国民との結び付き強化へー山下議員報告
7月の参院選結果をふまえ、今後の活動について語り合おうと28日、「全国宗教人・日本共産党を支持する会」が大阪市内で拡大を開き40人が参加しました。
党常任幹部会委員の山下芳生参院議員が、党第2回中央委員会総会内容を報告しました。
あいさつした同会代表世話人の平山武秀・日本キリスト教団牧師「側面から支援する後援会の役割が重要」だと強調。奥田靖二代表世話人も訴えました。
山下議員はまず党議席の後退をお詫びし、参院選の総括と教訓について反省点と今後の改善、強化、発展方向を明らかにしたあと、来春のいっせい地方選や次回国政選挙での前進に向けた方針を説明。「党綱領の生命力」に確僑を持ち、国民との結びつき強化へ、学習会や小集会のいっそうの強化を呼びかけました。
会場からは、有権者から出された党への意見や疑問、「一人ひとりの生きざまに触れる活動に期待する」という率直な声など、多くの発言がありました。
山下議員は、日常的に党を語る活動や「小集会を網の目のように広げていこう」と力説。現実政治を動かしている党の姿を紹介しました。
ただ、今回の拡大世話人会は、来年初頭に京都で開催する「総会」にむけて、意思統一することも目的にしていたが、それは議論されなかった。もう一つ目的にはっきりしない会議と思えた(吉)