ソースコード共有ツールを運営する米GitHubは3月1日(協定世界時)、日本時間の3月1日午前2時21分~午前2時30分にアクセス不能、断続化が発生したことについて謝罪、説明した。原因はDDoS攻撃だったという。サービス上のデータに影響はなかったとしている。
ピーク時には1.35Tbpsのトラフィックが集中した。メモリキャッシュサーバ「memcached」を踏み台にした反射型攻撃で、1秒当たり1億2690万パケットが送られた。米Wiredによると、これは2016年10月の攻撃以来の、過去最大の攻撃という。
GitHubは、着信転送帯域幅が100Gbpsを超えた段階で、DDoS防御サービスを提供する米Akamaiにトラフィックを転送し、Akamaiがトラフィックを吸収し、攻撃を低減した。
同社は、今後ネットワークエッジをさらに強化し、トラフィック監視インフラを使ってDDoS低減プロバイダーの自動化を検討していくという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ThinkPadの2018年法人向けモデルは、「働き方改革」がテーマだ。基本スペックを強化したほか、スマートオフィス向け製品の新ブランド「ThinkSmart」も登場した
7年ぶりにフルモデルチェンジした新型「日産リーフ」をデーブ・スペクターさんが体験。100%EVならではの加速感や自動運転技術に驚き! 試乗中の動画も必見です
Oracle Cloudの知られざる魅力とは? オラクルの最新動向を共有できる人気イベント「Oracle Database Technology Night」で聞いてみた。【Shift, Cloud】
内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)に聞いたサイバー攻撃の脅威とは? ビジネス/技術/人の3視点でデジタルトランスフォーメーション【DX】を総力特集
「AIは万能だ」──間違った知識を身に付けていませんか? AIの現状をいち早く知ることで、他社に差を付けるチャンスを掴めるかも。ビジネス活用の今がここに