中イキのツボを知る
STEP1中イキ達成への第一歩、膣内5大性感帯を把握する!
中イキ=膣エクスタシーを実現するためには、陰内に存在する性感帯をきっちりと把握しておくことが必須。そんな中イキのための性感帯=ツボは、大きく分けて5つ。
A:Gスポット。医学的には膣前庭と呼ばれる箇所で、膣筒内のお腹側、膣口から入って3〜4センチのところに位置する、クリトリスの裏側あたりの一帯。ザラザラとした指触りが特徴。
B:対向Gスポット。膣内壁の背中側、陸前庭の向かい側に広がる一帯。
C:子宮頸部。いわゆるポルチオ。膣前庭の奥にポコッと飛び出た子宮突端。直径3センチ程度の半球状で、つるつるコリコリとした指触り。子宮口が開いているため、表面中央がキュッとすほまり、くぼんでいる。
D:手前ポルチオ。子宮頸部のすぐ手前、陰口寄りの付け根付近の、指先などで圧をかけるとグニュッと沈み込む柔らかい部分。
E:奥側ポルチオ。子宮頸部の付け根の奥側から膣筒終端(最奥)にかけての、圧をかけるとグニュッと沈み込む柔らかい部分。ペニスを挿入すると亀頭がポコッとはまり込むような感覚を得られる場合も。
各ツボは、ピンポイントである場合もあれば、広範囲に渡る場合もあるように、個人差が大きいもの。また、ツボを外して感じない箇所をいくら刺激しても、徒労に終わるだけ。刺激して具合のいいところと、そうでないところとをシビアに見分けながら、的確な愛撫を心がけたいものである。
中イキのサインを知る
STEP2エクスタシーの兆候を見逃さず、絶頂の高みへ
膣中で深く感じているときの女性の身体は、浅い快感や瞬発的なエクスタシーを感じているときとは明らかに異なる反応を示す。そんな中イキの予兆=中イキ寸前の証しと言える現象には、大きなところで3つ。
A:Gスポットの中央あたりが小さくぶっくりと膨れてくる。コリコリと硬い指触りになる場合も。
B:子宮頸部が降りてくる。普段はかなり奥まった位置にあるコリコリが、陰口のかなり近場合によっては3〜4センチの距離にまで降りてきて、亀頭や指先、器具などで容易に刺激できるようになる。
C:バルーン現象。膣内が風船のように広がる。多くは同時に膣壁全体がツルツルと硬くなる。膣が空気を吸引するため、ばふばふブーブーと音が出るーいわゆるAちならVがすることも。バルーン現象が出現する前にペニスを挿入していて、なおかつ中へ空気が入らぬように膣口とペニス外周とが密着していれば、中が真空状態になり、陰壁と陰茎粘膜とがピタリと密着する極上感覚に。
ほか、膣壁がヒクヒクと収縮・座撃したり、陰裂からアヌスにかけての括約筋全体が女性の意思とは別にに収縮したり、クリトリスだけでなく小陰唇までもが充血してプリプリつるつると肉厚に勃起したり、局部から尿を主とした体液が漏れたり噴出したりするA潮吹きをしたり、さらには、あえぎ声が野太くなったり、陰分泌液(いわゆる愛液)や涙をはじめとする様々な体液がしとどにあふれ出てきたり・・・と、サインは様々。これらの反応を見逃すことなく、中イキに向けての歩を着実に進めたい。
天井くすぐり
膣前庭のザラザラをこちょこちょと軽やかに撫でこする
膣の天井部分・・・膣前庭を指先でくすぐるように刺激することで、いわゆるGスポットの正確な位置を探り当てるとともに、Gスポット性感を花開かせるテクニック。
「膣内で感じたことがない」とか「中のよさがわからない」とかという女性でも、膣性感の存在を認識しやすく、とっかかりやすいのがGスポット性感。
Gスポットを発見し、体感する(させる)ことで、めくるめく膣性感世界の扉を開くのがこの技の一番の日的と言える。やり方は次の通り。
① 指の腹を前面(女性の背中側ではなく、お腹側)へ向けた状態で、膣に指を挿入する。
② 第2関節あたりまで差し込んだら、指先を軽く曲げて膣前庭に触れる。
③ クリトリスの裏側あたりの一帯に、ザラザラとした指触りを感じたら、「おいでおいで」をするように指先を軽く曲げ伸ばしして、くすぐるように刺激する。
尿意にも似たしびれるような快感を女性が味わえたならば、ビンゴーそこを強めにこすって集中攻撃。
尿意はやがて、もじもじと腰が自然に動き出すような快感へと、次第に変わってゆくだろう。
最初のうちは中指、あるいは人差し指の1本で。
ツボの発見後、快感発生に主目的がスイッチしたら、2本、3本・・・と、挿入本数を増やしてゆくのもいいだろう。
天井圧迫
Gスポットを集中的にグイグイむにゅむにゅ押し上げる
膣前庭をこするのではなく、ムニュムニュと圧迫して、Gスポットを探索するやり方。<天井くすぐり>の圧迫バージョンとも言えるテクニック。
やり方は、
① 指の腹を女性のお腹側へ向けた状態で膣に指を挿入し、
② 指先の腹でザラザラとした手触りの膣前庭に触れたら、
③ グニュッと押し込むように指圧する。
<天井くすぐり>と同様、尿意にも似た快感がじんわりと広がるのを女性が覚えたら、そこがツボ。独特の感覚を得られなければ、指の位置をずらして再度押し込む・・・というのを繰り返して、丹念に探ってゆきたい。
本項テクニックには、刺激の強弱で大別して3つのスタイルがある。ソフトなものから順に次の通り。
スタイル<:指先をクイクイと曲げながら指圧する。小回りが利くので、繊細なツボ探しが可能。
スタイルB:指先を軽く曲げて触れながら、曲げたままで指を固定し、腕の力で手首ごと押し付けるようにして指圧する。どっしりと重い圧迫感を得られるのが特長。
ツボらしき部分が見つかった後に、そこが本当にツボかどうかを確認するのに向く。
スタイルC:指をピンと真っ直ぐに伸ばした状態で押し当てる。
指の先端に近い、面積の狭く硬い部分で接するので、スタイルBよりもさらにくっきりと強い当たり感を得られる。
ツボが確定した後も、性感発生に主目的をシフトしてこれを続ければ、そのまま自然にGスポット開発に移行できる。
ボルチオ撫で回し
膣中のぼっこり突起を指先でクルクルまさぐる
子宮頸部を指先で撫で回すように刺激して、快感を引き出すテクニック。
やり方は、
① 膣に指入れをしたら、
② 天井側の奥を探りながらグッと深くまでさらに差し込む。
③ コリコリとした子宮頸部に指先が触れたら、
④ 表面や付け根の外周を指の腹でなめらかに撫で回すように愛撫する。
<子宮が降りている状態>ならば女性が自身でもできるが、基本的にはパートナーが膣に指入れをしてすることとなる。
段階①で挿入する指は複数本を。接触面積が広い方が、撫でられている感じを強く押し出せるからだ。人差し指と中指の2本、あるいはそこに薬指を加えた3本の指でするとよい。
段階②では、指の付け根を膣口にグッと強く押し付けて、めり込ませるようにする。そこまでしなければ多くの場合、指先は子宮頸部に届かないはず。
膣口が痛まないよう、摩結膜の「ほぐし」は事前にしっかりと。また、愛液の分泌が足りないようなら、市販のローションなどで潤いを適宜補いながらするように。
段階③では、指の腹でたっぶりと触れながら、つるつるの表面をねっとりとなめらかに撫で回したり、付け根の外周にぐるりと指先を巡らせたりするとよい。
ゾワゾワと震えのくるような快感が子宮頸部から背筋を駆け上がるのを、受け手女性が味わえたなら大成功。連続的に繰り出せば、腰の抜けそうになるような膣性感を味わうことにもなるだろう。
膣中 + 乳首同時刺激
バストトップへの攻撃を膣性感昂進 ( こうしん ) の呼び水に
腔内を刺激しながら、同時に乳首を愛撫することで、乳首から湧き上がる性感を呼び水にして、膣性感を引き出すテクニック。乳首が感じる女性で特に有効な手法。
攻撃箇所は膣内と乳首、刺激は指やオーラル ( 舌や歯、吸引など ) 、ペニス、道具ですることが考えられる。また、女性が自身でする場合と、カップルでパートナーがする場合との両方が考えられ、それぞれを組み合わせるとバリエーションはかなり豊富。
例えば、女性が一人でするなら、 < 乳首舐め + 膣中指入れ > や < 乳首舐め + 膣中器具挿入 > なども考えられるが、おすすめは < 乳首ローター責め + 膣中指入れ > 。間断のない乳首刺激を受けながら、じつくりと中を愛でられるので、膣性感の開発にびったり。
男女のペアでするならば、 < 乳首舐め + 膣中指入れ > を基本に、正常位での < 乳首舐め + 膣挿入 > や < 乳首いじり + 膣挿入 > など、ペニスを用いた合体スタイルで楽しむのが一番。
本項テクニックのポイントは、乳房ではなく、あくまでも乳首を刺激するところ。神経を貫くようにして、バストからの快感を膣へ伝えるには、乳房性感のようなまったりと穏やかなものではなく、乳首性感のシャープさが必要なのだ。上手くできれば、キュンと切ないような乳首の快感に連動して、膣がキュキュッと収縮し、単独の膣内刺激の数倍もの快感を引き出せることだろう。
挿入放置 + クリ刺激
膣中の張りと重みに、陰核のシャープな快感をプラス
膣挿入しながらも膣に収めた挿入物は動かさず、収めっばなしにしたままで、クリトリスを刺激して膣壁粘膜からもジンジンとしびれるような快感を発生させる技。
< 膣内詰め込み > にクリトリス愛撫の補助をプラスすることで、内側からの圧迫性感をより強く引き出すのが目的。
やり方は、
① 膣挿入を果たしたら、
② 挿入物は動かさず、
③ クリトリスのみを刺激する。
挿入物の圧迫感に加えて、クリトリスからのシャープな快感で膣が微妙に収縮し、ムズムズとするような快感が膣壺内の粘膜から湧き上がったら成功。
クリ性感の呼び水で中の快感が盛り立てられるだけでなく、クリ性感の方も単独でするより格段に気持ちいいはず。
段階① で挿入する物としては、指や道具( < 膣内詰め込み > と同様、太いほど効果は高まる)のほか、男女のペアでするならペニスでするのもよい。
合体したまま動かないことで < ボリネシアンセックス > の味わいも。
段階 ②では、最奥まできっちりと収めるのがコツ。
段階 ③のクリ刺激は、包皮を剥いたうえで、表面を指先で軽やかに撫でるのが基本。
ほか、軽いタッチでビトビトと叩いたり、包皮の上から摘んでクニュクニュとしごいたり、あるいは電動ローターを押し当てて振動で刺激したりするのも効果的。
カップルでするならさらに、舌先でチロチロと舐めたり、吸ったり、甘噛みをしたり・・・と、様々なやり方を組み合わせて楽しみたい。
膣壺かき混ぜ
ワイルド&ダイナミックに中をグルグルかき回す
膣内を挿入物でかき回して、膣筒内の粘膜全体から快感を引き出す手法。
やり方は、
① ペニスや指あるいは道具を膣内へ差し込んだら、
② 中をかき回すようにひたすら動かす。
この技の成否は、段階②での挿入物の膣内での動かし方にかかっている。
その際のポイントは3点。
ポイント(1) 一定以上の深さに収めたままですること。
出し入れ方向へはなるベく動かさず、例えばペニスでするならば、尻で「の」の字を書くように腰全体を大きくグラインドさせて回転運動を作るのがコツ。
ポイント(2) 力ずくにはしないこと。
かき回すことで受け手女性に膣が壺状の器官であることを強く意識させることと、膣壁に点在する性感帯を刺激して回ることが、本項テクニックの目的。
力ずくでこじれば、痛みや違和感が先立って、快感を味わうどころの話ではなくなる恐れが高まってしまう。
ポイント(3) 緩急をつけながらすること。
一定のテンポでするのではなく、速めたり遅めたりをランダムに繰り出すのだ。
そうすることで、力ずくにしなくとも、滅茶苦茶にかき混ぜている感じを強く演出できるはず。
滅茶苦茶なかき混ぜ感が高いほど、受け手女性は膣筒や膣壁の感覚を強く意識することとなり、そうなった分だけ性感も高まるに違いない。
目安は音。
わざと大きな音を立てるようにしてーそれこそ、くちゆくちゅビチャビチャと浮摩な音が、闇房に響き渡るほどにーゆったりと大きな動きで膣中をかき混ぜてみたい。
チンピクノック
小さな動きで大きな快感、エビで鯛を釣るが如きテク
挿入したペニスを括約筋の力でビクビク動かすことで、膣中を刺激するテクニック。
やり方は、
① 膣にペニスを挿入したら、
② 動かさずに収めたままで、
③ 男性が括約筋に力を込めたり抜いたりすることでペニスをビクビクと上下に動かし、その動きで膣内を刺激する。
一番のポイントは、段階①での挿入深度。
ペニスの付け根と膣口が密着させるように付け根までしっかり差し込んでおけば、亀頭先端で最奥をキュンキュンと刺激でき、膣筒の3分の2程度の深さに差し込みをとどめてすれば、子宮頸部をトントンとノックできるだろう。
基本的には深く挿入した方が、てこの原理の通り強い刺激を作れて有利なのだが、括約筋の力が強い=しっかりとしたビクビク運動をできるなら、浅めに挿入してGスポットや対向Gスポットを刺激するのもいいだろう。
段階③では、強く一発「ビクッ!」とするもよし、立て続けに2~3度「ビクビク」させるもよし。
いずれにしてもメリハリが付くように、弛緩した状態から瞬間的に全パワーを一気に込めて動かしたい。
強く大きくビクッとできるよう、日頃から肛門を締めたりゆるめたりしてトレーニングを積むのもいいだろう。
絶妙な位置とタイミングでノックできたなら、女性はビクッと身体を痙攣させて感じることだろう。
< 密着正常位 > や < 密着騎乗位 > (いずれもこちら参照)で、あるいは < 側位 > (対向Gほじくり参照)で、固く抱き合ってすれば、筆のビクビクに合わせて女体がビクッと反応するのを男性も肌で感じられるに違いない。
クリイキ余韻挿入
鋭いアクメに包まれながら、膣中ヘモノを受け入れる
クリトリス性感で絶頂を迎えたら、余韻の残っているうちに膣挿入をすることで、膣中の快感を引き出す技。
< 挿入放置+クリ刺激 > の時間差バージョンとも言える手法。
クリ性感で局部全体が快感に包まれているうちに膣内を刺激することで、引きずるようにして中の気持ちよさを引き出せたら成功。
クリイキ→膣中刺激→クリイキ→膣中刺激・・・と交互に数セット繰り返しながら楽しめば、「中のよさがまったくわからない」という女性でも、やがて膣中の気持ちよさを知ることとなるだろう。
膣性感の開発には、クリトリス性感やそれによるエクスタシ ー いわゆるクリイキ ー とのコラボレーションが実に有効。
表題のやり方のほかにも、クリ愛撫で高めつつ、クリイキ寸前になったら陰核刺激をストップし、咄嗟に膣中刺激に切り替える < 寸止めスイッチ方式 > や、クリトリスを愛撫しながら、高まってきたら膣中刺激を加えて、さらに高まってきたらクリ愛撫はストップして中だけを刺激する < 外→中リレー方式 > 、クリイキがはじまったら間髪入れずに膣挿入することで、外が気持ちいいのか中が気持ちいいのか、女性自身をいい意味で混乱させる < クリイキ間髪挿入 > などがある。
いずれのやり方でも、ただのクリイキや、単なる挿入とは異なる大きな快感を、女性は内外の両方で味わうこととなるだろう。
クリイキをすると膣が締まったり、中の粘膜が敏感になったりするうえ、深くイケたなら子宮頸部が降りてきて挿入による刺激がしやすくもなるからだ。
1十1が3にも4にもなる技なのである。
ピストン同時クリ刺激
中と外、2つの局部性感帯をWで同時に刺激する
クリトリスを刺激しながら、同時に膣挿入したモノを出し入れすることで、クリ性感を呼び水にして膣性感を引き出すテクニック。
このやり方には、
(1)どこを刺激するか、
(2)何で刺激するか、
(3)どうやって刺激するか、
の3要素の組み合わせで、いくつものバリエーションが考えられる。
エレメント(1)と(2)の組み合わせだけでも、指の出し入れ+クリいじり、ディルドーなどを出し入れしつつクリいじり、膣中バイブ十クリローターで全自動同時刺激・・・など、やり方はいろいろ。
男女のペアでするならさらに、合体してビストンしながら男性が指でクリ刺激したり、出し入れしながらクリオナ(クリトリスオナニー)のノリで女性が自分でイジったり、あるいは、粘着テープでクリ上に電動ローターを貼り付けて固定したうえでピストンしたり・・・といったプレイも。
エレメント(3)としては、おすすめしたいのが < 天井圧迫 > をしながら、クリトリスを指の腹(肉厚な親指の腹が効果大)や舌ベロの前面で圧迫するやり方。
内と外との両方からクリをプレスすることで、同時刺激ならではの強い快感を発生させるのだ。
ほか、ローターをクリに当てつつ空いた手でイジつたり、あるいは力ップルでするなら攻撃手の男性がビストン運動をしつつ胸に顔をうずめて舐めたりと、乳首責めを加えた豪華3点同時攻撃も楽しんでみたい。
侵入性感ビストン
ヌルリと潜り込んでくる摩擦感を大フィーチャー
ペニスやディルドーなどが膣に挿入される際の、ニュルッとした侵入感を際立たせるピストン運動の方法。
挿入の瞬間は、膣口とその周辺はもちろんのこと、Gスポットや対向Gスポットといった入り口付近の性感帯が盛大に刺激される瞬間でもある。
本項テクニックは、その瞬間の味わいを強めることで、受け手女性に「差し込まれることの気持ちよさ」を気付かせ、味わわせるのが一番の目的。
これを実現するのは、2つの体位。
A 閉脚後背位。
女性が左右の脚をビタッと閉じて立ち、その後ろから男性がアブローチする体位。
B 背面側位。
男性が女性を後ろから抱きすくめながら、ともに左なら左、右なら右と同一方向を向いて側臥して(横向きに寝て)、その状態をキーブしたまま後背位のように合体するスタイル。
いずれも、女性が股をピタリと閉じることで、自動的に陰裂や膣口も固く閉じ合わされ、そのため挿入物が潜り込む際の抵抗感が増し、それだけ摩擦力や侵入感もアップする仕組み。
ペニスを挿入してするのが基本だが、パートナーあるいは女性自身がディルドーなどを使ってするのもいいだろう。
A・Bともに、出し入れのアクションとしては、差し込んだら一旦完全に引き抜き、先端まで完全に露出できてから再度差し込むようにすると、醍醐味をより強く味わえてよい。
挿入しては完全に引き抜いて・・・を繰り返せば、差し込まれる快感に目覚めて、女性は入れて欲しがるようになるだろう。
クリズリ騎乗位
10前後に腰を振り立てて、ジャリジャリとクリを摩擦する
騎乗位で女性が腰をグラインドすることで、クリトリスを男性の恥骨で摩擦するテクニック。
エクスタシーは基本的にクリ刺激によってもたらされるのだが、膣中も一緒に刺激しながら、なおかつ合体して達成するため、「擬似中イキ」あるいは「ハーフ中イキ」とでも言うベき快感と深い満足感を得られるのが特長。
やり方は、
① 騎乗位で合体してペニスを膣奥まで収めたら、
② 女性は上体を真っ直ぐに立て、
③ 男性の恥骨にクリトリスを圧着し、
④ 前後に腰を動かす。
男性の恥骨でクリトリスを激しくこすり立てられたら成功。
段階②で、女性が上体を立てるのは、上半身の重みで自然にクリを押し付けるため。
押し付け方向に力を入れる必要がなければ、段階④での腰振りもスムーズになるというもの。
ただし、女性が極度の「上付き」(女性器がヘソ寄りに位置している状態)だったり「下付き」(アヌス寄りに位置している状態)だったりするようなら、ビタッと圧着できるよう、上体を前後に傾けて微調整するとよい。
段階③では、押し付ける前に、念のためにクリトリスの包皮を指先で剥いておくとさらによい。
段階④では、女性はヘソから下の下腹部のみを前後に「振り子」のように動かすのがコツ。
男性は動かず、女性のみが腰を動かす。
男性も動くと、クリと恥骨との圧着がゆるんでしまうからだ。
上手くできれば、クリが激しくこすられて、クリイキは必至。
しかも、膣中では亀頭がボルチオ周りを刺激しているはずなので、外からと内からとのWの快感に女体は鋭く貫かれるに違いない。
あし脚ピン閉脚正常位
クリ摩擦&脚ビンのアシストで、中で感じながらイク
いわゆる < 伸長位 > でする膣性感開発セックス。
やり方は、
① 女性が脚を軽く開いた状態で仰向けに寝て、
② 両方の脚を太ももの付け根からつま先までビンと伸ばしたら、
③ その上へ男性がまたがって、
④ 膣にペニスを挿入する。
合体したら、
⑤ 女性はさらに内もも同士を密着させて強く脚を閉じながら、仰向けの状態で背伸びをするように全身を真っ直ぐ伸ばす。
合体の形が完成したら、その体勢をキープしつつ、
⑥ 男性が腰を動かしてピストン運動をする。
段階③で男性がヒザを突くのは、女性の外ももの横 ー つまり、女性の身体の外側左右という点に注意。
そうしなければ、女性は股を閉じられない。
体勢上、ペニスは無理のある角度で膣へ差し込まれる形となるが、そのおかげでクリトリスが出入りするペニスの上面や付け根で激しく摩擦されることとなる。
そのうえ、女性は < 脚ビン > 体勢になっているため、格段にイキやすく、また、股を強く閉じることで < 侵入性感ピストン > と同様に、膣口から入り口近くにかけての膣粘膜が出入りするペニスに強く押し付けられることにもなり、いやでも快感は高まろう。
「ピストン運動ではイケない」と言う女性でも、これなら早晩イケるようになるだろう。
絶頂は < クリズリ騎乗位 > と同様、基本的にクリ刺激によって達成するのだが、合体しながら、しかも、中に刺激を受けながら味わえるので、男女双方の満足感は極めて高いものとなるはず。
尿意·恐怖感·盖耻心屋内の性感帯を刺激すると、女性が尿意や恐怖感、羞恥心などを強く感して、行為の中断を求めてくることが往々にしてある。
Gスボット周りを刺激した場合や、女性が中で感じることに慣れていない場合に多く見られる。
しかし、中イキを遂げるには中断せずに刺激し続けることが重要。
声をかけたり強く抱き締めたりして安心感を演出したり、ときには女性の腕を拘束したりして突き進みたい。
天井かき出し ⇒ 潮吹き
Gスポットの激しい摩擦で、吹き出すような爽快アクメ
膣前庭を指先で激しくこすり立てて刺激するテクニック。Gスポット愛撫における王道テクの一つで、膣性感が未開発の女性でも比較的感じやすい(感じていることをわかりやすい)のが特長。やり方は次の通り。
① 中指か人差し指、あるいは中指と人差し指の両方を、指の腹が女性のお腹側を向くようにして膣挿入する。
② 第2関節を軽く曲げ伸ばししたり、手首の角度を変えたりして、膣前庭を探る。
③ ザラザラとした部分を指先で捉えたら、その状態で指関節の曲げ角を固定する。
④ 指を鉤状にしたままで、指先が軽くめり込むように膣前庭の粘膜を圧迫する。
⑤ 指の曲げと指先の圧迫をキープしつつ、手首ごと短い距離でクイックに前後させて、粘膜壁を激しくこする。
ポイントは2つ。
(1)粘膜に触れるのは先端に近い硬さのある指の腹の部分ですること、そして、
(2)こすり立てている最中も圧迫をゆるめないこと。
ポイントのを実現するためにも、段階⑤では、指先の曲げ伸ばしによってではなく、手首から先を固めたうえで腕の力で手首全体を前後に動かすことが大切。
熱さにも似たしびれるようなエクスタシーが恥骨の裏からこみ上げてくるのを、受け手女性が感じたら成功。中には実際に体液がこみ上げてきて、ほとばしる、いわゆる<潮吹き>現象に至ることも。
潮吹きには、爽快感や作裂感の高い中イキを味わわせられるほか、女性を吹っ切れさせて大胆プレイに雪崩れ込ませる効能も。
ツートップ
ポルチオ&Gスポット、膣内の2大性感帯を同時に刺激
中イキ性感帯のツートップを一挙同時に、しかも片方の手だけで刺激するテクニック。やり方は次の通り。
① 人差し指と中指の2本の指、あるいはそこに薬指を加えた3本の指を、伸ばしたうえで軽く束ねる。
② 伸ばした指の腹が受け手女性のお腹側を向くようにして、膣に差し込む。
③ その状態から、2本でするなら人差し指を、3本でするなら薬指を、伸ばした指と直交するように第2関節で折り曲げる。
④ 2本の指なら中指の指先で、3本の指なら中指と人差し指の指先で手前ポルチオを圧迫刺激できるよう、奥深くまでグイッと差し込む。
⑤ 伸ばした指先で手前ポルチオを圧迫しながら、折り曲げた指の先端をGスポットにめり込ませるべく、指の曲げや手首の角度を調節する。
⑥ 2つのツボをそれぞれの指先で捉えられたら、それぞれを圧迫したり、こすり立てたり、あるいはブルブルと手を震わせて振動を加えたりして、一挙に刺激する。
2つのツボをきっちりと捉えながら絶妙な加減で刺激できたら、中イキ未体験の女性でも着実に、めくるめく膣エクスタシーの頂へと駆け上ってゆくだろう。
ボルチオ揺さぶり
子宮をフルフル震わせて、内奥から湧き上がる快感を
膣挿入した指先で、子宮頸部をフルフルと軽やかに揺さぶって、子宮全体へ振動を加えることで達成する中イキのテクニック。手順は次の通り。
① 人差し指と中指の2本を、指の腹が受け手女性のお腹側を向くようにして挿入する。
② 指先を<手前ポルチオ>あるいは<奥側ポルチオ>に、軽くめり込ませるようにして、しっかりあてがう。
③ ツボをきっちり捉えられたら、「おいでおいで」をするように指先を動かしたり、あるいはスナップを効かせてピンピンと弾くように動かしたりして、子宮頸部とその周辺粘膜をフルフルと揺さぶる。
下っ腹の奥底から湧き上がる深い快感に、受け手女性が身関えたなら大成功。
最大のポイントは、子宮頸部だけをどうこうするのではなく、子宮全体をゆったりと揺さぶること。
本丸は膣壁の向こう側、下腹部の奥へ大切に収められた器官なのである。
そこへ揺さぶりをかけることで、文字通り表面的なものには留まらない、深く重厚な快感を生み出すのがポルチオ周りで達する中イキはすべて、基本的にこのメカニズムによって遂げられるもの。
逆を返せば、本項テクニックで中イキできるようになれば、中イキの基本をマスターしたものと考えてよい。
下腹部圧迫
身体の外からたっぶりと子宮全体に揺さぶりをかける
膣に挿入したモノを出し入れしたり、中をかき回すように動かしたりしながら、同時に下腹部を圧迫することで、内と外との両側から子宮全体を刺激して快感を引き出すテクニック。
やり方は、
① ディルドーなどの棒状器具やペニスを陰に挿入し、
② 下腹部に手のひらを密着させたら、
③ 挿入物を動かしながら、
④ 手のひらで下腹部を圧迫する。
男女でするなら膣中刺激は、やはりペニスでするのが一番。
正常位で合体すれば、攻撃男性が手を下ろすだけでそのまま下腹部を押さえられるうえ、力の加減もしやすい。
ディルドーなどの道具を使うなら、たっぶりとした圧迫感を内側からも演出できるので、太めの物でするのがおすすめ。
段階②での手のひらは、できるだけ広い面積でペタリと触れるようにする。
ヘソ下から恥骨の上辺ぎりぎりまでの空間全体を覆うように、手のひらを横向きにしてあてがうとよい。
段階③では、挿入物の先端がポルチオ周りのツボに押し当たるよう、きっちりと差し込みたい。
斜め下(女性の尻側)から天井方向(ポルチオ方向)へ向けて突いたり圧迫したりすれば、効果はさらに高まるだろう。
中と外との2つの刺激をいかにシンクロさせるかもポイントの一つ。
外から圧迫し続けながら中を刺激したり、あるいは力を込めたり抜いたりを中と外とで同じリズムで繰り出したりするのがおすすめ。
最高のタイミングと強さでできたなら、女性の下半身はどっしりとディープな快感に、たっぶりと包まれるに違いない。
揺さぶり対面座位
局部に局部をグリグリと押し付けながらグラインド
対面座位の体勢で、男性が女性の尻を手で揺さぶることで、亀頭先端で膣中の粘膜をグリグリと圧迫して刺激する中イキの技法。
膣最奥やポルチオ周りのツボを、亀頭の先端でグリグリとこねくり上げるように強く圧迫できるうえ、圧迫状態を長く楽にキープできもするため、中イキを達成しやすいのが特長。
クリトリスが男性の恥骨や膣毛に強くこすり付けられるため、そのアシストの分だけ手っ取り早く女性を高められるのもポイント。
やり方は次の通り。
① 男性があぐらを崩すようにして、脚を投げ出しつつ床面にペタリと尻を付けて座り込む。
② 女性は男性と向き合う形で、ペニスの上へ腰を下ろしながら膣に収める。
これで対面座位の完成。
③ 亀頭先端が膣中のツボに当たるよう、腰の位置を微調整する。
④ 先端でツボを捉えたら、男性が女性の尻に手を添えて、腕の力で女性の腰を上下や左右、あるいは「の」の字を書くように揺さぶって動かす。
段階④では、男性はペニスの付け根に膣裂をギュッと押し付けるイメージで、女性の腰を強く引き寄せながら揺さぶると、強烈なグリグリをできてよい。
グリグリと上手くツボを刺激できれば、下腹部全体がしびれるような感覚とともに、女性は中イキを果たすことだろう。
Gスポット正拳突き
膣前庭の敏感地帯を亀頭の拳で打つべし!突くべし!
亀頭の先端でGスポットを連打して達成する、中イキの方法。
Gスポットへの連続突きで女性が中イキに達するのと同時に、男性も敏感な鈴口(尿道口とその周辺の粘膜)をザラザラとした膣前庭部の粘膜で集中的に刺激されるため、腰の抜けそうになるような快感を味わえる。
Gスポットがぶっくりと膨らんでいたなら、快感は性急な射精に至りかねないほどの鋭いものとなるだろう。
成功の鍵を握るのは、ペニスの挿入角。
筆全体が膣前庭の粘膜壁に、できるだけ垂直に当たるようにするのがコツ。
真っ直ぐに当たれば、衝突時の力は大きなものとなり、快感もそれだけ強く鋭いものとなる。
そんな突きを実現するのが、次の3つの体位。
<騎乗位で上に乗った女性が上体をグッと強く後ろへ反らせる<エビ反り騎乗位>、B女性が脚の力で腰を高々と持ち上げたり尻の下にクッションや枕を敷いて持ち上げたりする<腰上げ正常位>、そして、C男女ともに立ったまま向かい合って合体する<対面立位>。
いずれかの体位ですれば、自然に出し入れをするだけでも、かなりの確率でGスポットを集中的に突けるはず。
ピストン運動は男性が腰を振ってするのが基本だが、男女双方が同時に動くのもよい。
二人して腰を振るなら、男性が腰を引くのと同時に女性も腰を引き、男性が腰を繰り出したら同時に女性も腰を突き出して:と、息を合わせることが大切。
軸がブレて突きがツボから外れることもなく、上手くシンクロできたなら、数倍もの強さとなっているはずの強烈パンチにノックアウト間違いなし。
カリスクレイプ
卒と亀頭の段差を引っかけ、膣前庭をカリカリ引っかく
膣に収めたペニスを引き抜く方向へ動かす際に、模や話の逆釣にも似た亀頭と筆との段差ーいわゆるところのカリ首ーで、Gスポットを引っかくように刺激して達する、中イキのテクニック。
感じやすいGスポットが、カリの出っ張りで集中的に摩擦されるため、女性は<天井かき出し→潮吹き>にも通ずる、下腹部の奥底から何かがあふれ出るような快感を強く味わうこととなる。
男性も、裏スジや鈴口と並ぶトップクラスの超敏感箇所であるカリ下が、ザラザラしていて硬さのある膣前庭でことさら摩擦されるため、ペニスの先からつま先へまでしびれるような快感が走るのを感じられることだろう。
やり方は、
① カリ首がGスポットの奥側に触れる深さまでペニスを陰に挿入したら、
② は括約筋に力を込めてペニスをさらに膨張させて、
③ 同時にカリの出っ張りを天井粘膜に押し付けつつ、
④ 引いてカリでGスポットを摩擦する。
以下、
①〜④を繰り返して、中イキするまでカリカリとGスポットを摩擦する。
カリを膨らませるのも、膨らませたカリを天井粘膜に押し付けるのも、するのはあくまでも引き抜き方向でのみ。
常にしていると射精が早まってしまうので、差し込み方向へ動いている最中はゆるめておくとよい。
体位としては、正常位が一番のおすすめ。
カリ首の段差の最も大きい部分ーつまり亀頭上面の段差が、膣前庭と無理なく触れ合う状態で出し入れをできるからだ。
女性が盛大に感じてくると、子宮頸部が降りてきて、亀頭にコリコリ当たるなどして、最高潮の合体性感をもたらしてくれることだろう。
対向Gほじくり
丸見えのアヌスを内側から押し上げるようにピストン運動
対向Gスポットとその周辺の陰粘膜を、亀頭でほじくるように刺激して中イキを遂げる方法。
実現しやすい体位は3つ。
(1)尻上げ後背位
女性が尻を高々と突き上げて合体する後背位。
床面に突く腕を曲げて上半身を下げるか、顔から胸までをペタリと床面に付けてする。
男性は後ろから浅めに挿入するだけで、亀頭先端で対向Gスポットを容易に突けるうえ、腰回りを自由に動かしやすいのがうれしいところ。
(2)前かがみ背面騎乗位
上になる女性が下になる男性のつま先の方を向いてまたがる<背面騎乗位>で合体したうえで、女性が男性のヒザに胸が付くほど強く前かがみになれば、この体位となる。
(3)側位
側駄した(横向きに寝た)女性に対して、男性が正常位のときと同じようにアプローチして合体する体位。
男性が腰の位置を左右に小さく動かすだけで、先端でツボを突ける挿入角に簡単に調節できる。
いずれの体位でも、もっちりと粘膜同士を粘り着かせるように突いたり圧迫したりするとよい。
上手くできれば、女性はアヌスの真裏からポルチオへ続く背筋側の膣壁粘膜を、ゾクゾクするような感覚が駆け上るのを感じながら中イキできることだろう。
女性のアヌスの裏側あたりは、押し込めば弾力がある分だけグニュッとくほんでちょっとしたポケット状になるため、男性もなめらかな膣粘膜に包み込まれるような、吸い付かれるような快感をペニスの先で味わえるだろう。
押し込み強圧
密着度200%!粘膜がひしゃげるほどの激烈圧迫
奥側ポルチオへ、膣壁粘膜がひしゃげて凹むほど強く、ペニスの先端を押し付けてする中イキの方法。
やり方は、
① ペニスを膣に挿入したら、
② 付け根まできっちり収めて、
③ 亀頭の先端が最奥の壁に突き当たったら、
④ 膣裂にペニスの付け根を押し付けるようにさらに腰を送り出してグイッと押し込む。
膣最奥のさらに奥、膣壁を隔てた向こう側にある子宮本体をずっしりと重く圧迫できたら、下腹部の奥底から湧き上がる快感とともに、女性は中イキすることだろう。
男性も膣粘膜によるたっぶりの包まれ感や、温もり、ぬめりを亀頭全体で感じて、射精をこらえられないかも知れない。
極上の感触を得るためのポイントは、段階④での押し込み方。
<ポルチオ揺さぶり>でも述べた通り、女性を深い中イキに至らしめるには、子宮本体に揺さぶりをかけることが肝要。
ペニスの先っぽだけで押そうとするのではなく、腰全体を前へ送り出して、どっしりと圧迫するのだ。
体重をかけるように押すことではじめて、子宮全体はググッと動き、女性は深く感じることとなる。
男性が女性の身体を固定するように合体してすると、本項テクの効果は高まる。
具体的には、<密着正常位>で女性の肩口に男性が腕やヒジを置いてストッパーにしたり、<密着騎乗位>で女性の上体をギュッと抱き締めたりして、女性のずり上がりを防ぐのだ。
ずり上がりを防止できれば、亀頭先端に込めた力を逃さず丸ごと子宮本体へ注入できるので、それだけ突きは重みを増して、中イキの快感も深みを増すはず。
W攻め2浅1深
手前と奥との2つのツボをリズミカルに突き分ける
差し込みの浅いピストンと深いピストンを、任意のパターンで交互に繰り出すことで、浅位置にあるものと深い位置にあるものとの2つのツボをほとんど同時に刺激して、中イキにする方法。
このやり方には、
(1)どのツボを突くかと、
(2)深浅の配分をどうするかの、2つのポイントがある。
ポイント(1)浅い方のツボとしてはGスポットと対向Gスポットが、深い方のツボとしては手前ポルチオや奥側ポルチオがある。
深浅ともに受け手女性の得意な(=イキやすい)箇所をチョイスして組み合わせれば、堅実な中イキが可能に。
深浅どちらかのツボをそれほど得意でないものにすることで、得意な方の快感をフィーチャーして、メリハリと「いかにも2カ所を突かれている感じ」を演出するのもよい。
ポイント(2)の深浅それぞれのピストン回数は二人の好みで。
2浅1深を基本に、3浅1深、土淺工深・・・と浅めを増やしてみたり、逆に2浅2深や1浅2深など「ドスン!」と深く打ち込む方を多くしたりと、様々に試してみたい。
また、序盤戦では浅めを多めにし、女性が高まるのに合わせて深めを増やしてゆく・・・など、様子を見ながらプレイ全体の流れの中で配分を変えてゆけば、効果はさらに高まるだろう。
深浅2つの膣性感を絶妙なバランスでミックスできれば、広がりとコクのある中イキを女性は果たすに違いない。
男性にも、短い摩擦(=鋭い快感)と長い摩擦(=ねっとりした快感)の両方を一度に楽しめたり、リズムに乗れれば細かいことに心を奪われることなく行為に没頭しやすかったりするなどのメリットが。
ピストン一直線
Gスポットからポルチオまでを亀頭の先で真っ直ぐ一撫で
天井側の膣帖膜を押し下げながらピストン運動することで、Gスポットから奥側ポルチオまで、女性のお腹側に位置する膣性感帯を直線的に、一刺しごとに一気にニュルリとなぞり上げてする中イキの手法。
これを実現するのは、A:<閉脚正常位>と、B:<体育座り正常位>の、2つの体位。
A:<閉脚正常位>のやり方は、
① 女性が仰向けに寝て、
② 両の脚をピタリと合わせたら、
③ 足の裏で天を蹴るようにして合わせた脚全体を高々と上げ、
④ そのまま正常位のように男性がアプローチして合体する。
B:<体育座り正常位>は、
① 女性が仰向けに寝て、
② 寝たままで「体育座り」のように脚を折りたたんだら、
③ 女性の足の裏と向き合うようにして男性が閉じた膣裂にアプローチして合体する。
A・Bいずれも、女性が太ももを付け根から強く曲げることで、ももの付け根の肉で自身の下腹部を圧迫するのがポイント。
そうすることで膣内壁の天井(膣前庭の側)が全体的に押し下げられることとなり、男性がオーソドックスな正常位のスタイルで差し込むだけで、亀頭の先端から上面にかけての部分で自然に、Gスポット→手前ポルチオ→子宮頸部→奥側ポルチオと順番に摩擦できるのだ。
天井側に並んだツボを一気に撫でられて女性が中イキするのに加えて、鈴口から亀頭上面にかけての敏感な部分が天井粘膜で強くこすられるうえ、差し込みきったあたりでコリコリとした子宮頸部に「コツン!」と叩き付けられるため、男性側の快感もひとしおのものとなるだろう。
腰骨指圧ピストン
指先でクリクリするだけ、簡単なのに効果絶大
男女が合体して腕内のッポを刺激しながら、同時に男性が攻権の腰常あたりをクリクリと指圧するように刺激することで、女性の感度を高めて中イキへと誘うテクニック。
クリクリされると受け手女性の下腹部は、くすぐったさにも似た感覚から意思に反して力が入り、腹筋がカチッと硬直する。
その力で子宮全体がギュッと圧迫されるため、女性が中イキしやすくなるのだ。
地味ではあるが、かなり効く、オプション的な小技と言える。
道具や大がかりな準備などが一切不用という点もうれしいところ。
この技の効果を高めるポイントは、
① ツボをしっかり捉えられるか、
② 指のどこで指圧をするか、
③ どのような動きで刺激するか、
の3つ。
① 刺激を加える箇所は、腰骨の左右の上端の、気持ち内側に入ったところのくほみ。
ズボンや下着を履いたときにベルトやショーツのヒモが引っかかるあたりー腰骨の左右に張り出した部分の5ミリから1センチほど内側の、骨が内側へ折り返している柔らかいくほみの部分である。
② 正常位や騎乗位でするなら親指の腹で、後背位でするなら人差し指や中指の腹で指圧する。
③ 刺激方法としては、柔らかいくほみに、指の腹を軽くめり込ませるようにするのが基本。
同時に、小さな「の」の字を書くように円運動を加えて、表皮を腰骨の上でクニュクニュと滑らせるように動かすのもよい。
まずはクリクリと軽やかに、反応を見ながら次第に力を高めていって、ベストな強さを探りたい。
引き寄せ加速度ピストン
<二人の息をピタッと合わせて、ピストンパワーを大増強! 密着正常位で交接しながら、男性が腰を突き出すのに合わせて、女性が手や足で男性の腰を引き寄せることでペニスの突きを加速させ、中イキに達するテクニック。 やり方は、 ① 男女が正常位で合体したら、 ② 男性が女性に覆い被さるようにして上体を倒し、 ③ 胸と胸とを密着させる。 こうして密着正常位が完成したら、 ④ 女性が男性の尻の左右の山に手のひらをそれぞれ乗せるか、あるいは「おむつ替え」の姿勢のように上げた足(かかと)をそれぞれ乗せる。 体勢が整ったら、 ⑤ 男性が腰を動かしてピストンし、 ⑥ 押し込み方向へ動く際に女性が手や足で男性の腰を強く引き寄せる。 男性の腰の動きと、女性の引き寄せを上手くシンクロできたなら、ペニスの膣への差し込み速度は、普段の数倍にもなるはず。 女性は奥側ポルチオや子宮頸部などを「ドスッ!」と重く突かれることで深い中イキを、男性も敏感な亀頭先端が激しく刺激されることで高い快感を味わうだろう。 性感が高まるほかにも、 (1) 女性がペニスの突き出しのタイミングや強さを自分好みに調節できたり、 (2) 女性の浮乱な雰囲気を演出できて高い心理効果を得られたり、 (3) 男性は攻撃手でありながら受け身にも近い不思議な感覚に浸れたり、 (4) 密着しているので安心感や高いラブラブ感を演出できたり、 (5) 男性が腕やヒジを女性の肩口に置いてストッパーにすれば<押し込み強圧>と同様にピストンで加えた力を逃がさずに膣奥へどっしりと加えられたり・・・と、恩恵にあふれた技と言えよう。
最奥バイブレーション
突き当たりの壁の、さらに奥まで振動させて中イキを
膣奥深く挿入したペニスの先端で、奥側ポルチオを強く圧迫しながら振動を加えてする中イキ法。
膣最奥部の粘膜壁に、強いバイブレーションを一定時間以上加え続けることで、膣壁の向こう側にある子宮本体を揺さぶって、女性を深い中イキへと至らしめるのだ。
やり方は、
① 膣にペニスを挿入したら、
② 付け根まできっちり収めて亀頭先端を奥側ポルチオへ押し当てる。
押し当てられたら、
③ 男性は股間を膣裂に圧着するようにして亀頭先端を膣壁粘膜に強く押し込み、
④ その状態をキープしつつ腰をブルブルと小刻みに震わせる。
粘膜壁に埋没する亀頭先端から、子宮本体へバイブレーションを伝えられたら大成功。
これを実現するのに適した体位は、
A:<大股開き屈曲位>と、B:<エビ反り後背位>の2種類。
Aの<大股開き屈曲位>は、正常位の状態から女性の脚を足首(アキレス健)で男性の肩に引っかけるようにしてホールドしつつ、女性が背筋を強く丸めて尻を浮かせることで完成。
Bの<エビ反り後背位>は、後背位で合体した後に、女性が胸を反らせて上体を持ち上げれば完成。
A・Bいずれも、差し込んだペニスの先端が膣最奥へ届きやすくなり、なおかつ、挿入するだけで自動的にツボに亀頭先端が押し当たるのが特長。
合体できたら、出し入れをするのではなく、亀頭をツボに押し付けたままプルプルと腰を震わせる。
股間と股間をギュッと圧着させてすれば、振動をしっかり伝えられるとともに、局部同士の摩擦性感も味わえるだろう。
抗打ちビストン
熱くいきり勃ったイチモツで女体を貫く如くに打ち込む
ドスッと強く、重量級の突きを繰り出すことで、膣奥やポルチオ周りのツボを激烈に刺激して、中イキを達成するテクニック。
力技でエクスタシー&フィニッシュをたぐり寄せる手法で、男女双方が突き抜けるような変快感や、心地よい疲労とそれに比例する大きな満足感を堪能できる。
プレイのラストですると効果大。
この技に適した体位は、<最奥パイプレーション>と同様に、<大股開き屈曲位>と<エビ反り後背位>の2つ。
<大股開き屈曲位>ですれば、重力が手伝って、男性は楽に鋭い打ち込みを繰り出せる。
<エビ反り後背位>ですれば、女性はどうしても身体ごと揺れることとなり、必然的に下腹部の奥へ収まる子宮も全体的に揺さぶられて、中イキ性感に深みを増すはず。
いずれの体位でも、ポイントは3つ。
(1) どっしりと重めの打ち付けを心がけること。
重厚感を出すには、亀頭先端がツボの粘膜に触れたら、そこからさらにもう一押しグイッと押し込むようにするとよい。
(2) 亀頭先端できっちりツボを捉えること。
ツボを外してしまうと女性は感じられないどころか、痛みや違和感ばかりを覚えることにも。
ツボを捉えて挿入できたら、その侵入角を守りながら出し入れすることも大切。
(3) 一定のテンポをキープしながら連続的に打ち付けること。
せかせかやるのではなく、「ドスーン!ドスーン!」とゆったり突くのが、重厚感を高める秘誌。
ボルチオ天突き
垂れ下がる子宮全体を高速ピストンで突き上げまくる
騎乗位で交接しながら、下になった男性が高く強く腰を突き上げることで、ポルチオ周りの膣性感帯を激しく刺激する、中イキのためのピストン運動テクニック。
やり方は、
① 男性が仰向けに寝た上に女性がまたがり、
② ペニスを膣に収めて騎乗位の形になったら、
③ 女性は腰の位置を固定したまま動かさず、
④ 男性が突き上げるように腰を動かして出し入れをする。
段階①では、女性が上体をできるだけ真っ直ぐに立てるのがコツ。
そうすると子宮が自重で下がるので、膣挿入したペニスの先がポルチオへより届きやすくなり、ヒットしたときに加わる力も強くなる。
段階②では、女性は心持ち腰を浮かし気味にしておくとよい。
出し入れの移動距離が長ければ、助走した分だけ、ツボを突いたときの刺激が強まるからだ。
段階③では、ダイナミックに動きたい。
太ももと背筋のバネで腰を跳ね上げるようにすれば、さほどの筋力は要求されないので、疲れてダレることなく一定時間繰り出し続けられるはず。
大きな動きで「ドスッ」と重く突き上げると、下腹部の奥で子宮全体も持ち上げられることとなる。
その後にペニスの突きが離れれば、持ち上がっていた子宮は重力によって「ストン」と小さく落下することになる。
この繰り返しによって子宮が揺さぶられて、女性は極深い中イキを遂げるのだ。
男性も突き上げるたびにコリコリの子宮頸部で敏感な亀頭先端を叩かれるため、一刺しごとにくっきりとした快感を味わうだろう。
添い寝拘束ハメ
フルオプションの最終形、中イキ必至の究極キメ技ー
仰向けに寝た女性の横で、添い寝をするような形で男性が合体してする、中イキの方法。
男性が、例えば女性の右横へ添い寝してする場合、やり方は次の通り。
① 女性が仰向けに寝たら、その右横(女性の右腕側、女性の向かって左側)へ、男性が添い寝をするように(女性の横顔を見るように)して、身体同士を密着させながら側駄する(横向きに寝る)。
② 男性は左腕を女性の首の後ろへ回したうえで、女性の左手をしっかりと握る(すべての指を互い違いにする「恋人握り」なら万全)。
同時に、女性の右腕を男性が首(左アゴの下)で下敷きにして押さえ付ける。
③ 女性の左脚を、男性が両脚で挟んで押さえ付ける。
女性の右脚は、かかと(アキレス健)や、ひかがみ(ヒザの裏側のくぼみ)を男性の右肩や右の二の腕に引っかけて、高く持ち上げながら固定する。
④ その体勢でペニスを膣に挿入し、出し入れやグラインド、グリグリ圧迫などをして、膣内のツボを刺激する。
固く抱き合って股間同士を密着させながら、ペニスで膣性感帯を刺激できるため、満足度の極めて高い中イキを果たせるだろう。
恐怖感などから女性が行為を中断しようとしても、手脚を拘束できているのでラストまで駆け抜けられるのも強み。
ほか、密着しているので安心感や愛情を濃厚に表現できたり、男性が側駄しているので激しく長時間動き続けても疲れにくかったり、男性の上になった方の手が自由になるのでクリや乳首、アヌスなどへの愛撫をプラスできたり・・・と、中イキ必須要素のフルオプション。
これぞ、中イキ性交の最終形!
中イキを果たしたら
(はじめに〉でも述べた通り、一度イッたらそれで終わりではなく、何度でも連続で長時間イキ続けられるのが中イキの凄いところ。
絶頂後もピストンやグラインドを続けたり、ハケで掃くように指先で肌を握でたり、下腹部の圧迫や揺さぶりで子宮を外から刺激したり、あるいは強く抱き締めたり、ヘニスを壁に入れっばなしにしたり・・・と、様々な後戯で無限アクメを堪能したい。