3/1 から、会社に申請して、育児休暇を取得することになりました。期間は半年です。
昨年後半あたりから、おそるおそる会社に「い、いくじきゅうか取りたいんですけど…」とお願いしてみたら、予想を超えて快諾頂けて、本当にびっくりしました。
法律上、会社が拒否できない交渉であることは分かってはいたのですが、それでも開口一番「いいんじゃない」って言ってもらえて、その後、誰にも反対すらされなかったのは、この会社良い会社だった…という実感です。
第六条 事業主は、労働者からの育児休業申出があったときは、当該育児休業申出を拒むことができない。ただし、当該事業主と当該労働者が雇用される事業所の労働者の過半数で組織する労働組合があるときはその労働組合、その事業所の労働者の過半数で組織する労働組合がないときはその労働者の過半数を代表する者との書面による協定で、次に掲げる労働者のうち育児休業をすることができないものとして定められた労働者に該当する労働者からの育児休業申出があった場合は、この限りでない。
(略)
男性の育児休業
育児休業が法律として制定されたのは 1991 年だそうで、平成 20 年(2008年) の段階で、男性の利用希望者は 3 割を超えているそうです。 にも関わらず、男性の育児休業利用率は 3 % を下回る状況です。
これは厚生労働省のリーフレットの抜粋なのですが、
このままでは、日本再生戦略が 2020 年目標として掲げる「男性の育児休業取得率 13%」なんて達成できません。
しかしですね
そんなことはぼくにとってどうでも良かった。 考えたことは、
- このまま知らないところで娘が成長していって、一定期間見守れる制度があるときに、それを利用しないという判断をぼくは後悔しないかな
ということでした。
子供がいる家庭はたくさんあって、それぞれがそれぞれの育児をしているわけで、それぞれがそれぞれの選択・判断をしています。 ぼくもぼくの判断をしようと思ったときに、「せっかくだから、自分の手で育てて、成長を見守りたいなぁ」という気持ちが強くなりました。
金や! 金はどうなるんや!!!
休業はいいんです、しかし金、金、金です。お金がなければなにもできない。
ぼくもお賃金はどうなるんだろうな〜〜と思っていたんですが、結論としては雇用保険から、開始から 6 ヶ月は月給の 67%、その後は 50 % が支払われる仕組みになっています。
育児休業給付金の支給額は、支給対象期間(1か月)当たり、原則として休業開始時賃金日額×支給日数の67%(育児休業の開始から6か月経過後は50%)相当額となっています。
もともとは共働きの家庭で、妻も育児休暇を取得するため、我が家の家計は当面 67 % のお金でやっていくことになるのですが、限られたリソースの中であっても、いいかんじで育児ができればなぁと思っています。