お馴染みのチョコレート菓子、森永の「エンゼルパイ」を電子レンジで簡単に再現してみましょう。材料はビスケットとマシュマロとチョコレート。火を使わないので、お子さんでも安全に作る事が出来ます。
所要時間10分
エンゼルパイを再現! 誰でも作れるレンチンチョコ菓子
市販のビスケットとマシュマロとチョコレートで、馴染み深いチョコ菓子「エンゼルパイ」を再現してみませんか。
電子レンジを使った、誰でも簡単に失敗なく作れるレシピです。牛乳を少しだけ加えて、つや良く仕上げます。
エンゼルパイの再現レシピの材料(6個分)
ビスケット | 12枚 |
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マシュマロ | 直径3~4cmのもの6個 |
チョコレート | 100g |
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牛乳 | 大さじ1~1.5 |
ビスケットは、甘さ控えめで食べごたえもある、イトウ製菓『かーさんケット』を使用しました。
エンゼルパイの再現レシピの作り方・手順
■電子レンジでエンゼルパイを作る
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1 ビスケットにマシュマロをのせてレンジで加熱
ビスケットにマシュマロをのせる。
電子レンジ600Wで、1個につき5~7秒、ふわーっと膨らむまで加熱する。
写真の右側ぐらいが最適。左はあと1~2秒加熱する。
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2 ビスケットを押しつけてはさむ
もう1枚のビスケットを押しつけてサンドする。
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3 6個作る
同様にして、合計6個作る。
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4 耐熱ボウルに小さく割ったチョコと牛乳を入れる
耐熱ボウルに、小さく割ったチョコレートと牛乳を入れ、ラップをふんわりかける。
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5 600Wで40秒加熱して混ぜる
600Wで40秒ほど加熱し、一旦取り出して混ぜる。
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6 混ざったら、更に10秒加熱
均一に混ざったら、更に10秒加熱して混ぜる。
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7 更に10秒加熱して混ぜる
更に10秒加熱して混ぜ、とろとろのチョコレートにする。
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8 3を入れてチョコをつける
(3)を1個ずつ入れ、全体にチョコレートをつける。竹串を使うとやりやすい。
途中で固くなったら、レンジで数秒温めて混ぜるとよい。
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9 余分なチョコを落とす
竹串にのせて、余分なチョコレートを落とす。
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10 ラップを敷いたバットにのせて冷やす
ラップかオーブンシートを敷いたバットの上にのせる。
冷蔵庫(冬なら寒い部屋でも)で、半日~丸1日以上じっくり冷やす。
■コーティングチョコについて
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11 今回使用したチョコレート
今回使用したのは、スーパーで購入した、ベルギー直輸入ミルクチョコレート。
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12 牛乳無しと有りの、加熱後の違い
右端が牛乳無しで、真ん中がチョコ100gに牛乳大さじ1加えたもので、左端がチョコ100gに牛乳大さじ1.5加えたもの。
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13 30分後
レンジで溶かした30分後、牛乳無しは固く、真ん中は粘土状に、左端の牛乳有りは柔らかいグミ状に固まる。
※実験の結果、チョコレート100gに対して、牛乳大さじ1~1.5ほどが良いと判断。
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14 1日後
全てしっかり固まっていて、持ち上げて皿の上に落とすと、カラカラと音がする。
食感は、牛乳無しが噛み切れずにチョコレートが削れる感じ。真ん中は駄菓子のあんこ玉のような歯応え、左側は生チョコのようで、それを型に流して固めたのがハート型チョコ。
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15 牛乳無しと牛乳有りチョコをコーティング
右が牛乳無しチョコのコーティングで、左が牛乳有りチョコのコーティング。
牛乳無しはツヤは無いものの、短時間で固まり、すぐに表面がサラサラになる。牛乳有りの方は、丸1日冷やすとスベスベに固まる。
冷蔵庫から取り出した直後は少しべたつくが、しばらくすると乾く。
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16 オーブンシートを巻きつければ手が汚れない
下半分にオーブンシートを巻きつければ、食べる時に手が汚れない。
ワンポイントアドバイス
チョコレートの種類によって、溶ける時間に若干の差が出るはずなので、レンジの前で溶け具合を確認しながら、加熱時間(秒数)を調整してください。