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温泉の泉質「硫黄泉」とは?専門家「温泉シニアマイスター」による泉質紹介シリーズ4!
こんにちは、温泉シニアマイスターの「小井 明日香」です。
シリーズ1の「単純温泉」よりスタートした「温泉の泉質紹介シリーズ」ですが、前回のシリーズ3は「炭酸水素塩泉」の泉質についてでした。
まだご覧になられていない方は、前回のシリーズ3「炭酸水素塩泉」を以下よりご覧ください。
「温泉なんて、みんな同じじゃない?」とか、「温泉て、どこも美人の湯なんでしょ?」とか、温泉巡りをしていると、時々、そんな風なことを言われる事があります。
温泉は好きで近所のスーパー銭湯からちょっとした遠出の温泉旅行まで、温泉自体は好きなものの泉質にはほとんど興味がなく、「入浴して、癒やされて、ただただ気持ちいい場所」と思っていらっしゃる方、「源泉かけ流し?」、「ph値?」、「単純温泉?」、、何の事かサッパリ分からないというような方、「温泉は好きだけど、実は泉質のことあまり知らない・・」なんて方のためにスタートした「泉質紹介」の特集ですが、今回はシリーズ4回目となる記事です。
この記事を書いている私もかつて温泉を全く知りませんでした・・。だからこそ書ける、「温泉の泉質紹介シリーズ」なんです。
これを読めば、きっと温泉旅行や温泉巡りが、今の倍楽しくなるかもしれませんよ。
それでは、今回のシリーズ4でご紹介する「硫黄泉」についてご説明していきたいと思います。
1,「硫黄泉」とは?どんな泉質なのかを温泉シニアマイスターが解説!
2,「硫黄泉」の泉質で有名な全国の温泉地
3,「硫黄泉」以外の泉質情報
4,温泉シニアマイスター小井明日香プロフィール
出典:instagram/iwasuge_hotelさん
それでは、今回ご紹介する「硫黄泉」について詳しくご紹介していきます。
突然ですが、「温泉の好きな泉質は何ですか?」と聞きます。
そんな質問をすると、男性は「硫黄泉」で、女性は、「炭酸水素塩泉」と答える確率が高いそうです。
男性は「硫黄泉」を好む傾向があるんですね。
実は、この記事を書いている私の苦手な泉質は、、、この「硫黄泉」なんです。(汗)
以前はしご湯をして、湯あたりしたことがあり、それから苦手な泉質になってしまいました。
(※もちろん個人差はありますので、筆者の個人体験に基づくお話しです。)
他の泉質でしたら、湯あたりしないのですが、硫黄泉だけは、1〜3湯のはしごで終る事が多いです。
そんなに苦手なら、行かなきゃいいと思われるでしょうが、やっぱり温泉ですから、大好きなんですよ。(笑)
話がそれてしまいましたが、それでは硫黄泉の泉質紹介を詳しくしていきます。
ここでいよいよ登場します。
今まで出てこなかったキーワード「特殊成分」です。
●硫黄泉(療養泉)の場合、この「特殊成分」にあたる総硫黄の含有量が、温泉水1kg中2mg以上となっています。
硫黄泉の一番の特徴と言えば、卵の腐ったような、独特のあの匂い。あとは、湧き出した時は透明なのに、空気に触れると、白く濁る性質でしょうか。
注意:金属類のアクセサリーをつけていたら、変色してしまいますので、気をつけましょう。
入浴前にアクセサリー類などは外してくださいね。
入浴感は、ズシリとくる硫黄の重みがあります。酸性の場合は、「ピリピリ感」。アルカリ性の場合は、「ツルツル感」がありますね。同じ硫黄の匂いなのに、不思議です。
それでは、次に硫黄泉の適応症についてご紹介します。
●入浴の適応症:
アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・慢性湿疹・表皮化膿症・硫化水素型の場合、抹消循環障害が加わります。
●飲用の適応症:
耐糖異常(糖尿病)・高コレステロール血症。
※浴用の禁忌症は、皮膚又は粘膜の過敏な人・高齢者の皮膚乾燥症。
(療養泉の一般的適応症・禁忌症含む)
前段では、「硫黄泉とは」について、泉質の見分け方や特徴などをご紹介してきました。
ここでは、実際に硫黄泉で有名な全国の温泉地をご紹介しておきます。
有名温泉地は、青森県の「猿倉温泉」・山形県の「蔵王温泉」・栃木県の「塩原温泉」・群馬県の「万座温泉」・埼玉県の「秩父温泉」・長野県の「野沢温泉」・和歌山県の「勝浦温泉」・香川県の「塩江温泉」・長崎県の「雲仙温泉」・熊本県の「黒川温泉」・鹿児島の「硫黄谷温泉」と言うように、どちらかと言うと、山に近い場所の温泉地に多いのが特徴です。
特に、火山が近くにある場所が多いみたいですね。
私の住む大分県別府では、「明礬温泉」が有名ですが、「堀田温泉」の硫黄泉も有名です。
どちらも、同じ硫黄泉ですが、明礬温泉は主に酸性。堀田温泉は、中性~弱アルカリ性なので、違いを楽しむ事ができますよ。
以下では、一覧でもご紹介しておきますね。
▶登別市「登別温泉」
▶虻田郡ニセコ町「ニセコ温泉」
▶青森県「猿倉温泉」
▶岩手県「八幡平温泉」
▶岩手県「国見温泉」
参考「国見温泉」の情報
▶宮城県「鳴子温泉郷」
▶秋田県「乳頭温泉郷」
参考「乳頭温泉」の情報
▶山形県「蔵王温泉 」
▶福島県「いわき湯本温泉」
▶栃木県「塩原温泉郷」
▶群馬県「万座温泉」
▶埼玉県「秩父温泉」
▶富山県「みくりが池温泉」
参考「みくりが池温泉」の情報
▶富山県「高天原温泉」
参考「高天原温泉」の情報
▶長野県「野沢温泉」
参考「野沢温泉」の情報
▶岐阜県「奥飛騨温泉郷」
▶京都府「鞍馬温泉」
参考「くらま温泉」の情報
ゆ〜ナビ公式サイトの「くらま温泉」の施設情報はこちら
▶和歌山県「勝浦温泉」
参考「勝浦温泉」の情報
▶和歌山県「湯の峰温泉」
参考「湯の峰温泉」の情報
▶徳島県「租谷温泉」
参考「祖谷温泉」の情報
▶香川県「塩江温泉」
▶熊本県「黒川温泉」
▶大分県「明礬温泉」
参考「明礬温泉」の情報
▶大分県「寒の地獄温泉」
参考「寒の地獄温泉」の情報
▶長崎県「雲仙温泉」
▶鹿児島県「硫黄谷温泉」
ちなみに私の印象に残っている「硫黄泉」の温泉郷は、わざわざ書くこともなさそうですが、大分県「明礬温泉」です。(笑)
大分県に訪れる際は、是非立ち寄ってみてくださいね。
いかがでしたか?
硫黄泉について少しでも理解していただけでしょうか?
今回で4回目の泉質紹介シリーズですが、温泉にはまだまだ様々な泉質があり、それぞれに特徴がまったく異なり、それによりオススメの入浴方法なども異なってきます。
そのため、「硫黄泉」以外の泉質についても本記事と同じように泉質の解説記事をご用意しましたので、合わせて参考にご覧ください。
●単純温泉
●塩化物泉
●炭酸水素塩泉
●硫黄泉
●酸性泉
●硫酸塩泉
●含鉄泉
●放射能泉
●二酸化炭素泉
●含よう素泉
※各泉質の詳しい解説記事は随時更新していきます。
今回の温泉の泉質紹介シリーズ4「硫黄泉」の記事からご覧いただいた方へ。
皆様、初めまして。
今回、硫黄泉の「泉質の解説」をさせていただきました温泉シニアマイスターの「小井 明日香(こい あすか)」と申します。
まずは、ゆ~なびニュースにアクセスしてくださり、ありがとうございます。また、私の記事を、ここまで読んでくださり、重ね重ねありがとうございます。
私は、元々、九州にあります福岡県に住んでいたんですが、ぶらりと大分県の別府市に、温泉旅行したのがきっかけで、移住を決意し、現在に至ってます。
本当は、移住まで、いろいろありますが、長くなりそうなので、簡単にしました。(笑)
さて、皆様は、温泉資格があるのをご存じですか?有名なものでは、「温泉ソムリエ」や「温泉観光実践士」なんて、聞いた事ありませんか?
実は、大分県には、日本最難関と言われる温泉資格がありまして、年に二回行われています。温泉に関する基礎知識の筆記試験と、3つの洗面器に入った温泉が、どこの温泉かを当てる実技試験で、80点以上が合格と言う、その名も。
「温泉マイスター検定」(受験料3000円)
温泉地球博物館の主催で行われ、合格すると、「温泉マイスター」に認定されます。
その温泉マイスターから、「1,温泉マイスター協会に入会」、「2,別府八湯温泉道・名人か九州温泉道・泉人を取得」、「3,温泉をテーマにした論文を書く」など、以上3つの条件をクリアすると「温泉シニアマイスター」に認定されます。(審査料5000円)
私が持っているのは、この「温泉シニアマイスター」の資格で、「温泉文化を世界に発信したい!と言う熱き思いのある専門家」に認定されています。
実際、まだまだ未熟ものですので、勉強することは、山ほどあるんですけどね。(笑)
普段は、仕事が休みの日は、大体、朝から夕方まで、温泉巡りしています。大分県別府市の住人なので、別府市内が多いです。あちこちの温泉施設に行って、「見た事、聞いた事、感じた事、実際の入浴感」などを皆様にお伝えできるように記事を通して発信しています。
少しでも温泉に興味持っていただければ幸いです。
また、旅行の際は、ガイドブック代わり・・・とまではいかなくても、そんな情報あったねと思い出していただけるような記事を、これからも書いていきたいと思っております。
以上、簡単ではありますが、私の自己紹介とさせていただきます。もし、どこかで、私の名前を見かけた時は、「あ~あの人かな?」と思い出してみてくださいね~。(笑)
記事作成日:2018年3月1日
記事作成者:ゆ〜ナビ編集部 温泉シニアマイスター「小井 明日香」
シリーズ1の「単純温泉」よりスタートした「温泉の泉質紹介シリーズ」ですが、前回のシリーズ3は「炭酸水素塩泉」の泉質についてでした。
まだご覧になられていない方は、前回のシリーズ3「炭酸水素塩泉」を以下よりご覧ください。
「温泉なんて、みんな同じじゃない?」とか、「温泉て、どこも美人の湯なんでしょ?」とか、温泉巡りをしていると、時々、そんな風なことを言われる事があります。
温泉は好きで近所のスーパー銭湯からちょっとした遠出の温泉旅行まで、温泉自体は好きなものの泉質にはほとんど興味がなく、「入浴して、癒やされて、ただただ気持ちいい場所」と思っていらっしゃる方、「源泉かけ流し?」、「ph値?」、「単純温泉?」、、何の事かサッパリ分からないというような方、「温泉は好きだけど、実は泉質のことあまり知らない・・」なんて方のためにスタートした「泉質紹介」の特集ですが、今回はシリーズ4回目となる記事です。
この記事を書いている私もかつて温泉を全く知りませんでした・・。だからこそ書ける、「温泉の泉質紹介シリーズ」なんです。
これを読めば、きっと温泉旅行や温泉巡りが、今の倍楽しくなるかもしれませんよ。
それでは、今回のシリーズ4でご紹介する「硫黄泉」についてご説明していきたいと思います。
泉質「硫黄泉」のご紹介 -目次-
1,「硫黄泉」とは?どんな泉質なのかを温泉シニアマイスターが解説!
2,「硫黄泉」の泉質で有名な全国の温泉地
3,「硫黄泉」以外の泉質情報
4,温泉シニアマイスター小井明日香プロフィール
1,「硫黄泉」とは?どんな泉質なのかを温泉シニアマイスターが解説!
出典:instagram/iwasuge_hotelさん
それでは、今回ご紹介する「硫黄泉」について詳しくご紹介していきます。
突然ですが、「温泉の好きな泉質は何ですか?」と聞きます。
そんな質問をすると、男性は「硫黄泉」で、女性は、「炭酸水素塩泉」と答える確率が高いそうです。
男性は「硫黄泉」を好む傾向があるんですね。
実は、この記事を書いている私の苦手な泉質は、、、この「硫黄泉」なんです。(汗)
以前はしご湯をして、湯あたりしたことがあり、それから苦手な泉質になってしまいました。
(※もちろん個人差はありますので、筆者の個人体験に基づくお話しです。)
他の泉質でしたら、湯あたりしないのですが、硫黄泉だけは、1〜3湯のはしごで終る事が多いです。
そんなに苦手なら、行かなきゃいいと思われるでしょうが、やっぱり温泉ですから、大好きなんですよ。(笑)
話がそれてしまいましたが、それでは硫黄泉の泉質紹介を詳しくしていきます。
ここでいよいよ登場します。
今まで出てこなかったキーワード「特殊成分」です。
硫黄泉の泉質の見分け方
●硫黄泉(療養泉)の場合、この「特殊成分」にあたる総硫黄の含有量が、温泉水1kg中2mg以上となっています。
▶参考:ちなみに、泉質名のつかない温泉であれば、総硫黄が温泉水1kg中1mg以上になります。また、特殊成分は、硫黄だけではなく泉質名がつかない温泉でも他に17種類。療養泉では他に5種類あります。
硫黄泉の特徴
硫黄泉の一番の特徴と言えば、卵の腐ったような、独特のあの匂い。あとは、湧き出した時は透明なのに、空気に触れると、白く濁る性質でしょうか。
注意:金属類のアクセサリーをつけていたら、変色してしまいますので、気をつけましょう。
入浴前にアクセサリー類などは外してくださいね。
入浴感は、ズシリとくる硫黄の重みがあります。酸性の場合は、「ピリピリ感」。アルカリ性の場合は、「ツルツル感」がありますね。同じ硫黄の匂いなのに、不思議です。
硫黄泉の適応症について
それでは、次に硫黄泉の適応症についてご紹介します。
●入浴の適応症:
アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・慢性湿疹・表皮化膿症・硫化水素型の場合、抹消循環障害が加わります。
●飲用の適応症:
耐糖異常(糖尿病)・高コレステロール血症。
※浴用の禁忌症は、皮膚又は粘膜の過敏な人・高齢者の皮膚乾燥症。
(療養泉の一般的適応症・禁忌症含む)
2,「硫黄泉」の泉質で有名な全国の温泉地
前段では、「硫黄泉とは」について、泉質の見分け方や特徴などをご紹介してきました。
ここでは、実際に硫黄泉で有名な全国の温泉地をご紹介しておきます。
有名温泉地は、青森県の「猿倉温泉」・山形県の「蔵王温泉」・栃木県の「塩原温泉」・群馬県の「万座温泉」・埼玉県の「秩父温泉」・長野県の「野沢温泉」・和歌山県の「勝浦温泉」・香川県の「塩江温泉」・長崎県の「雲仙温泉」・熊本県の「黒川温泉」・鹿児島の「硫黄谷温泉」と言うように、どちらかと言うと、山に近い場所の温泉地に多いのが特徴です。
特に、火山が近くにある場所が多いみたいですね。
私の住む大分県別府では、「明礬温泉」が有名ですが、「堀田温泉」の硫黄泉も有名です。
どちらも、同じ硫黄泉ですが、明礬温泉は主に酸性。堀田温泉は、中性~弱アルカリ性なので、違いを楽しむ事ができますよ。
以下では、一覧でもご紹介しておきますね。
ピックアップ!硫黄泉で有名な全国の温泉一覧
北海道エリア
▶登別市「登別温泉」
▶虻田郡ニセコ町「ニセコ温泉」
東北エリア
▶青森県「猿倉温泉」
▶岩手県「八幡平温泉」
▶岩手県「国見温泉」
参考「国見温泉」の情報
▶宮城県「鳴子温泉郷」
▶秋田県「乳頭温泉郷」
参考「乳頭温泉」の情報
▶山形県「蔵王温泉 」
▶福島県「いわき湯本温泉」
関東エリア
▶栃木県「塩原温泉郷」
▶群馬県「万座温泉」
▶埼玉県「秩父温泉」
北陸・甲信越エリア
▶富山県「みくりが池温泉」
参考「みくりが池温泉」の情報
▶富山県「高天原温泉」
参考「高天原温泉」の情報
▶長野県「野沢温泉」
参考「野沢温泉」の情報
東海エリア
▶岐阜県「奥飛騨温泉郷」
関西エリア
▶京都府「鞍馬温泉」
参考「くらま温泉」の情報
ゆ〜ナビ公式サイトの「くらま温泉」の施設情報はこちら
▶和歌山県「勝浦温泉」
参考「勝浦温泉」の情報
▶和歌山県「湯の峰温泉」
参考「湯の峰温泉」の情報
中国・四国エリア
▶徳島県「租谷温泉」
参考「祖谷温泉」の情報
▶香川県「塩江温泉」
九州エリア
▶熊本県「黒川温泉」
▶大分県「明礬温泉」
参考「明礬温泉」の情報
▶大分県「寒の地獄温泉」
参考「寒の地獄温泉」の情報
▶長崎県「雲仙温泉」
▶鹿児島県「硫黄谷温泉」
ちなみに私の印象に残っている「硫黄泉」の温泉郷は、わざわざ書くこともなさそうですが、大分県「明礬温泉」です。(笑)
大分県に訪れる際は、是非立ち寄ってみてくださいね。
3,「硫黄泉」以外の泉質情報
いかがでしたか?
硫黄泉について少しでも理解していただけでしょうか?
今回で4回目の泉質紹介シリーズですが、温泉にはまだまだ様々な泉質があり、それぞれに特徴がまったく異なり、それによりオススメの入浴方法なども異なってきます。
そのため、「硫黄泉」以外の泉質についても本記事と同じように泉質の解説記事をご用意しましたので、合わせて参考にご覧ください。
硫黄泉以外の代表的な泉質一覧
●単純温泉
●塩化物泉
●炭酸水素塩泉
●硫黄泉
●酸性泉
●硫酸塩泉
●含鉄泉
●放射能泉
●二酸化炭素泉
●含よう素泉
※各泉質の詳しい解説記事は随時更新していきます。
4,温泉シニアマイスター小井明日香プロフィール
今回の温泉の泉質紹介シリーズ4「硫黄泉」の記事からご覧いただいた方へ。
皆様、初めまして。
今回、硫黄泉の「泉質の解説」をさせていただきました温泉シニアマイスターの「小井 明日香(こい あすか)」と申します。
まずは、ゆ~なびニュースにアクセスしてくださり、ありがとうございます。また、私の記事を、ここまで読んでくださり、重ね重ねありがとうございます。
私は、元々、九州にあります福岡県に住んでいたんですが、ぶらりと大分県の別府市に、温泉旅行したのがきっかけで、移住を決意し、現在に至ってます。
本当は、移住まで、いろいろありますが、長くなりそうなので、簡単にしました。(笑)
さて、皆様は、温泉資格があるのをご存じですか?有名なものでは、「温泉ソムリエ」や「温泉観光実践士」なんて、聞いた事ありませんか?
実は、大分県には、日本最難関と言われる温泉資格がありまして、年に二回行われています。温泉に関する基礎知識の筆記試験と、3つの洗面器に入った温泉が、どこの温泉かを当てる実技試験で、80点以上が合格と言う、その名も。
「温泉マイスター検定」(受験料3000円)
温泉地球博物館の主催で行われ、合格すると、「温泉マイスター」に認定されます。
その温泉マイスターから、「1,温泉マイスター協会に入会」、「2,別府八湯温泉道・名人か九州温泉道・泉人を取得」、「3,温泉をテーマにした論文を書く」など、以上3つの条件をクリアすると「温泉シニアマイスター」に認定されます。(審査料5000円)
私が持っているのは、この「温泉シニアマイスター」の資格で、「温泉文化を世界に発信したい!と言う熱き思いのある専門家」に認定されています。
実際、まだまだ未熟ものですので、勉強することは、山ほどあるんですけどね。(笑)
普段は、仕事が休みの日は、大体、朝から夕方まで、温泉巡りしています。大分県別府市の住人なので、別府市内が多いです。あちこちの温泉施設に行って、「見た事、聞いた事、感じた事、実際の入浴感」などを皆様にお伝えできるように記事を通して発信しています。
少しでも温泉に興味持っていただければ幸いです。
また、旅行の際は、ガイドブック代わり・・・とまではいかなくても、そんな情報あったねと思い出していただけるような記事を、これからも書いていきたいと思っております。
以上、簡単ではありますが、私の自己紹介とさせていただきます。もし、どこかで、私の名前を見かけた時は、「あ~あの人かな?」と思い出してみてくださいね~。(笑)
記事作成日:2018年3月1日
記事作成者:ゆ〜ナビ編集部 温泉シニアマイスター「小井 明日香」