...ここだ
おいおい、勘弁してくれ
そこには居ていいはずがないババア
心の中で面倒ごとに巻き込まれたと舌打ち、自分が決して間違ってないことを確認してから声をかける
『は?どうしましょじゃないんですよ、ここは僕の席なんですよ』
言ってやりたかったけどむこうは結構年がいってるみたいだし、どかしたところで他は満席なはずだからババアは目的地まで立ってなきゃいけない
それだと心にもやもやが残るだろうな
ぼーっとしながらデッキに立ってたらあの憎たらしいババアがコーヒー2つ持って「ありがとね」っておしゃべりしに来てやんの
大人しく座ってればいいのに
私にも何かさせてってマジか、いい奴かよ
なんだか小っ恥ずかしくてうまく話せねーよ
そのあとは降車駅が一緒でお互い時間もあったのでご飯をご馳走になった
なんだよそれ 悪のババアとかいたらどうするつもりだったんだ 真のババアとか美のババアもいるのか? ほっこりしたけど
もし今回のが悪のババアだったら今頃オレはイライラマックスよ 奴らは空いてるからって理由で平気な顔して指定席でもなんでも座るからね そんでもって態度も態度でひどいし 余裕が...
大抵1~2席は余分に車掌が自由にできる席があるらしい この手のトラブルはしょっちゅうだろうし車掌に言えばすんなり解決してたと思う