ヒトデです
かれこれ仕事を辞めて結構日が経ちます
当時、自分は本当に会社で働くことが苦痛で、仕事を辞めるためにいろいろな事をしてきました
自分が今まだ会社員で、いつか会社を辞めたいと思っていたとて
「会社を辞めるにあたってどんなことをしてけばいいのか」
というのは本当に気になる事だと思うので、当時の自分と、今後仕事を辞めたいと思っている人のために書いていきます
ちなみにあくまで「自分の場合」なので、多くのケースのうちの1つだと思ってください
目次[表示]
1.自分の時間を作った
まず、何をやるにしても必要なのは「時間」です
如何に「始めるか」ではなく如何に「辞める」かが重要
まずはここから
新しく何かを始めるのであれば、何かを辞める必要があります
具体的に、僕はゲームをほとんどしなくなりました。テレビも見なくなりました
その時間、何をしていたのかというと、ブログを書いていました
当時はこれが仕事を辞めるきっかけになるとは正直思っていませんでしたが、何はともあれ、普段行っていた時間を削り、その空いた時間で新しい事を行いました
ちなみに余談ですが
「よし! ~を辞めるぞ!」
と決意することは何の意味もありません
自分を滅茶苦茶信用出来る人は別ですが、大抵の人間は自分にゲロ甘です
変えるのは意思じゃなくて行動です
テレビを見ないぞ! と決意するんじゃなくてテレビを捨てる。ソシャゲをしないぞ! と決意するんじゃなくて、アンインストールする
これは極端ですが、例えばコンセントを抜くだとか、スマホの画面に一定の時間しか弄れないようロックをかけるとか、何かしらの「行動」に落とし込むのが重要です
残業を出来る限り回避する
やむをえない場合は別ですが、とにかく全部回避するつもりで動きました
残業も場合によりますが仕事ではなく「上司や先輩が残ってるから帰りにくい」みたいな状態の時は勇気を出して帰りました
嫌味はかなり言われましたが、表立って「ダメだ!」とは言われませんでした
残業に関しては、もちろん繁忙期等で回避出来ない事も多かったですが、僕の部署は幸いそこまで忙しく無かったので、慢性的な人手不足というわけではありませんでした
慢性的に人が足らずに、3時間4時間の残業が当たり前という場合は、そもそも自分の時間を作ることが不可能なので、転職する事を第一に考えて良いと思います
良く、働き方を変えればなんとかなる!
といった意見や本も見ますが、経験上、そういった効率的に仕事をする人の所にはさらに大量の仕事が舞い込む事になります
仮に効率的に出来ても、正直表立って言わない方が良いとすら思ってます(会社の事を信頼している場合は別)
僕は仕事投げられるの嫌だったんで、期限前に終わっても報告せずに別の事をしていました(懺悔)
社内行事・飲み会も出来る限り回避する
実質休日出勤、ダメ絶対
会社を辞めたい人にとって、土日は本当に貴重な時間です。それをみすみす手放してはいけません
僕の会社は毎年スポーツ大会やらボーリング大会がありましたが、僕はいずれも不参加でした
新人は強制参加!? なるほど! でも風邪ひいたんで行けません!!!! ああ! その日は祖父の三回忌なので行けません!! すいません!!!!
飲み会も、初めのうちは良いのですが、回数を重ねるごとにどんどん面白くなくなったので一切行かなくなりました
上司の武勇伝と仕事の愚痴だけの飲み会の生産性の無さヤバいです
このころにはブログを書く事で収益が出ていたので「この時間にブログ書ければな……」という想いが強かったというのもあります
歓迎会や懇親会、忘年会のような節目にあるものは出ていましたが、それ以外は全部断ってました
あくまでこれは僕の場合ですので、それが楽しい人は適度に参加するのは良いと思います
ただ毎週毎週飲み歩いて翌日は寝たきり、なんてことになったら何時まで経っても自分の時間はありません
月並みですが、他人の人生では無くて、自分の人生を生きる必要があります
2.空いた時間でスキルを磨いた
空いた時間で、何かしらのスキルを得るよう頑張ってみます
自分の場合は「スキルを得ようと思った」っていうよりは、ブログを楽しんでいくうちに勝手に磨かれていきました
具体的には
- サイト運営の知識
- 最低限のhtml・CSS
- SEOの知識
- ウェブライティングの知識
- ウェブマーケティングの知識
- セールスライティングの知識
等々です
もちろんここはやることによって得るものが変わってきます
結局お金を受け取れるような事を長い時間やっていると、自分の中に何かが残っています
そして、自分ではスキルと認識してなくても、他人からみたら立派な能力だったりします
僕もブログ運営の事がスキルだなんて1mmも思っていなかったのですが、人と話してるうちに「全然武器じゃん」って事に気づかされました
実際にウェブ系の会社からそこそこ良い待遇で声がかかった事もあります
SEOの知識なんかは、小さいなSEO業者よりも個人ブロガーやアフィリエイターの方が全然詳しいなんて事はざらです(もちろん大手ともなるとまた違うと思います!!)
3.収入源を育てた(得たスキルから、収益を得た)
自分の場合はブログがそれで、元々収入目的では無かったのですが、収入を得られる事がわかってからは、収入源の1つとして大切に育てていきました
元々好きな事だったり、運が良い事もあってここは凄く成長しました
自分の場合は順番が少し変でしたが、スキルさえもっていればいくらでもそれをお金に変える事は可能です
昔は無理だったかもですが、今はインターネットのおかげでそれが可能なんです
滅茶苦茶わかりやすい例としてココナラがあります
個人のスキルを売買しているサイトで、本当に色々なスキルが売られています
「絵を書く!」「記事を書く!」といったものもあれば「プログラミングの宿題やってくれ」なんてものもありますね
折角スキルを得たのなら、是非それを育てて、収入を得てみてください
副業の第一歩であり、会社以外からお金を貰う経験をすると、本当に色々な事が変わります
僕ももちろん初めは月数百円。それが数万円になり、いよいよ会社の給料を超えてくると、会社を辞めても全然生きていける事に気付くことが出来ます
4.色々な人と繋がった
これも大きかったです
人との繋がりがあるおかげで、「最悪どうとでもなる」と思えます
仲良い人や友達がいるのは本当に最高です
仕事を辞めると、1つの集団から抜け出す関係上少し孤独になります
そうならないように、ネットでも良いので、何かしらの繋がりがあると本当に良いです。これは辞めてから特に実感しました
また、1つ言うなら、スキル等はある程度得てからこのフェイズに行くとより良いです
何故なら、自分が1点で突破出来ていると、他の1点突破している人と簡単に繋がる事が出来るからです
自分の場合はそれがブログでした
ブログが良く読まれていて、そのノウハウがいくらかあるというだけで、自分からしたら雲の上のような存在の人にも面白がって貰えます
例えば
- 税理士の人に、ブログを教える代わりに税金の事を教えてもらう
- プログラミングがめっちゃ出来る人に、ブログを教える代わりに便利なツールを作ってもらう
- 別の分野のブログで結果を出してる人と、知識を共有する
ようするに、自分は「ブログ運営の知識」という価値を相手に提供出来ます
相手はブログの知識は無くても、今までの人生で培ってきた別のスキルがあって、それをそれぞれ交換できるというイメージです
もちろん交換しなくても、必要とされれば普通にお金を受け取って仕事を行う事も出来ます
ステージが遥か上の人に対して、ただ1つ突き抜けてるだけで、その人と繋がれます
また、損得は抜きにしても突き抜けてる人と話すと新しい視点、発想がドンドン出てきて面白いです
ビジネス抜きに、普通に友達のようになることも珍しくありません。大人になってから新しい友達が出来るっていうのは、本当に良い物です
まとめ:会社を辞めるための4ステップ(ヒトデver)
つまりステップとしては
- 自分の時間を生み出す
- その時間でスキルを身に着ける
- 身に着いたスキルで収益を得る
- スキルを得た自分で多くの人と繋がってリスクヘッジ! 友人もGET!
めっちゃ簡単に書くとこんな感じです
2の「その時間でスキルを身に着ける」が一番大変だと思うので、ここはいずれもう少し掘り下げたいですね
人によって向き不向きもありますし、どうせなら自分が好きな事・楽しい事・嫌いじゃない事じゃないと折角辞める意味が無いですもんね
また、既にスキルを持っていながら3が出来てない人も本当に良く見かけます
もちろん
「金なんてどうでもいい!」
って人にまで強引に進めませんが、会社を辞めるという目標があるなら、何処かで会社から得ていたお金は得ないといけないという事は忘れないようにしてください
あと、これ書いておかないと誤解されて怒られちゃうんで何度も書きますが、決して「会社員は止めた方が良い! フリーランス最高!」なんてことを言うつもりはありません
でも、当時の自分みたいに、今会社員として勤めていて毎日が苦しいなら、抜け出すためには何かしら行動をする必要があります
自分やこの記事が、そのきっかけや手助けになれたら嬉しいです
そんな感じ!
おわりっ
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