状況 | 対策 |
アンモニア(NH3 /NH4 +)過多 |
pHを下げる/温度を下げる/ゼオライトや活性炭を投入
3つの内 最初の2つは硝化作用の原料たるアンモニア自体を減少させる訳ではない為、亜硝酸塩を硝酸塩にするバクテリアが繁殖していない場合、いずれ亜硝酸塩に悩まされる可能性が高い |
亜硝酸(NO2 )過多 |
ゼオライトや活性炭の投入によって亜硝酸塩の原料となるアンモニアを減少させる/好気性バクテリアを増やす努力をする(好気性バクテリアが増えるまで我慢する) |
pHショック |
ショック状態であり、復活は難しいかも知れない。
このような状態にしない為にも 急激なpHの変化を起こさない為 水槽に何かを入れる時、濾材を変更する時には最新の注意をしたい(^^;
水槽のpHを急激に変化させてしまった場合は元の状態に近づける/新しい魚やエビ等をを投入する場合は pHショックを起こさないよう徐々に水層の水質に慣らすようにする/二酸化炭素の強制添加時に大量のエアレーションを行うと急激にpHが上昇する場合がある |
酸素(O2 )不足 |
エアレーションを行う。
酸素不足となった場合、多くの好気性バクテリアを失った可能性が高い。 バクテリアの繁殖を行う努力をするべきかも知れない。 |
二酸化炭素(CO2 )過多 |
エアレーションを行って、酸素を添加し二酸化炭素を放出する |
二酸化炭素(CO2 )過小 |
二酸化炭素の添加を行う/pHやKHをさげて自然に二酸化炭素が融解するのを促す |
硝酸塩(HNO3 )過多 |
水換えを行う/還元、脱窒素のバクテリアの繁殖を促す努力をする |