最近男女のマッチングアプリアプリの勢いが止まらない。
生涯未婚率が上昇していく中で男女のマッチングアプリはとても重要な役割を果たしています。
既に結婚して子供もいる私にはいい女性との出会いよりもいい映画との出会いがほしい=映画のマッチングアプリが欲しいと思う今日この頃です。
アプリを開くと自分におすすめの映画が見つかる。そんなアプリがあるといいなと思います。
最近本当に最高の1本に出会いたい!と思う今日この頃です。
映画レビューサイトはいいところあり悪いところありなのでそこらへんはこちらで書いています。
新作でも旧作でも、ハリウッドでもボリウッドでも、大作でもB級でも構わないので自分にいい映画をリコメンドしてくれるアプリがあるといいなと思います。
そもそも「おすすめ 映画」の検索が当てにならない
あ~ツタヤにいって映画でも借りてこようかな~と思ってとりあえずスマホで「おすすめ 映画」と入力したことはありませんか?
最近はグーグルで検索すれば何でもヒットしますから、これを入力するとかなりの数のおすすめ映画が出てきます。
大抵は自称映画ライターが書いたまとめサイトや巨大レビューサイトの何を基準に選んでるのかわからない雑なおすすめだったりというのが出てきます。
とにかく数を上げればいいってわけじゃないから、、、、と思うサイトもよくありますよね。
ここでマッチングアプリの話に戻りますが、 男女のマッチングアプリではとにかく相手のプロフィールや自分の趣味や嗜好を書いていくことで互いに合いそうな相手をマッチさせてくれます。
それは昔は人間が一つ一つファイルを見ながら、丁寧にお互いに合いそうな人を見つけていって、今はAIなんかでかなり自動化されてマッチングをさせているそうです。
映画と人のマッチングは可能なのか?
一方で映画の場合はあくまでも一方通行の情報提供です。
特にマッチングを目的にするものではなく、あくまでも感想を言い合うだけのプラットフォームでしかないというのが実態だと思います。
新聞や雑誌のおすすめ映画というのはあくまでも裏にスポンサーがいるのでも文字通り何でもおすすめしてきます。だって広告料をもらってますから間違ってもこれはつまらん!などとは書けないですよね。
大手の映画レビューサイトなどはとにかく口コミの数が多いものの、アマチュアからプロまで入り乱れていてとにかく点数が高い低いだけがわかる。
まさに一方通行の情報提供なので自分で自分に合う映画を探すしかないのです。
私のような個人のブログのおすすめはその人と嗜好が合えば最高ですが、いかんせん好きなジャンルが偏るし、そもそもそんなに趣味があう個人に出会う確率は低そうですよね。
ツタヤやhuluなどの動画サイトだと「この映画を見た人はこんな作品も見ています」とか「視聴履歴からのおすすめ」なんかを出してくれることはあります。
個人的にはこれが一ついい形になりそうですが、あくまでこれは他人が映画を見た視聴履歴の統計取ってリコメンドしているに過ぎません。
なのであくまで「この作品を見た人はこの作品も見てる」ことはわかっても「この作品を見た人はこの作品をおもしろいと言っています」というロジックにはなっていないように思います。
映画と人のマッチングを実現させるには?
ここまでを整理すると以下のデータを持っていることが重要に思います。
・個人の映画の視聴履歴のデータ
・個人の映画のレビュー
この二つがあれば、その人のペルソナを作ることができて、それについていいリコメンドができるように思います。
現状これができる可能性があるのはFilmarksと提携しているTSUTAYAかAmazonだと思います。
それぞれ一長一短でTSUTAYAは相変わらず実店舗にこだわっていて動画プラットフォームが弱すぎるので、リアルで見たものをうまくデータとして保存しないと完璧な個人の視聴履歴がとれません。
一方でAmazonはプライムビデオとプライムレンタルがあるので、基本的にここのプラットフォームで映画を見るようにすれば個人の完璧な視聴履歴のデータが取れると思います。しかし、一方でTSUTAYAと業務提携しているFilmarksのような質のいいレビューが揃っていないため微妙だと思います。
映画と人のマッチングの最後に
現時点ではAmazonが一番優勢なように思いましたが、なんと昨年Amazonが個人の購買履歴をもとに広告事業をはじめたというニュースを見ました。
そうなると結局おすすめ映画の中に広告やスポンサーの思惑が入る可能性は多分にあり、中立なリコメンドの立場が崩れる可能性があります。
まだまだ映画のマッチングサイトというのができるのは先になりそうです。
現時点ではお気に入りの映画ブログを見つけてその人がおすすめしている映画を見つけるのが私にはあっていそうです。
ちなみに今年出会った最高の一本はやはりバーフバリですのでぜひご覧ください。