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3 . [ 2次キャッシュのサイズ ] を最適化する ( CPU の2次キャッシュサイズが 512KB 以上のパソコン対象 ) |
2次キャッシュは CPU に内蔵された小容量の高速メモリです。 CPU の処理速度は物理メモリの処理速度に比べて圧倒的に速く、CPU がデータのやり取りに物理メモリにアクセスした時、大きな待ち時間ができてしまいます。 これでは CPU がどんなに高速でも意味がなくなってしまいます。 そこで CPU は使用頻度の高いデータを、内蔵された1次キャッシュと2次キャッシュに蓄積しておき、物理メモリよりも先にこちらにアクセスします。 これは速度のギャップを小さくするための手段で、CPU は始めに1次キャッシュにアクセスしデータがなければ2次キャッシュへ、ここにもなければ物理メモリへアクセスします。 1次キャッシュは高速ですが容量が小さく、2次キャッシュは1次キャッシュに比べれば低速ですが容量が大きくなっています。 この2次キャッシュの容量ですが、Windows XP の初期設定での有効値は 256KB になっています。これでは 256KB よりも大きな容量の2次キャッシュを持っていても、性能を発揮することができません。 この値を自分のシステムに見合った適正な値に変更し、処理速度の向上を図りましょう。 まずは搭載されている CPU の2次キャッシュサイズを確認しましょう。ここでは [CPU-Z] というフリーソフトを利用して確認したいと思います。 (1) CPUID ( http://www.cpuid.com/cpuz.php ) にアクセスし、"Download Latest Version" [CPU-Z ○.○○] からファイルをダウンロード。解凍し、作成されたフォルダ内の [CPU-Z.exe] をダブルクリックし [CPU-Z] を起動 させる。 (2) [CPU] タブの [cache] 項目から [Level 2] の数値を確認する。 数値が [512KB] 以上なら下記の設定手順にお進み下さい。それ以下の数値の場合、設定はできません。 (4) [スタート] をクリックし [ファイル名を指定して実行] を選択。[regedit] と入力したら [OK] をクリックし [レジス トリエディタ] を起動させる。 (5) ウィンドウ左から [HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Control¥Session Manager ¥Memory Management] を展開して選択。 (6) ウィンドウ右の [SecondLevelDataCache] をダブルクリック。[DWORD値の編集] ウィンドウの [表記] 項目で [10進] を選択する。 (7) 表示された値のデータを2次キャッシュサイズの値に変更し [OK] をクリック。(2次キャッシュサイズが512KB なら[512]を入力。) (8) レジストリエディタを終了する。 以上で設定は完了です。再起動すれば設定が有効になります。 |
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