ホワイトイン
白い画面から徐々に画像が現れる効果「ホワイトイン」を加えてみます。
ホワイトインを実現する手法は次のようなものです。
  • 画像はあらかじめ配置しておく
  • 白い色の長方形を画面の一番手前に配置する
  • 時間とともに長方形の不透明度を下げていく
長方形の表示には「矩形クリップ」を使います。白い色の画像を使ってもできますが、矩形クリップを使ったほうが描画処理が軽くなります。
では、「挿入」メニューの「矩形」を選択し、クリップをトラック上に配置してください。

次にプロパティを設定します。
画面の一番手前に表示させるので、「プライオリティ」を 1 にします。
画面全体に表示させるため、「開始時-幅」と「終了時-幅」を640に、「開始時-高さ」と「終了時-高さ」を480に設定します。
ホワイトインなので、「開始時-色」と「終了時-色」を白にします。
そして、不透明度を下げるために、「終了時-アルファブレンド」を1にします。この値は、1から255で指定し、大きいほど不透明になります。なお、0は255と同じです。
最後にクリップの長さを1秒間まで伸ばしてください。