MAC OSX EL CAPITANが遅い!を高速化、軽量化する方法まとめ。
Windows10の高速化設定
Windows10はデフォルトでも困ることはないですが、必要のないサービスを無効してメモリ節約と高速化ができます。早いに越した事はないです。
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筆者の環境ではprallelsDesktopを使って動かしているのでメモリは1Gにしています。
まずはメモリ使用量のチェックです。
タスクバーを右クリックしてタスクマネージャを起動します。メモリが1Gで600MB程度仕様しているようです。
Windows10の高速化設定方法1 不要なサービスを無効する。
サービスを開きます。
下記のようなサービスの一覧が表示されたらここから不要なサービスを起動しないように無効化していきます。
今回は明らかに不要だと思われるものを無効にします。(この操作方法で後述の不要なWindowsサービスを無効にしていきます。)
・Bluetooth Handsfree Service
Bluetooth Handsfree Serviceをダブルクリックする下記のような画面が開くので無効に設定してOKで画面を閉じます。
Bluetooth機器を使用しないので無効にします。
Bluetooth Support Serviceを無効にしてバッテリー節約
・Bluetooth Support Service
これもブルトゥース関連なので無効にしてwindows10を高速化します。
無効の方法は上記と同じです。
Bluetooth関連はオフにしても接続確認のためのポーリング処理が減るだけなのでそんなに高速化効果はないようですが、バッテリ節約効果はあります。
WindowsのDiagnosticを無効にして高速化
次は効果がありそうな項目です。
・Diagnostic Policy Service
・Diagnostic Service Host
・Diagnostic System Host
・Diagnostic Tracking Service
これはWindowsが正常に動いているかなどの自己診断関連のサービスです。
依存するサービスは診断関連です。
パソコン操作に慣れている人は、自動診断しなくてもトラブルシューティングできると思うので無効で良いと思います。
筆者は必要ないので無効にします。
WindowsでFaxを使用しないなら無効にして高速化しましょう。
・Fax
これは完全に必要ないのでFaxのサービスを無効にします。
WindowsでFaxを使用している方は無効にするとFAXが使用できなくなるので注意してください。
自宅などファイル共有(ホームグループ)を使用していないなら無効にする
ローカルでファイル共有などをしない方は無効で大丈夫です。
・HomeGroup Provider
・HomeGroup Listener
個人利用でオフィスワークには不要なHyper-V
仮想マシーンを使う場合のサービスです。少し前のWindowsでXPモードがありましたが、このサービスを使用しています。
その他にも仮想化技術をWindowsパソコンで使用している人は無効にできません。
Windowsパソコンを個人利用している人は不要です。
・Hyper-V xxxxxxxxxxxxxxxxxx
Hyper-Vとつく項目が8つありますのでこれも無効にします。
リモートデスクトップ関連
個人利用の方でリモートでパソコン操作しない人は無効にしても問題ありません。
・Remote Desktop xxxxxxx
・Remote Desktopとつく項目が2つあるのでこれも無効にします。
リモートレジストリ(セキュリティ対策)
リモート経由でWindowsのレジストリを操作できるサービスです。
・Remote Registry
これはセキュリティの観点から無効にしたほうがいいです。
リモートアクセス関連
リモートでの作業をしない方は無効の方が安全です。
・Routing and Remote Access
VPN関連
・Secure Socket Tunneling Protocol Service
VPNは使用しないので無効にします。
センサー関連
IoTやM2Mの開発する人とやパソコンやタブレットにセンサーがついていて使用している人は無効にできないです。
現時点ではそこまで高度なパソコンは発売されてないので無効でもいいと思います。
最新Windowsパソコンで環境光センサーなどが搭載されているパソコンは液晶輝度自動調節が動かなくなる可能性があります。
・Sensor Data Service
・Sensor Monitoring Service
センサーのモニタリングを無効にするので環境光センサーなどがついたパソコンやタブレットでは自動輝度調節が使用できなくなります。
・Sensor Service
上記2つのサービスを管理するサービス。
必要ない方は無効。
Smart Card
Smart Card
カード認証を行わないなら無効で大丈夫です。
個人用途ではほぼ皆無だと思います。
・Smart Card Device Enumeration Service
スマートカードのエミュレーション機能。使用しないので無効にします。
・Smart Card Removal Policy
スマートカードのポリシー設定サービス。使用しないので無効にします。
ビジネスフォンを使わないなら無効
・Telephony
ビジネスフォンなどを制御する場合必要。無効にしました。
タッチパネル非搭載のWindows10などは無効
・Touch Keyboard and Handwriting Panel Service
タッチキーボードや手書きパネル関連なので無効にしました。
タブレットなどは無効にしないこと。
Windows Biometric Service生体認証
・Windows Biometric Service
生体認証は使わないので無効にします。
Windowsメディアプレイヤー関連
・Windows Media Player Network Sharing Service
ここ最近はAndoroidやios(itunes)など音楽管理ソフトを使用している方が多いと思うので
Windows Media Playerを無効にしました。
Windowsホットスポット
Windowsモバイルホットスポットサービス
使用しないので無効。
Xbox live関連
・Xbox Live関連3つ
Xboxゲーム機を持っていないので無効に。
市販デモサービス
市販PCのデモ用設定をするサービス。売り場用デモPCではありませんので無効。
不要なWindowsサービスを無効にしてどれくらい高速化できたのか?結果
それではここで再起動してメモリ節約がどれくらいできたかの確認と高速化できたかの確認します。
高速化前
結果は50MBから100MB程度差が出るようです。
ちなみにWindows10は起動直後はメモリをものすごい使ってますが、使用してないサービスなどについては自動でメモリを解放していくようになってます。
コンパネの管理ツール>サービスの項目で実行中のサービスは使用中なので解放はできませんが、Bluetoothなど確実に使用してない項目は無効にすることでメモリを節約しWindows10を高速化できます。
とはいっても微々たる差しかでないですが、仮想マシーンでWindowsを動かしている場合はメモリ使用量は重要です。
なので、筆者はWindowsサービスの使用してない項目は無効にしています。
メモリに余裕がある方でも、セキュリティ観点からリモートレジストリなどは無効にした方が良さそうです。
余談:Windows10は自動でネット検索した情報を収集しています。(個人特定は不可)
Windows10ではBingやCortanaなどその他、複数のサービスで様々情報をMicrosoftへ送信しています。
とは言っても個人を特定する情報ではなく、今後のwindowsの機能拡張やサービス向上のために活用されるデータです。
筆者はあまり気にしてませんが、気になる方は下記のリンクから個人情報を極力送信させない設定を確認できます。
Windowsのセキュリティー設定や、プライバシー設定が気になる方は、当ブログの下記のページを参照ください。
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