2018-03-03

マルイって

太古は、ちょっと高級でオシャレを扱う新しい百貨店。20~30代がそこで買い物したい場所洋服だけでなく家電も売れてた。

大昔は、ブランドブティックデパートお金のある20代が会社を休んだりしてもマルイセールに行きたがった。

昔は、迷惑電話の発生源。カードを作ると、債権回収屋からなのか情報がだだ洩れで方々から迷惑電話がかかってきた。

ローンがなくても、時にはヤクザまがいの人から電話が来るし、この時代の人は、マルイの印象はわるいだろう。

だいぶ前は、20代向けの値段は高いけど、モノはだめなものばかりのファッションデパート原宿など路面の店にいったほうがよくなった。

スポーツ用品専門店や、インテリア専門店なんかができて、まあそれなりでもあったが、値段は高いので時間つぶしにみる程度。

一部の百貨店がまだがんばっていて、やっぱり高級百貨店のほうがいいねとなって、マルイにいくようなことはなくなる。

そのうちにデジタル家電インターネットが登場して、買い物はネットが便利で、新しいデジタル家電は、大手量販店で一気にみてさわって買う流れ。

ファッションユニクロGAPみたいに路面の自社店舗でやるところが多くなって、安くて手頃でたくさん買えて、百貨店に行く理由がなくなる。

おみやげお菓子食品の充実度は、今でもデパートの1階~地下でみるのが楽しいし、各デパートとも力は入ってていい。

食品こそ、百貨店デパートを救うんじゃないだろうか。

でもマルイはそれじゃない。

ちょっとマニア向けのアート展みたいな路線は、きっとトレンドファッション好きなマルイ路線なんだろうけど

ネットがこれだけ、時代雰囲気を作り出すメディアになると、企業がこれがオシャレな文化ですよと発信したところで無駄だし

ネットが作り出してる雰囲気は、正しくありたい、善くありたいみたいな漠然としたもので、具体的な文化を牽引する人もいないし

歴史的にも憧れを作ってきた百貨店デパートが、私的趣味を取り扱っていくのは、厳しいだろうな。

記事への反応(ブックマークコメント)

 
 
アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん