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社保庁・自治労の歪んだ関係
労働組合が事務の合理化を「労働強化だ」と言い募り、サボタージュする悪しき慣わしは社保庁にもあった。
この事実を自治労を政治基盤とする民主党はどう説明するのか？
いまハヤリの「説明責任」が問われよう。
やっぱりブーメランは民主党に向かって旋回して行く。
ずばり物を言う政治評論家屋山太郎氏は「社保庁＝第２の国鉄」だと言う。
要するに仕事を少しでもサボり、そのツケは国民に行く。社保庁の窓口で何時間も待たされ、挙句の果ては書類不十分だとはねつけられる。
そんな体質の社保庁を解体されることを恐れている民主党は、国会を混乱に陥れて社保庁改革案を廃案使用として居る事を知らない人は知らない。
国民はこんな民主党に騙されてはならない。
自民党と力を合わせてこの問題を解決すべきだと民主党を追い込むべきである。
iZaニュース(2007年6月4日19:36 )
社保庁・自治労歪んだ関係 ふざけた覚書の内容とは
「消えた年金」問題で、国民の怒りを沸騰させた社会保険庁。政府与党への批判と歴代長官の責任論が浮上しているが、何と、社保庁と全日本自治団体労働組合（自治労）が、労働条件向上を優先する覚書などを何度も交わしていたことが４日、分かった。自治労は民主党や社民党の有力支持団体。社保庁労使のゆがんだ体質が、年金加入者軽視につながり、国民の老後を不安に突き落としたのか。
「社保庁労組は自分たちの労働環境や条件が最優先で、年金加入者へのサービスは二の次だった。かつて国鉄労使がヤミ協定を結び、労働密度をスカスカにしていたのとそっくりだ。これだから国民の大切な年金記録をいい加減に扱っていたのだろう」
土光臨調メンバーで「国鉄民営化」などを提言した評論家の屋山太郎氏はこう憤る。
夕刊フジが入手したのは、１９７９年から２００４年までに、社保庁側と自治労側が結んだ覚書や確認事項の内部資料。１０２件あるうち、何と３５件が自治労側の労働条件を優先したものだった。
例えば、７９年３月１３日、社保庁長官と自治労国費評議会議長がオンライン化計画に伴って交わした覚書には、≪労働強化が生ずることのないよう十分配慮する≫≪労働条件の低下をきたすような制度の変更は一切行わない≫とある。
また、同年５月１２日、社保庁総務課長と国費評議会事務局長による確認事項でも、≪端末機の操作にあたり、ノルマを課したり、実績表を作成したりはしない≫とも。
事務手続きの効率化・簡素化を目指すオンライン化が、どうして労働強化につながるのか理解困難だが、自治労側がこれに徹底抗戦したため、このような覚書や確認事項が交わされたという。
永田町関係者は「自治労側の徹底抗戦で作業スケジュールが遅れた。このため、（年金記録消失の一因である）大量の入力ミスが発生した面はある」と解説する。
８８年５月３１日に総務課長と事務局長が交わした覚書には、≪窓口装置を連続操作する場合の１連続操作時間は４５分以内とし、操作時間４５分ごとに１５分の操作しない時間を設ける≫とある。１時間のうち１５分も休憩できるとすれば、かなり楽な仕事というしかない。かつて、国鉄は３７兆円もの巨額負債を抱えながら、職員の態度は横柄で、労働条件優先のストライキを繰り返した。今回入手した内部資料とずさんな年金記録の管理を見る限り、屋山氏の「社保庁＝第２の国鉄」という指摘はうなずける。
屋山氏は「私は以前、『国鉄労使国賊論』を書いたが同じ構図だ。社保庁は幹部も労組も両方悪い。こんな組織を公務員の立場で残してはならない。民営化してダメな職員のクビを切るべきだ」と語る。
ちなみに、年金問題を深刻化させた基礎年金番号の実施関連省令改正は９６年１０月、自民党と社会党（現社民党）、新党さきがけによる自社さ連立政権下で行われた。当時の厚相は現民主党代表代行の菅直人氏。
参院選まで２カ月を切り、野党各党は鬼の首を取ったように政府与党を攻撃している。現在の政府与党に責任があることは間違いないが、大切なのは国民の不安を一刻も早く解消し、許し難いミスをした歴代社保庁長官以下、同庁職員らに責任を取らせることだ。
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2018
ankozundaさんはブログでも自民党を批判していますが、では、社保庁を擁護するのですか？正社員が何人いるか知りませんが、その中心の林檎が腐っているのです。軽作業しか与えられないパートや契約社員が多いからといって腐った林檎を摘発しない論法こそおかしいと思います。
2007/6/5(火) 午前 10:55
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a_liutenantさん、その通りです。RDBを活用すれば一発なのに、合理化に反対するのは自分たちの非効率な作業が明るみに出て職場を失うという労組の論理です。
「わざと」。そして選挙のタイミングを見て民主党にリーク。考えられることです。
2007/6/5(火) 午前 11:00
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神の川さん、お久し振りです。年金という大事な問題を政争の具にしているのは民主党であり、国民のためを思っているのではないということを国民は気付くべきです。
社保庁が民営化されて困るのは民主党です。
民主党としてはこのままダラダラと社保庁が存続し、ミスを重ねていくのが思う壺のわけですから。
2007/6/5(火) 午前 11:06
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nagisagorouさん、そうですか。窓口のパートは一生懸命やっているのに奥にいる正社員が怠けている。典型的なお役所仕事です。やはり国鉄→JRのような改革が必要です。
2007/6/5(火) 午前 11:09
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mukyu3さん、「参院選でダメ政党を弱体化」に賛成です。国民は目覚めて欲しい。ここで自民党が負ければ、やっぱり国民の大半は「愚衆」だと言わざるを得ません。
2007/6/5(火) 午前 11:12
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社保庁を擁護する気もないですが、Ponkoさんのように、何でもかんでも組合のせいだと主張するのは、あまりにも偏っています。世論調査で国民の最大関心事は年金と報道されているのに、後回しにしたり、その場しのぎの対応しかしてこなかった自民党の責任は大きいと思います
2007/6/5(火) 午後 1:01
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問題発生当時のコンピュータ・リテラシーが、現在とまったく異なっていることに、ご注意ください。
1979年：PC8001発売 パソコンという言葉が、始めて、一般の人に知られる。(ちなみに、UC0079 ガンダム1年戦争の年です)
1996年なら、Windowa95が出てるので、多少はましでしょうが、RDBなんて言葉は、知らんでしょう。Access95のマニュアル、見ました?
また、VDT作業ガイドラインでは、単純入力作業の場合は連続1時間後は、10～15分の休憩をおくようにとあります。
ただ、オンライン化を進めるにあたって、入力にミスがあるのは当たり前ですから、2重入力のダブルチェックぐらいの計画をするべきでしょうから、それを怠ったのでしょう。
責任者は、そこにいます。
菅直人議員の中傷ビラ配っても、何の解決にもなりません。
あ、後、オンライン化開始直前直後には、負荷がかかります。(今までの作業プラスオンライン入力。操作の理解。オンラインの不具合、その修正。)
2007/6/5(火) 午後 7:45 [ ファゾルト ] 返信する
「Ankozunda」さん！Ponkoさん此の処の奮闘でさぞ疲労がが蓄積されて居るでしょうし、全ての言に応答は不可だと！だと思います。
私が管理者面して応答するのは「越権行為」とお怒りになるでしょうが、疑問点が在るので言わせて貰いますので悪しからず！。１）「社保庁を擁護する積りは無い」第三者の視点では貴方の言は立派な擁護論に写ります。２）「組合の所為にする｝的外れです、エントリー記事及びPonkoさんの言を備に読めばお解かりに成ると思いますが、組合ばかりの所為にはして居ません。３）其の場凌ぎ云々～：貴方は現政権を批判して居るのですか？其れとも過去、問題発生時の政権？何れにしても貴方の視点の角度は2～3度外れて居る様です。”其の場凌ぎの対応しかしなかった”では無くて、”種々の要因（上述エントリー記事の様な）が在って抜根的な対策が不可能だった”が正論だと思います。貴方の言は嘗て私が若輩の頃、暴れ捲くっていた左翼の言の如く「青臭い書生論」と交錯するのを禁じ得ない。広く大きな度量で現政権を見つめて下さい。
2007/6/5(火) 午後 10:15 [ gre*n*hub*32 ] 返信する
以前社会党が「流した汗が報われる」というフレーズを度々使っていました。私は子供ながらに何か違和感を感じていました。今考えると逆に「報われないなら働かないよ」という意味だったのでは？さらに「流した汗」は自分達の汗で一般の人々の汗ではなかったんですね。前に「公務員が首を切られると失業率が上がる」といった発言も聞いたことがあります。無駄な人員は省くべきだと思いますが？いかか？
2007/6/5(火) 午後 11:05 [ rpt*0*33* ] 返信する
一番弱体化させたい公明党を弱体化できない制度がとても憎い。この時期になると毎回参議院不要論が頭の中を巡り回る今日この頃です
2007/6/5(火) 午後 11:21 [ hy4**05 ] 返信する
役所は、役所のみがし得る業務のみにすべきだと思います。
（利益を上げることのできない業務等・・・例：体育館の運営）
民間ができることは、民間に任せたほうが、良い結果が出ることは
目に見えています。
役所では、利益を上げる業務をキチンとこなすことはできません、というか、そういう組織になっていません。
また、役所の中では、現状の改革をやる気になると、上から干されるため、優秀な人材は次々とやめっていっているそうですから、残っている人材で｢無茶苦茶優秀な職員」は数が少なくなってきていると思います。普通、またはそれ以下の職員は、辞めても拾ってくれる先がないのでへばり続けるでしょうから、小手先の改変ではなく、抜本的な役所全体の改革を行わない限り、第二の社保庁がでてきても、おかしくないと思いますよ。
2007/6/5(火) 午後 11:31
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教育も年金も、人を減らして業務量を増やして、ニッチモサッチモいかなくなって不祥事が多発したところで一気に排除してしまうという
火事場泥棒的な政策を推し進めてきたのが自民党。このままでは中国、北朝鮮に攻め込まれる前に、政府自民党に殺されてしまいます。
2007/6/6(水) 午後 5:20
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国鉄民営化のときは「合理化反対」、今回の社保庁民営化には「オンライン化による労働強化」と何れも強力な労組が抵抗している。よく考えてみるとまるでおかしな話だ。その労組が支援している政党が民主党であり社民党である。今まで殆どの国民は、年金問題の追及は民主党が味方として国民側についていると思っていた人が多いと思うが、これはマスコミの世論操作の効果も見逃せない。しかし、最近社保庁労使の事が明るみに出てき始めて雲行きが変わりそうな気配がある。またまた民主党お得意の「ブーメラン現象」発生の可能性が出てきた。
2007/6/6(水) 午後 6:54 [ emu ] 返信する
日本は 官僚、官公労(労組）、族議員 に支配されています。
2007/6/6(水) 午後 9:04 [ masa ] 返信する
greenthub232さん、あなたの言い分もおかしいですね。自民党も強力な厚生族や歴代の厚生大臣がいて、多大な影響力を社保庁に行使できるにもかかわらず、ろくなチェックもせず、役人の言いなりだったのだから責任重大だと思います。今の自民党は、労組や高級官僚に責任をなすりつけずに、自分の責任を認める謙虚な姿勢が求められています。
2007/6/6(水) 午後 10:46
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仕事をキチンと行わなかった職員が一番悪いのは確かだと思いますが、国会議員て今までいかに何もせずに、自分の私利私欲の部分にはしっていて、行政のチェック機能部分として全く機能していなかったということが明確になっただけの話とちゃいますか？今回の件は、社保庁の業務の怠慢さと同時に国会議員の無能さをさらした事件だと思います。社保庁の職員の処分と同時に、同時期の国会議員の処分もすべきだと思います。業務の怠慢と言う意味では同じですから。
2007/6/6(水) 午後 11:04
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ＲＤＢはＤＯＳの時代から存在します。
2007/6/7(木) 午前 1:05 [ a_l*eu*en*nt_c7 ] 返信する
ankozundaさん、今日貴方のコメントを読みました。初めに貴方は私の疑問（現政権を批判してい居るのですか）には答えて居ないで行き成り反論ですネ「筆舌で論戦を挑む時は相手の疑問/問いに答えてから開始するべし」と私は教えられましたが貴方はそうで無い様です。「今の自民党」は現政権を指して居るですか？自民党政権は小泉首相時から持続して居るので混同します。論戦は抽象的な表現は避け、阿倍首相を非難するなら現政権と明確に表現して下さい。何れにしても貴方は長年培われた構造腐敗を官僚/労組/野党/自民党内の国賊議員に足を引っ張れ乍、政権誕生一年にも満たない現政権に問題を一気呵成に解決する事を求め、且つ出来ないのを非難して居る様ですが、其れだとしたら貴方は政界の複雑さを全く理解していませんネ。事象を理解せず理想論を振り翳す方は正誤の断を己で下す性癖がある故に「青臭い書正論」に写る訳です。私の言を備に読めば分かると思いますが ”広く大きな度量で現政権を見つめて下さい”とは問題を一気呵成に解決するに種々の障害があり困難故に少し辛抱したら如何ですか！の意味です。
2007/6/8(金) 午後 2:33 [ gre*n*hub*32 ] 返信する
カナダからの英文キーボードによる書き込みご苦労さまです。私のブログを見てもらえば安倍政権の政策に私も共鳴できる部分があるのは判ると思う。ただ、国民が最も関心のある年金問題に関しては、対応が後手に回っていると言わざるをえないです。このあたりは、安倍総理は、大企業の創業者一族の令嬢が夫人なので、年金の事などはあまり感心がなく後回しになったと思わざるを得ないですね。
2007/6/8(金) 午後 11:31
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屋山さんの示された社保庁に巣くう自治労のサボタージュぶりは、すごいですね。あきれてモノもいえません。ミケ
2007/6/11(月) 午後 11:56
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