広浜鉄道今福線 寂れた遺構にロマン 県内外150人散策

アーチ橋を渡る参加者
 戦前、戦後の2度にわたり浜田と広島を結ぶ鉄道として計画されたが、中止された広浜鉄道今福線の遺構を巡るウオーキングツアーが25日、島根県浜田市金城町内であった。県内外から参加した約150人が「幻」となったトンネルや橋りょうなど5.5キロを散策した。

 鉄道遺産を活用しようと同町今福の今福公民館が主催。今福線ガイドの会の山本久志さん(58)=浜田市佐野町=が、1933~40年に建設された下府-石見今福間の旧線、70~80年の浜田-石見今福間の新線があり、「全く別の計画だった」と説明した。

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2018年2月26日 無断転載禁止

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