１月、横浜市でごみ収集車にいわゆるあおり運転をしたうえ、前に割り込んで急に減速して横転させごみ収集車の男性にけがをさせたなどとして、警察は、乗用車を運転していた５２歳の会社員を危険運転傷害などの疑いで逮捕しました。
調べに対し容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、横浜市旭区の会社員で韓国籍のリ・ギシ容疑者（５２）で、警察によりますと１月１３日、有料自動車道・横浜横須賀道路で乗っていた乗用車でごみ収集車を追い越したあと前に割り込んで急に減速し、避けようとしたごみ収集車を横転させて３５歳の男性にけがをさせて逃げたとして、危険運転傷害やひき逃げなどの疑いが持たれています。
これまでの調べでリ容疑者は、事故の前１.７キロにわたってごみ収集車の後ろに接近したり、幅寄せしたりする、いわゆるあおり運転をしていたということです。
警察は、目撃者の証言や周囲を走行していた車のドライブレコーダーなどから乗用車を特定し、逮捕したということです。
調べに対し「そんなことはやっていない。事故も見ていない」などと供述し、容疑を否認しているということです。