静岡渓流釣り、いざ真剣勝負 きょう解禁
県内の多くの河川で一日、アマゴやニジマスの釣りが解禁となり、渓流釣りシーズンが幕を開ける。各漁協によると、水量は少なめの傾向で、今後のまとまった雨や気温上昇が期待されている。 阿多古川の漁協は、昨年十二月に稚魚のニジマス五千匹、アマゴ二千匹、アマゴのふ化目前の受精卵一万粒を放流した。雨があまり降らず水量は少なめ。 水窪川の漁協は二月にアマゴの成魚七千匹を放した。群れとなり、瀬よりもふちに集まっているとみられる。 天竜川では解禁日の一日に本流の船明ダム下でニジマスを、支流の四河川でアマゴを放流する。ニジマスは本流の秋葉ダム下周辺や浜北大橋下が人気で、アマゴは支流の四河川で狙えるという。 安倍・藁科川の漁協は二月に成魚のアマゴ百五十キロとニジマス百五十キロを、昨年六月と七月には稚魚のアマゴ七万匹を、昨年十一月にニジマス一万匹を、それぞれ放流。梅ケ島小中学校の前などが知られている。 (松本浩司) 今、あなたにオススメ
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