どんどん考えが深くなっていきます(笑)
どうも、おハナマルです。
娘が2歳になって、ますます『アンパンマン』好きになっています。
朝ごはんを食べ終われば、
「ぱんまん、びーびー」(あんぱんまん、DVD)
お昼寝から目を覚ませば、
「ぱんまん、びーびー」
お風呂からあがっても、
「ぱんまん、びーびー」
すべて言うことを聞いて、アンパンマンのDVDを見せているわけではないけど、DVDを見ている間は静かなので、家事を済ませたいときや仕事をまとめてやりたいときは見せてしまいますね(^_^;)
ところで、この『アンパンマンのDVD』=映画『それいけ!アンパンマン ハピーの大冒険』
連日、見ているといろんな考えが頭をめぐるようになってきました。
以前の事はこちら↓
目次
1、「見て覚えなさい」ってこと?
強くなることを夢見て、ハピーはアンパンマンの弟子になるためにアンパンマンの元を訪れます。
アンパンマン工場でなぜ強くなりたいのか、と問われたハピーは、こう答えました。
「強くなって、見返してやるんだ!」
(力の誇示)
その答えにジャムおじさんやアンパンマンは困った顔をしています。
そこで、アンパンマンのパトロールに一緒に行くことを提案されるのですが…
人助けばかりをしていくアンパンマンに、
『強さ』=『戦いの強さ』だと思っていたハピーはだんだん不満を募らせていきます。
それでもアンパンマンやジャムおじさん、バタコさんたちは何も言いません。
あまりにも何度もDVDを見ているので、
「もし、これが教育とか仕事だったら?」
と考えが飛躍しました。
指導する立場の人間が、ハピーのように明らかに間違った感情や考えを持っているのを放っておいていいのか…
でも結局は、言葉で言っても理解されることは難しく、自分の体験で失敗をして気がつくものなのか…
私が子供たちを見ている中で、もしこういうことが起きたらどうするか。
きっと一度は言葉で説明するでしょう。
子供たちの気持ちに理解は示しつつ、本当にそれで正しいのか、考えさせるように話をすると思います。
(答えがひとつではないものは、これにかぎりませんが)
それでも考えが変わらず、子供が意志を貫くというなら、人様に迷惑がかからない範囲内で失敗してもいいから挑戦させるでしょう。
あなただったらどうしますか?
2、人の失敗に対する姿勢
ある時点で自分の失敗に気がついたハピー。
そのハピーを助けたアンパンマン。
「なんで助けたのさ。バイキンマンが言っていたことはホントだよ。」
(バイキンマンに騙されて一時仲間になった)
そう言うハピーにアンパンマンは言います。
「ハピーにケガがなくて良かったよ。
ぼくも何度も騙されたり、失敗したりしたよ」
こういう瞬間が、
『なんかアンパンマンって凄いよなぁ』
って思うんです。
失敗した者を責めない。
純粋に助ける。
自分の過去の失敗も認めている。
親として子供に接していると、子供の失敗なんてよく見るものです。
それでも、ついその失敗を責めてしまったり、バカにしたような発言をしてしまったり…。
こんなふうに、アンパンマンのように失敗に寛容になって、温かく見守れる親を目指したいものです。
3、っていうか、飽きないの?(笑)
本音です。
娘よ、飽きないの?(笑)
1日2~3回は同じアンパンマンのDVDを見ているんですよ!大人には絶対できないですよね?
まぁ、息子たちのときにも覚えがあるので、子供の得意技なんでしょうね。
まぁ、娘が飽きるまでは何度でも見て、記憶力を鍛えてくれればいいかな(^_^;)
(2歳児にして、一部セリフまで覚えつつある)
というわけで、なかなか面白い映画なので、お子さんと一緒に見てみるといいですよ。
では。
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