手書きバレットジャーナル手帳をデジタル化して検索と振り返りをしやすくする
紙とペンで手帳を書いてると後から検索するのが少し大変。
手書きで書いたノートがPCやスマホで簡単に後から検索できる方法はないかなー?と考えていろいろやってきたけど、最近やっとこれならいけるかもって方法を見つけたので紹介します。
手書きバレットジャーナル手帳をデジタル化する方法
1番簡単なのはバレットジャーナル手帳を写真に撮ってEvernoteにアップロードすることでした。
Evernoteの標準機能やFastEverなどのアプリも試しましたが、手書き手帳の日付をノート作成日にしたかったのでどちらも手数が増えていまいち。
100年日記というiPhoneアプリを使用すれば、簡単に手書き手帳の日付をノート作成日にしてEvernoteへアップロードできました。
手書きノートの日付をノート作成日にできる「100年日記」アプリ
アプリを起動すると過去の同じ日付がずらっと並んで表示される。10年日記のデジタル版。
日付を選択して、右下の新規作成ボタンを押すと文字入力や写真の追加などが可能。カメラマークから写真撮影を選べばiPhoneで撮影できるようになります。
あとはこんな感じで手書きノートをiPhoneで撮影するだけでOK
スキャナやスキャナアプリを使えばもっと綺麗にスキャンできるけど、iPhoneだけでささっと手軽に撮影しちゃうほうが手軽でつづけられる(自分の場合)
100年日記のアプリだけでも写真の一覧表示やカレンダー上で表示ができるので、このアプリ上だけでも十分手書き手帳のアーカイブ化は完結しそう。
Evernote上で手帳の手書き文字が検索できる
100年日記アプリで追加したノートはEvernoteの「100YearDaiarySync」という専用ノートブック内に、1日分が1ノートとして追加されていきます。
EvernoteにはOCR検索機能があるため、写真の中の手書き文字も検索対象に。
まずは「スタバ」で検索。けっこう小さな文字でもOK
漢字で「図書館」を検索。ハイライトの位置はずれてるけどちゃんと検索できてる。
Evernote上からもノートタイトルさえ変更しなければ相互に編集可能です。
デジタル化しておくと手帳の振り返りが習慣化できる
@goryugoがやってたので、真似してみたら楽しかったEvernote上で「一年前のノートを見る」作業。
100年日記アプリで手書きバレットジャーナルを追加しておけば、紙に書いた手帳ページも一緒に表示されるようになるので手帳を振り返る習慣がつきました。
毎年同じ時期に同じようなことをやってるみたいで、1年前の手帳を見ると参考になることがちょいちょいありました。
また、手書き手帳の写真と一緒にその日の写真なんかを追加しておくと、振り返った時に楽しいのでおすすめ。(ただし100年日記アプリの機能上、添付できる写真は上限3枚)
手帳をデジタルアーカイブ化しておくメリット
- 検索が簡単にできるようになる
- 無くしたり、劣化しにくい
- いつでもどこでも過去の手帳が見れる
- 見返す機会が増える
紙の手帳だけだと「あれいつだっけ?」を探すのに時間がかかってましたが、デジタル化してあればPCかスマホのEvernoteアプリから検索でサクッとみつけられることが多くなりました。
何十年分の手帳をとっておくとそれなりに保管スペースが必要になってくるけど、デジタルならそういう心配も少ない。
あと最近は写真撮ってもプリントすることほとんどなくて、データのままPC上やスマホ上でしか見なくなっちゃったけど、デジタル化した手帳ノートになら写真の添付も簡単!
手帳に直接写真を貼ると、分厚くなるし色褪せちゃったりするけどデジタルならそれも解決しました。
EvernoteのOCR検索がやっと使えるレベルにかしこくなってきたってのも手帳をデジタルアーカイブする気になった1つの要因かなと思います。