酷っ！手荒れにおすすめの市販ハンドクリーム☆改善できる選び方と使用法
カサカサ、ごわごわで痛いあかぎれ！そんな酷い手荒れ主さんはいませんか。その手荒れの原因は、水仕事や乾燥する季節に特に酷くなる以外にも、現代ならではの「スマホやパソコン等」が原因の手荒れ（指荒れ）もあります。
手や指先って意外と見られているんですよね。酷い手荒れは病院に行かないと無理だと諦めている方へ！また、薬局に行くとたくさんの種類のハンドクリームがありますが、どれを選んでいいかわからない方にも必見です。
たくさんある市販のハンドクリームの種類の中から自分の症状に合ったものを選ンで使うことで、手荒れもセルフケアできる場合があります。一番大事なのは、ハンドクリームの正しい選び方と使い方です。
2018年2月28日（水）OA日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」では、皮膚科医が教えてくれた手荒れ改善に効果的なケアとハンドクリームの使い方も放送されていました。
ここでは手荒れの症状別のハンドクリームの選び方を効果的な使い方で改善できるという話をご紹介します。
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すごい手荒れは市販のハンドクリームで治る？
働く女性や家事に忙しいママさんにも大敵なのが「手荒れ」。今は、乾燥する冬の季節だけではなく、一年中、手荒れに悩む女性が多いんです。手荒れに悩んでいる人はこんなにいます。
＜あなたは手荒れをしていますか＞のアンケートに95.2％の人が「している」と答えた結果があります。
参考元：日本テレビ「スッキリ」番組内（2018年1月（株）オレンジ―ページ調査より：女性1000人に聞いたアンケートより）
最近では、スマホやパソコンの使い過ぎによる指「スマホ指荒れ」なんて言われ方をしている手荒れもある様です。
冬の手荒れの原因
手荒れの原因はこの様なことがあります。
●手洗い
●手が衣服にこすれる
●外の冷たい空気に触れる事
●インフルエンザ対策などでアルコール消毒液の使用
●スマホ・パソコンの使い過ぎ
冬の手荒れの原因は主にこの様な原因で皮膚の表面を覆っている「皮脂膜」が剥がれてしまいます。
皮脂膜が剥がれてしまうと、冬は空気は乾燥しているので肌の水分が蒸発しやすい状態になって乾燥してしまうという状態になります。
これが手荒れになるという流れです。
デイリーで使える＜3つの手荒れの予防法＞
乾燥する季節や日頃からスマホやパソコンをよく使う指先の乾燥が気になる方には、毎日の手荒れケアとして、おすすめする改善＆予防法があります。
辛い手荒れに悩むことがないように実行してみませんか。
洗い物のお湯の温度
洗い物をするときは、熱すぎるお湯は皮膚の油分を流してしまいます。そこでお湯を使う時の温度に気を付けましょう。
35℃以上の温度では、私たちの肌のうるおいを保ってくれている「皮脂」が流れ出してしまって、乾燥状態になり、そのままでは手荒れになります。
35℃以下の温度がおすすめですが、ゴム手袋で洗い物をするのもおすすめです。
ハンドクリームを塗るタイミングと時間
水仕事をするたびにハンドクリームを塗るのが効果的です。面倒でも手荒れから肌を守るのに一番大事です。一番効果的なのは、寝る前にハンドクリームを塗る事です。
寝る時の綿手袋
寝る前にハンドクリームを塗った後は、綿の手袋をして寝ると、寝ている間に保湿されてさらに効果的です。他にも外に出るときに手袋をすることで、外の冷たい空気、そして日焼けからの乾燥から守ることもできます。
塗る時のポイント
●こすらない…強くこすると皮膚の表面を傷つけてしまうので、すり込ませないでやさしくなじませるように塗る。
●手の冷たい方は特に、マッサージしながら塗るのが効果的。
1.左右の手を合わせて指同士を組んで、やさしくつかむようにマッサージする。
2.指の一本、一本の根元から指先に向かって、反対の親指と人差し指で軽く引っ張るようにマッサージする。
ハンドクリームを塗るたびに習慣づけるといいですね。
さて、具体的にどんな手荒れに効く市販のハンドクリームがあるのか、症状別対応での種類を見ていきましょう。
手荒れ＜ひび割れ・あかぎれ症状＞におすすめの「抗炎症系」市販ハンドクリーム
ひび割れ・あかぎれの症状は炎症が進んでいる状態なのでその炎症を抑えることができるハンドクリームがおすすめです。成分に「グリチルレチン酸」という成分が炎症を抑える成分なのでチェックしておきましょう。
ロート製薬／メンソレータム ヒビプロα
かなりひどい手荒れに使えるハンドクリームです。保湿成分だけでは治せないひびわりやあかぎれの手荒れを修復成分配合で改善してくれます。
池田模範堂／ヒビケア
「何度も繰り返すひび割れに」をうたい文句にその修復力をアピールして注目されている「ヒビケア」です。
何度も繰り返してひび割れてしまう状態は角層が厚くなって、さらに硬くなってしまい、ひびがより深くなっています。
その様な状態に新陳代謝促進！そして、肌細胞を活性化してくれて、傷口にしみにくく、おすすめのクリームです。
ユースキン／ユースキンＡ
約60年という長い歴史を持つハンドクリームです。ビタミンB1色のクリームで何となく親しみやすいイメージです。炎症を抑えてくれて、優れた保湿効果で長年のファンも多いです。
小林製薬／間宮アロエ軟膏
ベタベタの使い心地でこれが効く！と納得のハンドクリームです。天然成分のアロエの効果がすごい！と指示されています。
べたべたの正体は、肌に潤いのオリーブ油、肌の水分の蒸発を防ぐラノリン、外からの刺激から守ってくれるワセリンです。 そして何より日本で唯一、アロエ成分の皮膚のための軟膏というので知る人ぞ知る！ハンドクリームになります。
手荒れに効く＜ごわごわ・硬い症状＞におすすめの「尿素系」市販ハンドクリーム
普通の軽い手荒れよりさらに進んだ症状のごわごわ手荒れには「尿素配合」の成分のハンドクリームがおすすめです。
興和新薬／ケラチナミンコーワ
手肌・指先、かかと、ひじ・ひざ、二の腕のザラザラとすべての場所に使える尿素配合クリームのケラチナミンです。こちらも初めて商品として登場してから35年以上の歴史があります。
第一三共ヘルスケア／プロティナクリーム
by青色
第一三共ヘルスケア／参考価格1,013円（税込）購入サイトはこちら
筆者が何年か前に、酷い手荒れになって、赤くなって、皮膚も硬くなり、かゆさの症状も出ているようなところまでいって、皮膚科に行こうか迷っていました。
その前に薬局で見つけたこの尿素入りのハンドクリームを使ったです。水仕事の旅に使って、乾いては塗り…を繰り返して病院に行かずに治ったという経験をしたことがありました。
●水仕事の旅に塗る。
●乾いたら塗る
筆者はこの様な使い方をしていました。
ただ、尿素は硬くなった角質をやわらかくしてくれる作用があっていいのですが、注意として、尿素系のクリームを長期間使用してしまうと、角質の薄い部分の層が薄くなって、外からの刺激に弱くなってしまうそうです。
手荒れがよくなってきたら、保湿系のハンドクリームに変えたほうがいいとのことです。
手荒れに効く＜カサカサ・乾燥症状＞におすすめの「保湿系」市販ハンドクリーム
冬などの乾燥する季節や水仕事でおきた手荒れにデイリーで使うハンドクリームは保湿重視のものはおすすめです。このタイプのハンドクリームは種類も豊富で様々な特徴があります。
美白＆保湿ハンドクリーム コーセー／インフィニティ ビューティハンドセラム
ハンドクリームなのに、「強力な抗酸化力があるアスタキサンチン＆人工合成されたアミノ酸でシミ・そばかすにも効果があるとされているトラネキサム酸配合」で、セルフでエイジングケアできるという商品です。
花王／ソフィーナ アルブラン 薬用美白ハンドクリーム
ハンドクリームで美白もできる、しみ・そばかすの予防も！もちろん、保湿成分もたっぷり配合されているので、デイリー使いのハンドクリームではこの様なタイプも人気です。
ハンドクリーム界のトレンド商品「ヘパリン系」市販ハンドクリーム
最近話題でハンドクリーム界のトレンドは「ヘパリン系（ヘパリン類似物質配合）」ハンドクリームです。小さな子供にも使える成分を使用しています。注目されているのはその浸透力です！
【保湿成分「セラミド」と「ヘパリン」の決定的な違い】
一般的な保湿成分で有名なセラミドは角質層までしか届かない。
ヘパリンの特徴は、角質層～真皮に届いて、効果が長く続きます。
ヘパリンはその高い保湿力とすぐれた浸透力があるとして有名で、処方箋がないと手に入らないものでした。病院でしか手に入らない「ヒルドイド（ヘパリン類似物質）」を皮膚の病気ではなく、美容目的で病院で求める人が多く、保険適用の問題がとりだたされていました。
その様な中で現在は、ヘパリン類似物質を成分としているクリームが薬局でも買えるのでこちらの商品が話題になっています。
グラクソ・スミスクライン／HPクリーム
このヘパリン類似物質のクリームは体全体に使えるので体質的に乾燥肌の方や、粉が吹くほどの乾燥肌になっている多くの人に知られてから人気の商品です。
高保湿力はもちろん、抗炎症作用、血行促進にも効果が期待できるクリームです。べたつかないつけ心地も嬉しいですね。
by 青色
実は筆者の家でも、娘の足のスネの乾燥はひどく、特に冬はひび割れている様な状態にもなるので、このHPクリームにお世話になっています♪
べたつきがなくスッと皮膚に入っていく感じでお風呂上りにすぐ塗って改善されてきています。
小林製薬／ヒシモア
ヒシモアによって園」悪循環から解放された方も多数いらっしゃいます。何を塗ってもまた同じ症状に…という方は使ってみてはいかがでしょう。
ロート製薬／ヘパソフトプラス
こちらもヘパリン類似物質配合で特にかきむしってしまう前に痒みを軽減してくれるヘパソフトプラスです。
乾燥からくる肌のかゆみは不思議なもので、かくことでおさまることなく、またかゆみを感じてしまう厄介なものです。
その「かきむしり乾燥肌」は、角質層の内部の水分と油分のバランスが崩れていて、外からのちょっとの刺激でも、かゆみを感じてしまう肌状態なんです。
その痒みからまず！解放されたい時にはやはり、かゆみを緩和できる成分配合のものがおすすめです。ヘパソフトプラスの特徴は、かゆみの原因物質「ヒスタミン」の働きをブロック！そして森林代謝の促進と乾燥肌修復成分でバリア機能の修復です♪
ここで紹介させていただいた手荒れの症状別で選ぶハンドクリームですが、2018年2月28日（水）OA日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」の番組内でもフィリップの中で登場していた商品です。
使っても改善されない、もっと症状が悪化してしまったなどの場合は使用を中止して、専門医の受診をされてことをおすすめします。
酷い手荒れも症状別＜市販ハンドクリーム＞で改善へ♪
こちらが大事な事のまとめです。
●手荒れが悪化しているときに症状に応じたハンドクリームを使う。
●手荒れが市販のハンドクリームで改善されない場合や、症状が悪化した時は病院へ。
この様なことを頭に置いて、市販のハンドクリームを使いましょう。
手荒れは、ひびわりれやあかぎれに進行していき、悪化すると切れてしまったところから、細菌感染したりする場合もあるので、悪くなる前からの日頃のお手入れが大事です。
寒くなる季節以外でも、今はスマホの使い過ぎや仕事でもパソコンをよく使う人で指先の乾燥も注意です。
その時々の手荒れの症状で使うハンドクリームを選んで、より効果的な使い方をするのが一番大事なのです。
今、使われているハンドクリームは、あなたの手荒れの症状に合ったものか、もう一度チェックしてみてください♪手は自分が思っている以上に「見られていますよ」♪
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