日利3億!KAZMAXさんのBTCFX手法がすごい!全部まとめてみた
28歳、イケメン、オシャレ、総資産2桁の中盤超え億円(50億円以上…?)の漫画の中にしか存在しなさそうな高スペックボーイ・KAZMAXさんについてまとめました。
人物紹介は軽めに、ビットコインFXに使っている取引所や取引方法を中心的にまとめたので、KAZMAXさんの手法が知りたい方はぜひチェックしてくださいね。
KAZMAXさんの借金や投資歴など
吉澤 和真 1989年8月3日生まれ 男性 明治大学卒
2013年の23歳から投資を始める。2014年の月収は1800万円。現在は日利3億円を稼ぐ事もある凄腕トレーダーになり注目されている。2015年頃からTwitterでリアルタイムで売買をつぶやくようになる。
今も昔も1日20時間はチャートを見る。睡眠は1時間×3回と、かなり短い。
BTCFXを始めたのは2017年12月後半からで元手は1億円。
借金30億からの復活!
KAZMAXさんは現在(2018年2月) 28歳と若いのに、かなり濃い経験をされてきました。
大学卒業後に売上30億負債30億の父親の会社(老舗の革製品製造業)に入社。60連勤、給料なしで会社を立て直そうとするも1年で破産し倒産。
不動産関係の3億円は23歳のKAZMAXさんが支払うことに。毎日ガラス割られ、金返せと張り紙され、夜道でボコボコにされるなど、とても相続破棄できる借金ではなかった。
知り合いの社長に土下座して800万を借りてトレーダーになる。借金当時は1日1食70円(フルーツグラノーラ・バナナ・豆乳のみ)の極貧生活。今は15キロ太ったらしいが、なおイケメン
真ん中の方が、KAZMAXさん。15キロも太ったように見えないですね。それでは人物紹介はここまでに。KAZMAXさんがTwitterで公開しているBTCFXの手法をまとめます。
生粋のチャーチスト
KAZMAXさんはチャートを見れば全てわかると考えています。相場の答えはチャートにあるという、生粋のチャーチスト。株、先物取引、FX、仮想通貨などチャートがある、あらゆるものを取引しています。
ファンダはあんまり参考にしていないようで、逆にファンダでどうやって勝てるのか不思議だそうです。しかしファンダ分析にも興味をもっているみたいなので、のちのちファンダを活用する日がくるかも?
またアルトコインはショートがしずらく、出来高が少ないためを出さないそうです。ICOはノーコメントとのこと。
投資の参考にしている本はない
「凄腕トレーダーの参考にしている本を私も読みたい!」と思われる方も多いと思いますが、KAZMAXさんは参考にしている本ありません。毎日のチャートを見て気づいたことなどをノートに書き留めてそれを参考にしているそうです。
他人の情報はノイズになるので、取り入れないようにしており、自分の経験を1番に大切にしているそうです。ただ投資を始めたころは、毎週セミナーに参加したり、尊敬している師匠さんはいたようです。
12月後半に参戦した理由
KAZMAXさんは満を持して12月後半に参戦しました。この時のBTCはこんな感じ。
アゲアゲ相場からトレンドが転換して下げ相場になった時期です。これはたまたまではなくて、狙っていたもの。
この転換期にショートをかけて190万→100万まで下がりました。
上のつぶやきはまた別の時期の話ですが、「狙っている値がくるまでずっと待つ」という姿勢が分かります。
デイ〜スイングトレード
KAZMAXさんのBTCFXは1日〜1週間くらいで決済をするデイ〜スイングトレードが基本です。何日持つかどうかよりも、目標額に届くか(値幅をしっかり取れるか)を重要視しています。あらかじめ、損切り額も決めておりそれも公開しています。
数秒〜数分で決済するスキャルピングは、やらないそうです。KAZMAXさんは元手が多く、BTC何百枚も使って取引するため売買時の価格変動が大きくスキャが不向きなのも理由のようです。
【ポジションを取る時に大切にしていること】
- 目標額(値幅)を決める
- 損切りラインを決める
レバレッジは0.8倍〜2倍
BTCFXのレバレッジは基本1倍。多くても2倍まで。レバレッジ0.8倍にすることもあるそうなのですが、これは為替FXの話みたいです。(BTC0.8倍で出来るとこないよね?)
KAZMAXさんも人間なので、予想と逆方向に行くこともあります。「カズマックスさんが○○円までロングって言ってるから安心!フルレバで行くで!」と調子にのると逆に行った時にロストカットされて痛い目にあうので注意。
でも、元手が少なくてレバかけても損失をカバーできる範囲ならレバ5倍まではOKみたいです。
私の場合は貯金5万、月収7000円なのでレバ無理ということになります^^
現物はやらない
レバレッジ1倍なら現物でも良いのでは?と思われる方もいると思いますが、現物とFXの大きな違いは「空売り(ショート)」が出来ない、ということ。
KAZMAXさんは「トレーダーは上げも下げも取ることが大事」と考えているからです。これはベテランさんなら皆そう思ってそうですね。
そして大事なのはショートはロングの3倍早く落ちるということ。
KAZMAXさん曰く、右肩上がりに上がっていくよりも、下がるスピードの方が早いそうです。なのでショートの方が決まると儲かるとか。
成熟したトレーダー達はショートのタイミングをずっと狙っているそうです。しかし「買いは家まで売りは命まで」という格言があるので、ショートもそんなに簡単な方法ではないと思います。
どちらにしてもリスク管理が大切ですね。
見ているのはビットレ君と黒マチャート
スマホでGMOコインのアプリ「ビットレ君」、パソコンでは黒マチャートを見ているそうです。
そして、実際の取引はビットフライヤーで行っています。
「GMOとビットフライヤーFXは価格差が広いので参考にならないのでは?」と思われる方もいると思いますが、GMOはビットフライヤーから仕入れているので、ビットフライヤーの現物を同じ値動きをしています。
フィボナッチを引く時はビットレ君で行っているようです。今現在、ビットレ君のiosではフィボナッチが使えるのですがAndroidではフィボナッチが引けないそうなので注意。
コインチェックからNEMが盗まれる以前は、コインチェックをメインにして使っていたようです。
取引所の使いやすさ、などよりも出来高に注目してチャートを見て取引しているそうです。
海外の方がBTCの取引量は多いですが、あまり参考にしていないみたいです。
【KAZMAXさんが使っているサイトまとめ】
スマホ
GMOコイン(ビットレ君)
PC
黒マチャート
取引
ビットフライヤー
テクニカルはFIBO&三尊
数多くの機能・テクニカルがありますが、BTCでチェックしているのはフィボナッチ数と三尊・逆三尊、この2本柱です。
三尊・逆三尊を大事にしているのにはズバリ「当たりやすい」からです。
「何%の確率で下落するのか?上昇するのか?」を過去チャートで検証したところ、80%の確率で三尊・逆三尊が当たると分かったからそうです。ドル円、日経平均、先物の過去10年分を全部あらったそうです。
三尊・逆三尊ってこんな形
三尊も逆三尊も、どちらもお山が3つあって真ん中が一番出ていると成り立つ形です。簡単な形すぎて逆に覚えにくいんですよね…。そういう方はNO1仮想通貨女子なるみさんのチャートを見ると覚えやすいですよ(下ネタ注意)
黄色の線が三尊(売りのサイン)、青色が逆三尊(買いのサイン)です。
これは売りサインの「三尊」になって、ここが天井〜!下がるよ〜!と見せかけたのに「三尊天井否定」して、やっぱり上がる〜っと買いのサインの「逆三尊」になったチャートです。
これは逆に、三尊だけど底値が切り上がっているから、売りが弱いことがわかるそうです。
右肩下がりの逆三尊は弱い
右肩下がり(上値ネックラインを切り下げている)の逆三尊は弱いので買いのサインにならない場合が。
逆に右肩上がりの逆三尊は強いので、買いのチャンスになりやすいそうです。
右肩上がりの三尊は弱い(否定率が高い)
↑「往々にして逆三尊」は「往々にして三尊天井」の打ち間違えです。きれいな三尊が出来ているけど、底値が切り上がっているので三尊否定して上がる事が多いとこのこ。
底値切り上げの右肩上がりの三尊も、売りのサインにならない場合が多い。そして、その三尊が否定されたら逆に上っていく事が多い、と。
まとめるとこんな感じです!
時間が広くなるほど強い
三尊、逆三尊は時間が広くなるほど強いテクニカルを発揮します。15分足より、1時間足の方が強い。1時間足よりも4時間足。4時間足よりも8時間足。日足、週足…と。1分足で三尊が出たのと週足で三尊が出たのでは大きな違いがあります。
そして、みんなが注目するであろう節目で、とくに大きな意味を持ちます。誰も注目していない値幅のとこで「30分足に強い三尊が出た!ショートだ!」とは、なりにくいそうです。
みんな注目していない値幅とは、JPY、USDともにキリの良い数字じゃない、反発もなく何回も通り過ぎているとこ、フィボナッチにも引っかからないとこ、等だと思います。
たとえば4時間足では強い三尊が出ていても、8時間足で見たら強い逆三尊だった場合。時間の広い8時間足優先して、上る可能性があると考えるそうです。
時間足の使い方
週足、日足、8時間足、4時間足、1時間足、15分足、など全部、見ているみたいです。
普段は大きな時間足で見るのですが、節目を迎える時は、1分足を見ます。具体的な例は以下です。
8時間足で逆三尊、1分足でも逆三尊になっています。
また100というキリの良い数字も、みんなが注目するため節目として見ているようです。
フィボラインから見ても節目の数字でした。38.2%と23.6%で何回も反発しているのが分かります。
そしてこれがかなり大事なこと。「大きい足のテクニカル&節目」の時は「小さい足テクニカル」が有効になります。
これは私が線を引いて作った画像です。8時間足で大きな逆三尊が出来そうになっています。そして同じタイミングで1分足では右肩上がりの逆三尊が出来ています。
損切りせずにナンピン?
KAZMAXさんでも読みを外すことはあります。上のツイートはロングしていたけど、下がりすぎたので底で買い増ししてプラ転になった、場面です。
フィボの38.2%で上に抜けると思ってロングしたけど、実際は23.6%まで下がってから反発して上に抜けました。
3枚目みると含み益→含み損→含み益になっているのが分かりますね。
「なるほど!損切りせずにナンピンすれば良いんだ^^」と思うのはダメ!
3枚目の未来予測チャートにもあるように、ある程度一回下がるのは予想されていました。思ったよりも下がりまくったので含み損になったのですが、
8時間足で見ると大きな逆三尊が崩れていない形だったため、「これは一時的な下げ圧で上がっていく」自信があったようです。ドテンショートしていないのも、チャートを見て上がると確信していたためだと思います。
“定着”したら損切りする
KAZMAXさんはポジションを取る時に目標額と損切りラインを明確に決めています。しかし損切りラインに到達したからすぐに切る!というわけではありません。
「定着」したら損切りを行います。ここで疑問なのが損切りの定着、という意味ですが、KAZMAXさんはこのように説明しています。
なるほど。
たとえば100万で反発すると見て、101万でロングする。しかし100万で反発せずに98万まで落ちるてヨコヨコになる。その時98万から100の間では必ず攻防が起きるてテクニカルが発生する。
もし95〜98万の間で三尊やトリプルトップなど売りサインを確認したら定着したとみてロングは損切り。場合によってはドテンショート。
と、いうことだそうです。
プロだからこそ損切りする
参考にKAZMAXさんが過去にした損切りを少し集めました。
88万でロング、その後85,6万でさらに買い増ししたけれど、80万切っても下がり続けるので損切りして77,78万でドテンショートしたけど同値くらいで利確して、一時のノーポジ。
その後67万でロングして79万で利確してからのドテンショート。
その後、損切り?利確?して84万ドテンロングして87万円で利確してから一時ノーポジなどなど・・・。
スレッドを最初から読むと分かりますが、プラ転することもあればマイ転することもある、損切りすることもあるし、持ち続けていればよかったと思うこともあるみたいです。
BFのSFDとの向き合い方
KAZMAXさんはビットフライヤーをメインに使っていますが、SFDに大しては文句をいっても状況は変わらないので、限界まで努力して分析することが大切だと考えています。
無限150万って何?
ときどき使われる無限150万。「無限?意味深な言葉・・・」と思う方もいますが、「ターゲットは150万」を何故か「ターゲットは無限150万」と打ち間違えた言葉で、深い意味はありません。
値幅が無限に広がりそうな、良い感じの言葉ですね。
自分にあったトレードスタイルを
トレードスタイルは人それぞれです。KAZMAXさんのスタイルはロングもショートもするデイ〜スイングトレード。
ポジション持ったまま寝るなんて絶対に無理!という方もいるでしょうし、自分にしっくりあったスタイルを見つけてください!
今、BTCFXは先物や為替に比べると機関投資家の参入が少なくて稼ぎやすい相場といわれています。このチャンスを掴んでお金いっぱいGETしたいですね♪
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