福原かおりんが盛んに「『らき☆すた』の時の監督は怖かった!」と言う。
そうかなぁ?
キレ癖で言うなら今の方が遥かに怖いはずだが。

でも「ジャックナイフ」の時はみんなあるのかも知れない。
かつてのたけしやら松ちゃんやらジュニアさんやら、顔を見るだけではマジで犯罪者、本当に人を殺さんばかりの狂暴さを全身から醸し出す時期はあるのだろう。
実際殺さなくても、そんな緊張感を出すのだ。

最近の方が過激な発言をしていたとしても、たぶんもう生物的な「狂気」なのだろう。
それには僕も自覚がある。


それで思い出したが、僕は当時から「中の人」ネタを多用した。
某こなたなど、「バイニ―」やら「木枯しに抱かれて」やら、彼女の黒r・・・いやいや懐かしい思い出をたっぷり使わせてもらった。
怒るだろうなぁ・・・と思いきや、だったらやってやるわい!と言わんばかりに、乗って演じてくれた。
あるいはかおりん同様、ジャックナイフの時の俺が怖かったのかも?

CDが手元にないので確認できないが、「木枯し」の時は「私この曲ちゃんと歌えるんだから!」と、もう本人の気持ちやろ、みたいなアドリブを入れていた。

まぁ「中の人」ネタって、こちらの煽り方によって成功もするし失敗もする。
しかしこういう「中の人」との共犯関係が生まれると、作品が回り始める。
ヒットするのもそういう時だ。


最近は声優と仲が良いようで、かえって遠慮しているのかも知れない。
もう一度噛みつかんばかりの狂気を出したいものだが、歳なんでね。