商品の説明

都内最大級セミアコ・フルアコフロアー G-CLUB TOKYO 3F

ピックアップが後付された実践的な1965年製のL-4Cが入荷です。
数の少ないブロンドカラーでございます。


L-4が初めて登場したのはなんと1世紀以上前の1912年のことでした。
良く目にすることのできるL-4とは違い、オーバルサウンドホール（楕円形のサウンドホール）を持ったピックギターでした。

以来ギブソンを代表するピックギターモデルとして多くのプレイヤーが愛用。
様々な仕様変更を繰り返し1949年には今日よく見ることのできるフローレンタインカッタウェイのモデルが誕生しました。
また、これをもとにエレクトリックギター前提で製造されたES-175が誕生致しました。

ノンカッタウェイのL-4は1956年に、カッタウェイの付いたL-4Cは1971年に製造完了。
1986年にエレクトリックギターとしてL-4CESが販売開始されましたが2006年になるとこちらも製造が完了となります。

現代ではカスタムクリムゾンのラインでまれに製造される程度で見る機会の少なくなってしまったモデルのため、
中古、ヴィンテージ市場に登場すると多くのギブソンファンに注目される楽器となりました。


本機はナット幅約40mmのナローネック期初期の1965年製です。

16インチの単板スプルーストップ、単板メイプルサイド、ラミネイトメイプルバックボディ、
マホガニーネック、ローズウッド指板仕様でございます。
そのため、ES-175とは違った単板ならではのキャラクターのサウンドです。

ボディトップセンターに割れ修正が綺麗にされており、問題なく演奏することが可能です。
ピックガード交換、後付でピックアップを搭載しております。
ピックガードにはラッカーで塗装されておりウェザーチェックが入っております。
ポットデイトは1969年で古い年代に交換されたことが考えられます。

年代を考慮するとウェザーチェックは少なめ。ブロンドカラーならではの落ち着いた佇まいです。
リフレット、リナットがされており残りは95％ほどでプレイアビリティは良好です。


見る機会の少ない一本です。この機会にいかがでしょうか？


その他、気になる点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
ご連絡お待ちしております。


ハードケース付属