そのまま食べてもお酒のおつまみなどにぴったりな「サバ缶」ですが、料理の食材として使用してもかなり優秀。最近ではサバ缶を使った“炊き込みご飯”がTwitterで話題になっています。
サバ缶を使った炊き込みご飯が美味すぎる!?
漫画家のワキサカが自身のTwitter(@wa_ki_)で「サバ缶の炊き込みご飯」のレシピを披露。たちまちSNSなどで拡散され、3万リツイートを超える大反響を呼びました。
話題となっているのは2月4日のツイートで、ワキサカは「炊飯器にな、研いだ米1.5合に水を1合の線まで入れてな、味付きサバ缶を汁ごと入れて、酒大さじ1とチューブしょうが2cm、刻んだ大葉4枚くらい入れてスイッチオン。炊けたら炒りゴマ大さじ1入れてよく混ぜたら失神するほどうまいからみんな気を確かに持って食え」と投稿。ちなみにサバ缶は150gのものを使うそうです。
さっそく試してみた人からは、「美味しすぎて理性が吹っ飛ぶ」「気づいたら3合炊いたお米が空っぽになってた」「炊いてる時からいい匂いすぎて気絶しそう」「素敵なレシピをありがとうございます!」と絶賛の声が続出。同ツイートには声優でプロレスラーの清水愛も、「美味しすぎて、あっという間にペロリしてしまいました」「ステキなレシピをありがとうございます」とTwitterで反応していました。
また「サバ缶の炊き込みご飯」に様々なアレンジを加える人も続出。SNSなどでは「『サバ味噌缶』でもやってみたけどかなり美味しくできた!」「梅干しを混ぜると犯罪級にうまい」「大葉の代わりに柚子胡椒を加えてもいい感じ」「まだ試してないけどツナ缶でもいけるはず」といった声が寄せられています。
サバ缶を使った洋風料理「キャベツとさば缶のトマト煮」
今回話題になった「炊き込みご飯」以外にも、サバ缶のアレンジ方法は様々。そこでここからは、サバ缶を使った様々なレシピを紹介していきましょう。
最初は「キャベツとさば缶のトマト煮」の作り方。まずお鍋にバターをぬってにんにくを散らし、くし形に切ったキャベツを並べます。その後、さばの水煮缶とトマトの水煮缶、玉ねぎ、水、チキンベースのスープの素を投入。
強火にかけて沸騰したら弱火にし、約20分コトコトと煮ていきましょう。最後に塩とこしょうで味を調え、パセリを散らしたら完成。具材に鍋を入れて待つだけで、絶品のトマト煮に仕上がります。
サバ缶とじゃかいもの「さばじゃがコロッケ」
お次は「さばじゃがコロッケ」。じゃがいもは6~8等分に切って水にさらし、水けをきります。鍋にじゃがいもとかぶるくらいの水を入れて加熱。じゃがいもに竹串がすっと通るまで茹でましょう。
湯をきってもう一度火にかけ、余分な水分をとばしたらフォークなどで潰し、缶汁をきったさばを投入。塩とこしょうで調味してゴムべらで混ぜ合わせます。4~6等分にして小判形にまとめ、小麦粉、溶き卵、パン粉の順にころもをつけたら油の中へ。
きつね色に揚げたら油をきってキャベツとともに器に盛り、和風ソースを添えたら出来上がりです。
忙しい時などは、サバ缶を使って手軽に絶品料理を作ってみてはいかが?