こんにちは,ひなたパパです。
最近,仕事でブロックチェーン技術を活用したビジネスモデルを有志で検討しています。
当然,企業機密なので,その内容をここで紹介するわけではありません。
2018年1月14日,3大メガバンクの一角,三菱UFJフィナンシャル・グループが2018年度中に,邦銀初の独自仮想通貨を発行し,新たな仮想通貨取引所を開設する方針を決めました。
また,先日,楽天の三木谷社長も,楽天コインの構想に言及するなど,ブロックチェーンを活用した新たなビジネスモデルの話題は絶えません。
さらに,主婦に人気のお小遣いサイト,いわゆるポイントサイトが,独自ポイントを仮想通貨に交換できるサービスを開始しています
本記事は,私の妄想なので,軽い気持ちで読んで頂ければと思います。
- 女性に人気のお買い物ポイント
- ポイントサイトの進化系であるビットフライヤー
- お買い物ポイントを基軸仮想通貨へ
- お店独自のポイントは顧客囲い込みに効力を発揮
- 仮想通貨が勢力図を変える
- 独自路線を歩む企業が先駆者になれる
- 価値が変わるから面白い
女性に人気のお買い物ポイント
楽天ポイント,Tポイントなどのお買い物ポイントは,女性の購買欲を高め,心をくすぐる制度です。
私の妻も,服を買うときは,決まって「ポイント10倍!」デーを狙います。
貯金好きな日本人は,ポイントを貯めることも大好きだと勝手に思っています。
このポイントを,あるものに変えるだけで,大きなビジネスチャンスが来るのでは?なんてことを妄想しています。
ポイントサイトの進化系であるビットフライヤー
ポイントサイトの進化系のビジネスモデルをビットフライヤー(仮想通貨取引所)が提供しています。
ビットフライヤーのサイトを経由して,楽天などでショッピングすると,購入価格の数%がビットコインで貰えるといったものです。
お買い物ポイントを基軸仮想通貨へ
ビットフライヤーのモデルでは,ネット経由の買い物でしか効力を発揮できません。
私が求めているのは,対面販売のお店(イオンなど)が,お店独自のポイントではなく,基軸仮想通貨で還元するビジネスモデルを期待しているのです。
お店独自のポイントは顧客囲い込みに効力を発揮
お店独自のポイントは,顧客囲い込みに効力を発揮します。
ですが,このビジネスモデルは,すでに古いのではないかと思っています。
顧客囲い込みという点で優位な制度である一方,そのお店でしか使えない不便さがあるのです。
そのような中,一部の企業は,企業提携し,他店のポイントで支払いを可能としたり,他店のポイントを付与するなどのサービスに乗り出しています。
(楽天コインはこれを発展させた構想のイメージのように感じています。結局は,楽天が主導権を握り,価値の変動しないポイント統合する戦略で,やや面白みにかける。今より圧倒的に便利になりますが…)
これを,さらに発展できればと思うのです。
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仮想通貨が勢力図を変える
仮想通貨で決済できるお店が増えています。
ということは,お買い物ポイントを仮想通貨で貰えると,色々なお店で利用できるようになるのです。
企業から見ると,顧客囲い込みができなくなるといったデメリットが出てきますが,それを上回るメリットが生まれる可能性があります。
私は,独自のポイントを付与するお店と,仮想通貨を還元するお店があれば,間違いなく仮想通貨を還元するお店を選択します。
理由は明白,仮想通貨であれば,どのお店でも使えるからです。
独自路線を歩む企業が先駆者になれる
私が経営者であれば,お買い物ポイントを仮想通貨に切り替えます。
三菱USJフィナンシャルグループのような独自の仮想通貨では意味がありません。
あくまでも,利用できるお店が多い仮想通貨,すなわち基軸仮想通貨です。
今現在なら,ビットコインになります。
顧客囲い込みの観点からはリスクがあります。
それでも,仮想通貨で決済できるお店が増えれば,それ以上のメリットを享受でき,他店との差別化が図れ,成長できるのではないかと考えています。
価値が変わるから面白い
ビットコインの価値は日々変動します。
100円の価値しかないものが,200円の価値になるかも知れないのです。
これはお買い物ポイントとして考えると,非常に面白いです。
投資に興味のない方も,自然に興味を持つようになるでしょう。
投資比率が圧倒的に他国と比べ少ない日本。
「貯蓄を投資へ」を実現する手段として,投資を身近なものにする必要があります。
それを,貰った仮想通貨で体験できるようになれば…
とても面白い試みだと思う私なのでした♪
※すでにビジネスモデルとしてあったらゴメンなさい。
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