Desktop Popup Editor原理

Desktop Popup Editorの作り方。INIファイルの読み書きとファイルの属性変更ができるなら簡単に作れます。

IE4.0以上を組み込んだWindowsのエクスプローラは、フォルダにdesktop.iniというシステムファイルがあればその中を参照するようになっている。
desktop.iniを扱えるなら、たとえばフォルダのアイコンを変更したり、実際のパスとは別の名前を表示したりできる。

Desktop Popup Editorでは、desktop.iniの ".ShellClassInfo" セクション、"InfoTip" キーに値を追加/編集している。
ツールチップの表示などの処理はエクスプローラにすべて任せている。
このとき重要なのはフォルダ属性の変更で、フォルダの読み取り専用属性とdesktop.iniのシステム属性・隠し属性を付加しないとエクスプローラの機能が有効にならない。

文字数の限界だが、「説明: 」という文字列を自動的に入れている関係で9x系で121バイトまで、NT系で123文字までが表示限界らしい。(入れなければ9x系で127バイトまで、NT系で127文字まで)

表には出ていないが、今回のテーマは「VBScriptで実現するGetPrivateProfileString/WritePrivateProfileString」だったので、かなり力を入れて実装している。ほとんどの場面でAPIの代わりになるはず。

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Desktop Popup Editor原理」への2件のフィードバック

  1. なんとかフォルダにポップアップで説明を付けられないものかと、探してこのソフト見つけました
    win10ですが問題なかったです
    現在このように使っていますhttps://i.imgur.com/lq7MWm9.png
    wintreeのように上に入れたかったのですが、exeではないので登録出来ませんでした
    しかし目的は達成できました
    自分のようなスキル無しでも、思ったように説明文を付けられました
    ありがとうございました

    • ご連絡ありがとうございます。
      かなり昔に作ったソフトですが、今も役立っているようで何よりです。

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