エジプト ルクソール、このツアーならではの工程、西岸ウォーキングです。
主なウォーキングの箇所は
- ハワードカーターハウスより王家の谷へ
- 王家の谷よりハトシェプスト女王葬祭殿へ
の予定でした。
(あるくポイント)
ツタンカーメンの墓を発見したハワードカーターハウスより王家の谷へ歩きます。さらに、王家の谷より枯木谷を超えてハトシェプスト女王の葬祭殿まで歩き、通常見られない絶景をご覧いただきます。by クラブツーリズム ご旅行パンフレット
中止 警察より連絡
「王家の谷よりハトシェプスト女王葬祭殿へ」のウォーキングは、フリーで実際に歩かれた方のブログ等を読んでいて、とても楽しみにしていたのです。
ところが、前日の深夜に警察より、治安悪化のため、ガイドさんに、中止の連絡が入ったそうです。3月に行われる大統領選の影響もあるのではと...
この間のウォーキングは、このツアーの目玉のひとつでした。
申し込みサイトにも写真が掲載されていました。たぶん、この写真が「通常見られない絶景」では...
by tour.club-t.com
これが売りのひとつのツアーなのに、あと2月、3月と同じツアーがあるだろうしで、大丈夫なのかな...と心配してしまいました。
そこは、ちゃんと考えられていて、ウォーキングが中止になってしまった代わりに、自分の名前(象形文字)入りのパピルスをいただきましたぁ(^^)。
パピルス店に行きました詳細は、後述します。
日の出の出発
ナイル川東岸に停泊中のクルーズ船を日の出に出発です。すごい朝焼けでした。
ナイル川の橋を渡って、西岸へ。(写真は帰り、13時頃撮影)
車窓は、しばらく さとうきび畑が続きました。 出荷の時期だそうです。向こうの方に王家の谷のある岩山が見えます。(写真は帰り、13時頃撮影)
出荷用の線路も ところどころに。(写真は帰り、13時頃撮影)
ハワードカーターハウス
バスを道路沿いで下車すると、目の前が、ツタンカーメンの墓を発見した「ハワードカーターハウス」でした。ここは、下車観光、外から見るだけです。
まだ7:00前、オープンしていないです。
道路を
この日の「ハワードカーターハウスより王家の谷」ウォーキングは...、道路を...でした。1列に並んで、白線を出ないようにと指示されながら...
王家の谷へ向かう観光バスが、何度となく横を通り過ぎていきます。
道路... 道路だったら、バスから車窓を見ているのと同じじゃないか... と思いながら...
きっと、他の観光客の方たちは、私たちの行動を不思議に思っているだろうな... と思いながら...
ガイドさん、「皆、私たちがバスに乗るお金もないグループと思っていますヨ〜」と冗談を言っておられましたが、その通りだと思いました。
この時は、ブツブツと考えてしまいましたが、後で、お国事情だろうと、きっと、他の道は、警察の許可が下りないのだろうな... と思いました。
ワセダハウス
道路の両脇は、こんな砂漠です。向こうの方に(右側上)に見えるのは、早稲田の発掘隊が、今でも使用している「ワセダハウス」です。
拡大です。日干しレンガ造りです。
守られてウォーキング
私服のポリスに付き添われてウォーキングです。このポリスさんに、車で通過していく他のポリスさんが、プップーと挨拶されていきます。
後半は、こんな風景になっていきます。
振り返ると、気球が上がっていました。エジプトにも気球のツアー、あるのですね。
王家の谷到着
7:40、ここまで、約40分くらいのウォーキングでした。
広い駐車場には、私たちのバスが停車しています。向こうの方(左側上)に、入り口です。
ルクソール西岸 他のウォーキング'':ハトシェプスト女王葬祭殿
この日の他のウォーキング箇所です。
入り口からハトシェプスト女王葬祭殿まで、混んでいたのもあって、トラムに乗らずに、ウォーキングで。そこまでくらいの 10分もかからない距離でした。
ルクソール西岸 他のウォーキング クルナ村
王妃の谷への移動時、鮮やかな装飾のある家々の クルナ村をすぎたところくらいから、「王妃の谷まで、ウォーキング... してみますか、道路ですが」とガイドさんから提案があったのですが...
暑い時間帯になっていたこともあり、希望者はいなく、バスで移動でしたぁ。
クルナ村は、「墓泥棒の村」とも呼ばれたことがある場所です。墓の上に村が築かれ、盗みを行っていたそうです。現在は、発掘のため、ほとんどが移動させられたそうです。残っている家では、お土産やさんやレストランを営んでいます。
壁がいろいろなイラストが色彩豊かに描かれていて、かわいらしい感じの村でした。