもたちが郷土を知り誇りに思うきっかけにするとともに、同市出身の絵本作家加古里子(かこさとし)さんの活動が紙芝居から始まったことなどを記念したコンテスト。大賞に続く入賞には一般の部四作品、小学生以下の部二作品が選ばれた。

 川口さん親子の「ごぼうのやくそく」は、同市国中町で続く伝統行事「惣田正月十七日講(ごぼう講)」を題材に、歴史や山盛りのゴボウを食べることなどをコミカルな展開で紹介。

 北日野小二年生四十人が取り組んだ「ドキドキわくわく町たんけん」は、ネコ寺で知られる御誕生寺など校区内のスポットを訪れる構成。中島和則市教育長から賞状を受けた後、大賞二作品を受賞者がそれぞれ披露した。

 川口さんは「ごぼう講は新聞などで見て気になっていた。家族で一つの作品ができて良かった」と話し、北日野小二年の山口一真君(8つ)は「みんなで頑張って大賞が取れた。御誕生寺のたくさんのネコを描くのが難しかった」と制作秘話を明かした。

 入賞作品は、五日まで絵本館で展示するほか、市内の読み聞かせ会などに使用する。 (山内道朗)

 ◇大賞以外の入賞の皆さん=県内関係分

 ▽一般の部 みらいさとみ(越前市)

 ▽小学生以下の部 岸本紗弥(北日野小2年)山田佳穂莉(同5年) 

 

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